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主目次

強制乗り換えはご勘弁! Me−XP−Vista
OSには供給打ち切り規制が必要

XP→Vista乗せ換え作業星取り表
APLOS:Windows 備考
-Me-XPVista
周辺機器類 DeskJet957c○*HPインクPRN プリンタ
BJS-600×
BJ-130H○*×15inchi幅黒
LBP-720○*
LBP-B406G2○*××(Laser PRN)
UC-PGTUSB→Para.変換(LBP-720)
LPV2-T1Print Sarver
FMO-640USB3××MO640MB メディア
USB-FDD(A:)FDD
CG-U2HDC25HDDアダプタ
NV-HD161UHDDアダプタ
MCR-C8/U2Memory Adapter
imationPC-Card Memory Adapter
CF & MicroDRV BUFFALOPC-Card Memory Adapter
ADSLモデム(独立)
NET
WBR2-G54無線ルータ Keyword?
無線カード内蔵*
UC-SGT××USB→Serial変換(modem)
S1910LCD-DSP OKDSP
LC-32BD1(Digital-TV)Aモニタ端子
ΔΔΔS端子。文字読めぬ×
GT8200UF○*スキャナー
機能 Dial Modem廃止FAX Soft使えず
MyDoc Drv移動Δ直読み書き不能
Drive名変更E:→Q: Ok!
外字fileΔFile組込めず。
応用ソフト ATOK16
〃16Sync辞書同期
i-desk Tool同期:他drv不可
i-deskM転送:他drv不可
いきなりPDF
STAR FAX
Wz-Editor4USBメモリ上可
一太郎3×××Text File(.JXW)のみ可
一太郎4(与太郎)×××DATA変換ソフト添付
一太郎11
一太郎12
一太郎13Δ
花子2××××Ver.3で読出
花子3××(+補助ソフト)
花子12
花子13
花子フォトレタッチ(簡易)
PaintShop○*UpDate要
CamediaUpDate要、不安定あり
Lotus123-2000グラフ&Help不動
OpenOffice.org.2.3.1○*Ver.2.3.1
Visual.Basic4××以後VBAで代用か
IBM-HPB6.5×ftp不動作
IBM-HPB8×ftp不動作
FFFTP 転送 (IBM-HPB代替)Page1紹介
ホルダー&連動記憶不調
Vミュージ君×××組込めず×オルゴール
スコアメーカMID化せず×代替不可
∵楽譜作成
GoogleEarth×
JaneJane Style
AAEditorOK
TripTrip作成OK
Mozaic15〜24ゲームOk
倉庫番
OK
OK
*UpDateにADSL必須。作業場所にADSLが無く、ダイヤルアップであれこれダウンロードしたら自動切断モードにしていたのに1万円以上も請求されてしまった。組込作業はADSLを使える場所で行い、ダイヤルアップの利用は出先のmailだけに限るべきだった。

 PCのハードトラブルでMe、XPからVistaへの乗り換えを迫られているのだが、全ソフトの載せ替え作業に加え、案の定、動かない周辺機器とソフトが出てきて四苦八苦である。これまではハードやソフトの進歩にはそれなりの恩恵を受けてきたのだが、Windpws 95/Me以降は趣が変わり、現状のワープロ・表計算・作図・画像処理・NET閲覧やメールソフトなど一般ユーザ向けのものの基本機能についてはもうほとんど改良要求の余地がなくなっているから、OSの変更には不具合だけが効いてソフトとハードの買い換えを強制し古いデータを無効にするリスクばかりで実質的なメリットがほとんどない。近々Windows Meのサポートが打ち切られ、Windows-XPも新規供給停止となり2014年にはサポート停止が公表されているが、ここまでくると政府に拠る提供停止制限をして利用者保護が必要だ。

