[太陽撮影望遠鏡
|
|
![]() ![]() 簡易日食望遠鏡とその像:f=1000mm、F=143(=1000/7.0) | |
![]() 太陽撮影用望遠レンズ:f=1000mm、F=154〜後日追加F=512(=1000/6.5〜1000/2)
| ![]() ![]() 排水用塩化ビニールパイプ&キャップに光穴を開け、レンズを貼り付ける。 カメラの接続はW1/4ネジ止めで、境界部を黒スポンジで埋めている。 |
![]() 凸レンズで実像を結んでいる場合L:光源ースクリーン間距離、La:光源ーレンズ間距離、 Lb:レンズースクリーン間距離、 f:焦点距離 とするとき L=La+Lb、 1/f=(1/La)+(1/Lb) より f=(La×Lb)/( La+Lb) となる。 同一焦点距離の凸レンズを2枚重にすると、焦点距離は1/2倍になるから、2枚重ねで測定した場合は上式×2。 (∵凸レンズが実像を結ぶ最短距離が焦点距離の4倍∴焦点距離1mのレンズの測定に光源−スクリーン間距離が4m必要。See→s12最小長=4f計算) | ||
![]() 焦点距離測定全景 | ![]() 被測定レンズとフィラメント電球 ![]() 光源とスケール始点 | |
![]() 電球フィラメントの実像 | ![]() レンズ焦点位置 |
![]() 100円均一店の老眼鏡
| ![]() 電球フィラメント像 (コイルが少し見えている。 画面下の黒円板は1円玉)
| ![]() 焦点距離測定配置 白線は5.5mコンベックス (スクリーンはエアコン整風板:#279)
| ![]() 焦点距離実測定(夜間)。右から、 光源、レンズ、フィラメント像 |
種別 | 寸法[mm] | 焦点距離[mm]別 像直径比[%] | 備 考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 高さ | 1000mm =1度 | 667mm =1.5度 | 500mm =2度 | |||
APS-C | 24 | 16 | 58.3 | 38.8 | 29.1 | デジタル1眼、 35mm値/1.5 | |
35mm | 35 | 24 | 38.8 | 25.9 | 19.4 | 35mmカメラ | |
6×6 | 60 | 60 | 15.5 | 10.3 | 7.8 | 66版 |
![]() F=500(2φ1000mm),T=1/4000,ISO-100 LV=18+12+0=30 2012/05/27 13:34 |
![]() |
![]() 投影型太陽望遠鏡写像↑ |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
![]() コンパス・カッター スポンジの切断には、養生テープ など粘着力の小さいテープを貼って そこに罫書きして加工すると楽 「鏡筒−カメラ接続スポンジ」 |
項 目 | 寸法 [mm] | 備 考 |
---|---|---|
カメラ取付面−光軸距離 | 37 | 74Φ Max パイプ外径 |
マウント面−取付ネジ穴中心間距離 | 35 | カメラ底面長 |
取付ネジ穴中心−取付面末端距離 | 25 | |
マウント部外径 | 63 | (パイプ−カメラ間にパッキン要) |
マウント部内径 | 50 | 50Φ Min パイプ内径 56Φ Min パイプ外径 |
マウント面−撮像素子面間距離 | 50 | |
対物レンズ焦点距離 | 1,000 | (実測値:<s3章>) |
塩ビ・パイプ | 1,000×外75Φ内70Φ(実値:<s18章>) |
![]() 黒の波紙: 波と直角方向に軽くローラーを掛けて鏡筒内径のカーブに合わせる。現物は漆黒、見易く画像処理 | |
![]() 内壁(外側)が明るい =不要光吸収が少ない | ![]() 内壁が暗い=不要光吸収 黒波紙を内壁全面に設置 |
![]()
| ![]() 太陽観測用1000mmレンズ完成試験↑ '12/05/21 02:28:54 F154 ISO-3200 1秒露出 写真は横断歩道の赤信号灯&木の葉 ![]() ![]() |
#No. | 部品名・摘要 | 数量 | 単価@ [円] | 価格 [円] | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 凸レンズf=1000mm | 1/2 | 105 | 53 | 100円均一1度老眼鏡 |
2 | 塩化ビニールパイプ 75Φ×1000L×2.5t | 1 | 580 | 580 | 950mm長に切断 |
3 | 同上用のエンドキャップ、 内径75Φ | 1 | 200 | 200 | 絞り穴を開ける |
4 | アルミテープ | ※ | 200 | 光穴選択用 | |
5 | アルミアングル 25×15×2t×180(1000) | 2 | 800 | 800 | カメラ&パイプ間固定用 |
6 | アルミアングル 25×15×2t×−(余り) | 1 | 三脚取付固定用 | ||
7 | 黒スポンジ板100×100×5t | 1 | 200 | 200 | カメラ&パイプ密着用 |
8 | W1/4×20ボルト | 6 | 25 | 150 | カメラ−パイプ −三脚連結 ワッシャー類はM6用で可 |
9 | W1/4インチナット | 7 | 10 | 70 | |
10 | W1/4インチ用ワッシャー | 9 | 5 | 45 | |
11 | W1/4インチ用 スプリングワッシャー | 6 | 5 | 30 | |
12 | 塩ビ内径塗装用黒油性塗料 | 1 | 580 | 580 |
水性塗料は厳禁 ∵塩ビには塗れない |
13 | 油性塗料用シンナー | 1 | 480 | 480 | |
