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多摩川左岸堤日活・大映撮影所向け22kV送電鉄塔
| 鉄道ピクトリアル誌2013年6月号 「交流電化と交流・直流接続の歴史」 交流整流子モータ特性解説部(p20左〜21右) |
電圧呼称区分は「電気事業法」に基づいて発せられた旧通産省令の電気工作物規定:現電気設備技術基準、通称「電気法規」に定められていて、7000V以上を「特別高圧」、それ未満600Vac以上、750Vdc以上を「高圧」、それ未満を「低圧」(30V未満は電気事業法の適用対象外で省令対象から除外)としています。 時代による電圧区分の変遷もありますが、鉄道趣味誌にはそれとは無関係の「誤用」が散見されます。 See→電気設備技術基準における「電圧の区分と施設規制」 交流電化開発時には「電気工作物規定」でした。 主に関西方面で見られる77kV送電線というのは50Hz66kVのトランスを60Hz地区に使い廻したとすれば磁気的には周波数比例で79.2kVですから、有り得るかもしれません。 ※東京電力が特別高圧11kV配電線網の運用実験をしていますが、現在は名古屋など大都市部で在来線交流電化と同じ22kV配電が行われていて東京池袋のサンシャインビルが22kV配電となるなど、配電回線に11kVは採用の必要が無くなり高圧配電線6000V昇圧(3300V→6600V)完了直後の試験運用単発で終えています。交流電化開発で実現された水準が一般配電方式に反映した例でしょうか。高圧の昇圧s24.前は3500V以上が特別高圧でした。また300Vac超600Vdc超を高圧としていた時代(s40.以前'電気工作物規定')もあります。 |
左端の電柱が(撮り鉄界の)通称「はえ叩き」通信線電柱 151系増備特急電車つばめ・こだま 「TMSスタイルブック1961年版」p2, 山崎喜陽編集1961/1/1機芸出版社刊 |
当初は★位置ではなかったか?取手-藤代間交直セクション |
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