 新しいOSとソフトへの変更で最も障害が少ないユーザーはその装置だけで作業を完結できる主に新規ユーザなど軽度に使う人たちだが、それでも年寄りには操作体系の変更を追いかけきれないことがあり、その場合には重要な作業ツールを奪ってしまう。
 加えて、OSが変わると使えない周辺機器が発生する。昔のレーザープリンタなどは\20万〜\30万と高価だったが作りはしっかりしていて簡単なメンテで今でも現役なのに、旧OS機の寿命で、新OS機交換により対応デバイスドライバーが無いことで排除されてしまう。旧型中古PCを介してLANに繋ぎ旧PCから旧機器を活かすSOHO型使用なら暫くは残せるが、そうした使い方は実質併用で個人ではつらいしSOHOではセキュリティー上の問題になりかねない。
 更に旧データがソフト更新毎に全く使えなくなるものが出る。最終結果のハードコピードキュメント程度は残っていても、そのファイルは読み出せないものが多いし、中間的な材料は全く死んでしまう。古いBASICのソフトはアスキーセーブをした筈なのに、実は中間コード記録で読めなかったりとか、PC-98関係の資料はその多くがダメになってしまった。第一FDDが1.44MBと720kBは読めるがPC-98時代の標準だった1.25MBフロッピーを読めるものが少なくなってしまった。作図データなどは「花子」のようにコンバータやビューアーがあればファイル化できるが、再度作り直すのは大変だ。花子でもVer.3以降には対応するが、ユーザーの多かったVer.2はWin-Me上で補助ソフトを介して働く花子Var.3に一旦読み込んでVar.3形式に変換してからの再変換が必要だし、一時はかなりのシェアーを誇ったDOS時代の雄CANDYシリーズはWindows対応に乗り切れずに消滅した様だ。
 通信機能で各種計測器を繋いで、全体制御や記録機能を持つシステムを開発する場合に、高価な測定装置に代えて古いPCにマクロ機能のある通信ソフトCCT98等を使って模擬的に外部装置に化けさせて本体プログラムを開発するといったソフトのアマチュア向きの小回りの効く使い方はWindows化されてからは難しくなって、専用ハード開発能力を持つところに持って行かれてしまった。レーザー測距儀1台250万円とかを零細企業がソフト開発のためだけには持てないから、事務作業ではもう使ってくれない低性能ポンコツPCを集めてのシミュレータは結構重宝したのである。開発機器本体は計測器からのデータかPCで作った模擬データかは区別できないからそれで構わないのだ。それを引っ越し屋のオッさんは「こんなものまだ使うんですか」だってさ(w。「ウチじゃ現役ですからちゃんと運んでください」と言ったがずっと首をかしげていた。「国鉄の誇るATS-Pのエンコーダはズーと8085CPUだぞ!」とムキになっても到底理解されないだろうな〜とは思いながら……。そういえば最近まで某製品特性自動計測装置の制御CPUはタンディーラジオシャック製の8ビットマシンTRS-80だった(PC-8001より半世代速いライバル)。Windowsでは原則的にI/Oポートをユーザーに直には開放していないのでポート直に値を入出力するDOS時代のボード(1枚組み込んで請負価格+50万円!)は使えずソフトの乗せ換えが大変なのだ。この辺りはソフトが専門ではない技術者のソフト開発を阻む障壁になった。(新規開発なら割り切ってUSBを介したI/O接続にする手はあるのだが、様々なノーハウの蓄積は精算されてボードは丸ごと買い換えるしかなく、また動作エラー誘発の目的外ソフトの起動をなかなか止められない)

 Use OpenOffice.org  こうして見ると近年のOS更新廃止の本質はソフト屋とハード屋がつるんで物理的寿命前の買い換えを強制する企てにしかならない。まして高齢者では視力も集中力も落ちてマニュアルを消化しきれずにPC機器の寿命で突然作業ツールを奪われてしまうことになる。もちろん標準的なツールを使っていればほぼ同じ操作は維持できるが、その方法だとソフトも概ね買い換えることになるし、古いデータは読み込めなくて無駄になり、特殊なものは置いて行かれてしまう。これまでのDOS→Win3.1→Win95→Win98→Win-Me→Win-XP→Vistaの流れをみれば、アプリケーションソフトは3年弱〜6年の寿命だ。「花子2」の図はMe機までなら読み込んで再変換でき、それをXPやVista上から使える希な長寿命の例だが、これもMe機95機と補助ソフトがなければお手上げだ。PC-9801はソフトもデータもほとんど駄目で再利用できない。1億円余のテスターが補修用のPC9801が無いことで使えなくなりそうで必死に中古を追いかけて繋いでいるが、拡張ボックスが出て来なくて風前の灯火なのだとか。
 結構PC98で作った資料データがあるが、それを変換する前にPC-98が無くなってしまい、あとはスキャナーしかなくなった。これらIT機器は「頭の固くなったベテランを淘汰して若く低賃金の派遣に切り替える産業用機器」なのかもしれない。(昔はパソコンそのものを「窓際族へ選別の産業機器」と揶揄したのだが)。改めてITを「イット」と言ってられるお気楽な立場の方々は良いなぁ〜と思う。