14 | 黒片波紙3.2mmピッチ (段ボール紙@湯沢屋) | 2 | 190 | 380 | (鏡筒内反射光吸収板 画材店で購入) |
15 | 写真用三脚 | − | 観測用、流用 | ||
16 | セロテープ | ※ | レンズ固定用 | ||
17 | 金鋸 | − | 工具 | ||
18 | 円カッター | − | |||
19 | 電気ドリル | − | |||
20 | ドリル0.7Φ、1.0Φ、 1.4Φ、2.0Φ、2.8Φ、 4.0Φ、5.6Φ、8.0Φ | − | |||
21 | ドライバー・レンチ | − | |||
22 | カッター・ハサミ | − | |||
合 計 | 3,198 | ||||
投影副鏡資材 | |||||
23 | 凸レンズ1000mm−α | 1/2 | 105 | 52 | 焦点距離が短い方 |
24 | 白厚紙A4版 | レンズ取付,スクリーン | |||
25 | 大ラベル | 投影スクリーン目盛用 | |||
合 計 | |||||
バランスウエイト等 | |||||
26 | 業務用ハンダPb-Sn50:50 | 1 | 4,980 | 4,980 | 一袋10本 |
27 | L金具(ストロボ取付用) | 1 | 1,800 | 1,800 | |
28 | アルミアングル30×20×2t×1000L | 1 | 500 | 500 | (ラジオストア) |
29 | W1/4ビス・ナット | 3 | 40 | 120 | +2座金・バネ座金 |
30 | アルミ板〜2t | 若干 | |||
31 | クイックシュー | 1 | 1,980 | (1,980) | アダプタと1セット |
32 | クイックシューアダプタ | (980) | (カメラ側) | ||
33 | カメラ用ネジ(長) | 1 | 180 | 180 | |
バランスウエイト計 | 7,580 | ||||
総費用 | 11,598+(1,980) | ||||
誤購入:水性塗料黒\580、M6ビスナット\240(∵カメラ取付W1/4のインチネジ)、計\820を誤購入し総計\4,018.を費消、さらにバランスウエイトを付加して総額¥11,598.+クイックシュー¥1,980だが、クイックシューは三脚付属の汎用写真用品として費用からは除外して考えてもよい。![]() |
![]() |
![]() バランスウエイト= 半田ウエイト+アルミアングル +ストロボ取付L金具+2調整座金+ネジ |
![]() 2眼太陽観測望遠レンズ | ![]() 副鏡スクリーン投影画面 |
![]() | |
![]() 副鏡スクリーンXY座標表示 (撮像面と較正して使う) |
![]() 副鏡スクリーン |
開口径 D[mm] | F= f/D | Av | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1024 | 20 | 1/1000s,ISO100 | |
1.4 | 704 | 19 | ||
2 | 512 | 18 | ||
2.8 | 352 | 17 | ↑太陽撮影 | |
4 | 256 | 16 | ||
5.6 | 176 | 15 | ||
8 | 128 | 14 | ||
11 | 88 | 13 | ||
16 | 64 | 12 | ↓月撮影 | |
22 | 44 | 11 | 1/125s,ISO3200 | |
32 | 32 | 10 | ||
44 | 22 | 9 | ||
64 | 16 | 8 | ||
88 | 11 | 7 | ||
1024 | 1 | 0 | (基準) | |
|
![]() |
![]() |
![]() 減衰振動 |
天体写真のプリント
↑印画紙の選択 印画紙は硬調(こうちょう)に表現されるものから軟調(なんちょう)のものまで5段階が用意されています。 |
![]() ドリル列で切断、養生テープを貼ってケガキ、 2弦の垂直2等分線交点で心出し |
![]() テーパーリーマーとシャーシーパンチ |
![]() 位置決め穴を空けてから16φ穴 |
![]() 眼鏡用+1度レンズ |
![]() 球面収差点検にレンズを介して網入りガラス像 |
![]() 鯖江市神中町1丁目601サンエ−光学kk販売中国製 ←目視では糸巻き歪みが著しいのだが、写真ではあまり目立たない。 |
![]() 鏡筒切断分37mm長。レンズを#1←→#3取り違えてか、焦点距離分より鏡筒が長かった! (See→s3)。2012/07/03 画像のボケは絞りの回折現象より、 ピンぼけや、露出過剰が主だったか?! |
![]() 180m先の信号機。(トリミング無し)T=1/320秒、F=21.9(f=964mm/44φ)、ISO-3200 ∴LV=8.32+8.9=17.2、(ASA-100換算15.2LV) |
![]() 600m先の信号機。(トリミング無し)T=1/320秒、F=21.9(f=964mm/44φ)、ISO-3200 ∴LV=8.32+8.9=17.2、(ASA-100換算15.2LV) |
![]() 太陽像。(トリミング無し)T=1/4000秒、F=482(f=964mm/2φ)、ND−/C4、ISO-80 ∴LV=12+17.8+0+0.3=30.1 1160dot幅 2012/07/04 11:36:50 |
![]() 鏡筒切断前比較対照像: 1240dot幅×(963/1000)=1194dot:3%大きい? F=500(2φ1000mm),T=1/4000,ISO-100 LV=17.9+12+0=29.9 2012/05/27 13:34 |
![]() なに?この目玉は?(左端写真の部分拡大)。太陽表面とは無関係にランダムに出現しているから撮像系のトラブルか? |
[Page Top↑] |
![]() 前 |