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![]() (どの時点から見ても同じ関係になる。↓以下参照)
指数函数 V(t)=A・exp(−t/T) の
任意の点t1での接線方程式を求めて、t軸との交点t2を求める。 | 座標と勾配で接線方程式が決まり、その Y=0 の点t2を求めればいい。 点P(V0,t0)を通り、勾配αの直線を現す方程式は v−V0=α(t−t0) であるから、t1での函数の勾配と座標を求めれば接線方程式を求められる。 勾配 d/dt(V(t))=−(A/T)exp(−t/T)、 ∴d/dt(V(t1))=−(A/T)exp(−t1/T) Y座標 V(t1)=A・exp(−t1/T) ∴接線方程式:y−Y座標=勾配・(t−t1) すなわち y=−(A/T)exp(−t1/T)(t−t1)+A・exp(−t1/T)=0 (t2−t1)=T となって、t1から時定数T経過した点t2がt1での指数函数の接線とt軸の交点になる。 |
既知の概念として記事中に意識せず使ってきたdB(デシベル)の解説がないことに気付きまして、自前で説明を試みます。工高電子など工学系専門科目でしか扱っていない様で、騒音・振動訴訟報道などで一般には内容を理解されないまま使われています。 デシベル[dB]とは (解説) <4>
主に振動的な物理量を現す際に、人間の体感特性が概ね対数的であることから、基準の値を定めて、そのエネルギー比の値を対数で現すに際して常用対数である10底の対数値で現してベル(B)とし、さらにそれを10倍したデシベル(dB)が扱いやすい値として広く使われている。すなわち基本定義式は
[db]という表記は1950年代頃まで電気通信で使われたが、人名依拠単位は大文字表記とする国際的規約が浸透して[dB]表記に統一された。 |
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