【Vista乗せ換えmemo】

  1. OS換装は、結果として総てが完動した場合であっても、ソフト一つ一つの個別設定と動作試験が必要で、アドレス帳やアカウントの転送、「部品」「外字」「署名」「定型文」「諸ユーザーライブラリー」など様々な固有データの転送に大変なエネルギーを要するものであり、使い込んでいるユーザーほどその作業量は膨大になる。それなのに、継続性のない新しければ良いかの売り方はおかしい。ハードをただ持ってるだけの「ユーザー」ではないのだから。

  2. LANを介して転送しようと思ったが、どうやっても共有ドライブを認識できず、LANクロスケーブルでもダメ。Meでは簡単に繋がったのに、VistaではOn Line HELPを辿っても操作が判らないなんて、こちらが既に年なのかもしれないが困ったものだ。締め切り期日も近く量販店に行き転送ソフト付きのUSB2転送ケーブルを入手。画面を非停止に設定してから転送開始を確認し就寝。翌朝には転送済みだった。USB転送ケーブルでの転送後にWebアクセスを試みたらセキュリティー警告で止められたからFire Wallなどの侵入対策が悪さをして(=有効に働いて)繋がらないのかも知れない。

  3. データドライブをシステムプログラムドライブとは別にしてシステムクラッシュから諸データを守る設定が常識と思って初期設定していたのに、どうやってもMyDoc移動の方法が分かず、Win3.1時代に戻って手動で強引にD:ドライブに記録する手もあるが、Windows動作との連係では何かと不便でこれも困ったものと暫く保留する。
     しかし「main」の内容をのぞいてみたら、Document1本ではなく、Photo、DVD等多数のシステムショートカットが決められていて、このプロパティーを呼び出してドライブ名を変えれてCR。で記録内容も転送されることが分かった。それでD:ドライブには切り替えられるが、その記録内容はmainからしかアクセス出来なくなりD:ドライブ直からは阻止されて読めなくなるので、Vistaに対応してその機能を取り入れたソフトでないと読み書き出来ない。Vistaのシステムホルダーは内容がユーザーデータであっても外部からの直接アクセスが出来ないようだ。そのお陰でIE2007のしおり記録やエクスポートがシステムから拒否され、またOutlookも不調、Janeからの書き込みが出来なくなってしまった!システムによる中途半端で余計な制限で無用のトラブルを起こしている。→(Outlookはユーザホルダ再指定、janeはLogホルダー以外を全削除して再組込でLogを残して復旧、同時にIE2007も復旧したがIEには手を加えていないから復旧理由不明)

  4. Windowsが一時的に使うHD領域の一部を他ドライブにして、ユーザーデータの断片化による速度低下を抑えるのは常套設定だったが、これもVistaでは設定法がはっきりしない。どうも領域固定が最適とは限らなくなって、自動的に領域を確保するモードが優先される様だ。まぁ3ドライブあれば有効だが、2ドライブでは気休め的だから暫くは放置だ。ギリギリの容量の場合、システムが値を自動設定するモードが一番安定に使えることはあるので、当面放置とする。
     それより、D:ドライブの容量14GBがC:ドライブ容量90GBに比べてかなり小さく、Vistaの性質に合わせて1ドライブ完結構成で作られて居るようだ。データのバックアップは横着をしないでバックアップに努め、ADSLモデムの無線ルーターの有線ソケットを利用したLAN-HDDなどに記録すべきだということだろうか。IO-DATAのLAN-DISKにはプリントサーバーも付属していて、無線接続のノートPCがプリンターケーブルを引きずる様なアホなことは避けられる。プリンタードライバーの出力ポート設定をTCP/IPに切り替えれば基本的に動作するはず。

  5. 外字ファイル転送は出来なくなった様だ。Meまでは外字EDITOR起動前(=外字ファイル生成前)に直接DOSモードで起動してプロテクトを殺し、外から外字ファイルを持ち込めたが、-XPでは組み込み時のシステムエラー表示を圧して使わなければならなかったし、Vistaではその道も見つからない。外字は汎用性がないためWebには持ち出せないが、自分専用の閉じた領域ではまだまだ捨てがたい。例えばPC操作マニュアルを想定すればファンクションキーやEnterキー、ESCキー、各種ファンクションキーやロゴなどは外字に頼りたい。これをマシン毎に外字を作る訳にはいかず、ファイル渡しにしたい。XP以上に操作制限のきついVistaではどうしたものか。操作体系としては「フォントの組込」で普通に動作出来るのが良いのだが。

  6. LBP-B406/G2-LIPS3,4/Vistaのデバイスドライバーがない!。プリンター自体の制御コードは変わっていないのだからOS毎にデバイスドライバーというのも迷惑な話。Meにはメーカ純正、XPのはOS添付、Vistaには無いなんて。一時は30万円余もして(14万入手だったが)今も使えるプリンターをOSを変えることで使えなくするのは酷い。すぐにデバイスドライバーを供給して貰いたい。(=Win-XPで動いているものを、寿命でもないのにVista機に乗り換えてはいけない。&-Meサポート停止反対!対ウイルスソフトも同じだ)。20年も前に発売のBJ-130Jプリンターは日本ではとうに化石扱いでインクも入手困難だが、英文サイトではデバイスドライバーを公開しているし、XPにもまだ添付されている。CDへの切り替えで一時はレコードプレーヤーが姿を消し、膨大なDisk資産を利用困難にしたが、そうしたデータ、ソフト軽視、ハード偏重で売り手の利益ばかりで押し切るやり方は地デジ切換も同様だが是非止めて貰いたいものだ。LBP-B4**シリーズは零細IT企業にとっては高価でも買わざるを得ない必須アイテムだった。当時はかなり売れ筋のソフトでもマニュアルは24ドットプリンター直の版下で作られていて、高分解能で写植風の出力の得られるレーザープリンターの版下に別格の信用性を取られてしまうことがあり、死活問題として争って導入した曰く付きの装置なのだ。そのサポートを打ち切ったら実稼働台数もまだ多く風当たりが強いのは当然だ。ゴムが硬化して送り不良になっても、ゴム再生液は売られているし、真鍮ブラシで表面を丁寧に荒らせばちゃんと生き返る。ポンコツ孔版印刷機をだましだまし使うのと同じノーハウだ。

  7. GT8200UFスキャナー:ボタン起動の動作が若干異なりまごついたが、VIsta向けのUpDateファイルをDownLoadして更新しておけばPaintShopProなど各ソフトからのTWAIN取り込みからは普通に動作し、写真補正、水平出し、あおり処理を経てトリミングで通常通り処理できた。→Sample

  8. 入手のPCには、DialUp Modemがない!Serial Portが無く、またELECOM製USB-Serial変換ケーブルがXP〜Vistaでは動作しなかったから外付きModemも使えない。PC-FAXも当然使えない。Vista用Driverをダウンロードしたら「添付DISK挿入」を求められたが、FDDも無いから外付きUSB-FDDを繋いだが、何故か長時間デバイスドライバーを捜した上エラーを表示して組み込めず終わりだ。USBポートは何にでも使えてSCSIアドレスの様な面倒な設定も要らず便利だから計測や制御など特別の利用者個々が変換アダプターでパラレルポート、シリアルポートに化けさせて対応する方式はOKだが、安定して繋がる様にして欲しい。RS-232C/RS-422、GPIB=IEEE-488等は様々の計測器の標準的インターフェイスで、これを無視したPC設計というのは本来有り得ないはず。これら自動接続機能のない従来品に対する手動設定を残す必要がある。各種の工業用テスターがパソコンのバージョンアップで動作できなくなり、PC98等元々組み込みの古い中古パソコンが引っ張りだこになっている。開発当時のソフト屋はとうに潰れているし、現用装置のソフトをDOS/V用で再開発するのは困難で、数千万円〜1億もの装置が、パソコンの寿命のため使えなくなるからだ。JR205系電車の制御PCであるFC98(工業用PC98)入手難も同じである。
     ADSLやLANのあるところならmodemなし機種で良く、文書修正や打ち合わせメモなど大抵はUSBメモリーだけを持ち歩くだけで作業できるが、PC自体を持ち歩かなければならないField作業ではまだまだDial UP回線は捨てられない環境が多いというのに困った仕様だ。PHSプロバイダーも常時使用ならそこにもあるが、個人の希な外出作業では維持費が高くてもったいない。
     Vistaで使える半値以下\1000.〜\1200.のUSB-Serial変換コードも秋葉原秋月で売られているからそちらを試してみよう。\200.はナット付きコネクター同志を繋ぐ中継ケーブルの分で、飲み仲間の諏訪の怪人がXP-PCでPICマイコンの開発に現用しているものだ。3年前\5000.近くもしてMeでは動作したが、XPでは何故か接続出来ず、JOBではまだ全く使ってないものなのに!もったいなかった。客先に追われないとトラブルを中途半端で放置というのは私の良くない癖だ。

  9. MailソフトのOutlook 2007は受信メール分類指定法が分かりやすく扱いが楽になったが、これはたしかXP上でも使える筈。分類規則の条件指定を相手側・受取側(宛名)、アクション指定、特例条件の3相に分けて指定し、後から変更適用出来る形式に変わったから、これは大変使いやすいから載せ替えて良い。

  10. Just System(一太郎、花子等)サイトからインターネット・エクスプローラでダウンロードする場合、条件によりほとんどダウンロードエラーになる。その回避方法としては、ダウンロードリンクをクリックする直前に閲覧ソフトIEの「一時ファイル・履歴………の削除」操作が必要だ。(→ツール→インターネット・オプション→全般→削除→(ファイルの削除→履歴の削除→全削除)→OK)。この文を打ち込んでいるPCではファイル毎にこのクリア操作が必要だった。

  11. 一太郎13、花子13はまだVistaで使えるが、右クリックメニューには乗らない場合がある。花子フォトレタッチとペイントショッププロ8は「その他」に登録されている。Vistaで使えない機能はこの他にもかなり出てきそう。Win-XP/-Meのサポート打ち切りに反対し、供給継続を求める必要がありそうだ。

  12. WZ_Editorが、ファイルアイコンの「ショートカットアイコンへのドラッグ&ドロップ」では読み込み動作せず、Newファイルにドラッグアンドドロップすればちゃんと開くとか、「名前を付けて保存」も不動作、右クリックメニューに登録されない。通常なら1度起動しファイル名を選んで登録を指定すれば良いのだが、それでは登録されないので、動作できる「WZ_MAIN」ショートカットを設定した。この機能が無いと不便だ。何が原因の障害だろう?まぁ、動いたから一応OK!(後日、右メニュー登録は簡単に完了。どうも不具合時に何度か再起動すれば復旧して登録されたようだ。
     「名前を付けて………」はメモ帳&ワードパッドで代用か。ウインドーを多数開いて2重化して使っていたら入力中にハングアップも経験し、参照ウインドーを閉じてゆき1行分の損失で復活させたが、Editorでこれだけ制限やトラブルが増えると(慣れから使い続けるのはあるが)Vista用のEditorにはもう使いがたい段階だ。)

  13. Lotus123のグラフ作成機能が使えない。またExcelファイルが旧Excelから使えない。慣れのせいもあるが、グラフはL123の方が作りやすいのでこれは痛い。特にhtml用に変換する場合に諸設定がうまく行かず文字が潰れるなどして後工程の処理が大変だ。

  14. '02年初発売のXP機のADSLモデム交換とメンテを頼まれた。新しいADSLモデムの感度は、ワイヤーの短縮整理などをしてギリギリで接続を確立できた前モデルよりかなり上がって、IPアドレスは自動選択方式になり、実に簡単に交換出来たのだが、PC本体は5年間も本格的な更新メンテをしておらず、この間の標準的ハードの変化も大きいので、取りあえずのUpDateをして無効になって久しい対ウイルスソフトを外して、余計な手間の要らないVB-2008をダウンロードしてインストールを試みた。
     ところが、その組み込み工程最後の段階でWindows XP-SP2下でないと動作できないとして中断されてしまい、改めてSP2化するのに1時間、そして再びVB-2008のインストール作業を始めると「メモリー容量不足で動作速度が低下するが良いか?」と聞いてくる。2倍に増設した250MBでまだ足らないとは!当時の標準的メモリーは128MBなのを256MBに拡張していたのにである。128MBを1枚外して256MBに交換して384MBとするか、許容容量一杯に256MB2枚=512MBに交換するか、512MB1枚にするかという話だ。もう前の対ウイルスソフトは消した後で戻せない。後日メモリー容量を増やすとして取りあえず組み込んでしまうしかない。Windowsと対ウイルスファイルファイルの自動更新を設定して最新ファイルに更新、初回のウイルスチェックに1時間半余!。(後日、128MB1枚を256MBに交換して計384MB(=128MB+256MB)に増設して解消。BUFFALO VN133-256MB\9,600. 複数ソフトを起動しての作業が主だと、もう1枚も256MBに交換して計512MBに拡張するのだが、デジカメ写真の印刷とインターネット閲覧程度の使用に留まるらしいのでこのままで行くか)

     プリンターのインクも固まりかけていて、ノズルの1/8程度がつまっている。案の定クリーニングでは収まらずリフレシングで洗い、それで空になったインクカートリッジを交換、全ノズルチェックとノズル位置調整をして計6時間余を経過。(ノズルを1ドットずつ点検できるモニタソフトをデバイスドライバに載せているのは流石カメラ屋製のプリンタ!見事生還だ!)。

    →[[jpg化参考画像:「花子」作図で740dot幅例]]
    (信楽高原鉄道の衝突事故時の閉塞・信号配置図)

    [[jpg化参考画像2]]:花子による1000dot幅図
    (ATS-S車上装置全回路図)


    [[花子・一太郎の
    html画像幅]]
    <jpg>

     花子にも一太郎にも画像データをhtmlファイルとして出力機能はあるが、花子から直接作成する場合は、総て横640ドット幅のgifファイルになって、それ以上のドット数の画像を作れない。ストロークデータだと言うのに用紙設定がA4縦でも横でも横幅は640ドット固定のgifなのだ。ところが花子のデータを一太郎文書に「挿入」してから文書全体をhtml形式で出力すると用紙幅に合わせたjpg形式ファイルが得られて640ピクセルを超える任意の画素数の画像ファイルを作れる。
     大量の写真を貼り込んだ一太郎文書が開けないというので、作成時期を見ると2005年で、起動できないのは一太郎Ver.13、作成時はVer.11の模様なのでATOK16を残してVer.13を削除し、Ver.11を組み込んでそのUpDateを適用してからATOK14を削除してどうにか巨大ファイルを読み取り可能に戻した。2002年製のPCには丁度その頃供用のソフトの方が良く合うということだ。一太郎Ver.11で主に作業し、花子ファイルの大型JPEG変換のためにのみVer.13を使うといった例外使用に留めて、無用に新製品ソフトを追ってはいけないということの様だ。2002年初当時はXPの出始めで、RAM容量も128MBが従前製品の標準で、ノートPCでは倍の256MBに拡張して使うのが標準的使い方だったのだが、XP-SP2になるとそれではメモリー不足で、128MBを1枚外して256MBに替えて384MBでいくか(=2001年頃の最大実装容量)、もう1枚の128MBも256MBに替えて512MBにするかという選択を迫られる(2002年頃の最大実装容量は512MBくらいだから、高価な512MBボードを奮発しても1枚しか使えない)
     JustSystemインターネットディスクの無償枠(一太郎・花子11?永久添付分)50MBは、日を追って動作速度が下がり実用的ではないので利用を縮小し、容量制限の厳しいメール添付ファイルに代えて、辞書同調UTL=ATOKsyncと、大容量ファイルのやり取り程度の単発利用にする。こんなに遅くては日常的には使えない。もしかして有償契約だと高速化するのだろうか?(=無償ユーザーには転送の抑速を掛けているのか?抑速を掛けずにこの速度では有償にして記録容量を拡大してもそんな使えない。独禁法違反のMS-Office組込抱き合わせPC販売たけなわのこの時代に、劣勢JustSystemを支えたユーザーは神棚サーバーに祀って崇めこそすれ、転送に抑速を掛けるなんてそんな恩知らずなことをしてはいけない(w。)
     それでも個々のアプリケーションソフトの更新は完了せず、そのままでも常用ソフトは一応使えることから細部設定を次回廻しとして帰ってきた。更新ファイルのデータ量からして高速のADSLがないとメンテ出来ないということだ。


    [操作ミス vs 誤動作]

     トラブルは圧倒的に操作ミス・誤操作が多いのだが、今回MyDocとWindows一時ファイルをD:ドライブに変更したのに、実際は変更されず、C:ドライブに領域が取られていた問題は、Windows一時ファイルはD:を選択してもすぐC:に戻り設定されなかったから最初から気付いていたし、MyDoc移動については「内容転送の可否」をシステムから問われ「Yes」で操作したし、画像コピーはカメラドライブとMydoc−画像ホルダー両方のWindowを開いてドラッグアンドドロップでコピーしているから操作ミスの可能性は少ない。PC再起同時に「C:ドライブの空き領域不足」の警告でディスククリーニング操作をして、C:ドライブ10GBが満杯、D:ドライブ20GBがほとんど空で、転送したはずの写真の容量より記録容量が少ないのに気づいて、追い掛けたものだ。

     MyDocショートカットからの変更では誤動作しているのだから、まずカメラをフォーマットしないよう連絡して原データ保護を図り、ドライブ指定をD:→C:で転送、C:→D:で再転送した結果、正常に復帰、Windows一時ファイルもD:ドライブに設定できた。「ディスクの最適化」操作で分析画面を見ると、D:ドライブに緑色の領域が現れてWindows一時ファイルが移動していることが確認された。

     どうもWindows-XPをSP2に更新したことに伴って、ディスクとメモリーの容量不足が起こり、様々のトラブルに見舞われた様だ。それに気付きながら尚もAdobe Acrobat Reader Ver.5を若干高速のVer.8に換装したのだった。

     デジカメ写真を吸い出すとC:ドライブ10GBが容量パンク。D:ドライブ20GBはほとんど空だ。おかしい!先ずWindowsの作業ファイルをデフォルトのC:からD:に切り替えるが、応答せず、再起動すると元のC:に戻ってしまう。MyDocは真っ先にD:ドライブに切り替えた筈なのにこれも不動作。やれやれ。10GBのC:ドライブがほぼ満タンで「MyDoc」のD:ドライブ移動でエラーが発生していた模様で、後からMyDocに読み込んだ写真データが実際にはC:に記録されていた模様で、Diskクリーニング後に一旦C:ドライブ指定に戻して転送し、それからD:ドライブ指定で再転送して復旧した。全く使わない旧判の余分なソフトなどを1GBばかり削除してどうにか復旧した。Q:に割り付けられていた筈のCDドライブ名が元々のE:に戻っていたから、何らかの非継承トラブルが起こったのだろう。調整途中にオーナー氏からプリントアウト要請があるなどメンテ作業優先の環境ではなく、延べ12時間くらい掛かってしまった。

     これだけの操作を一般ユーザーにやらせるのにはなかなか無理があり、結果的にOS切り替えでほとんど全部新品に買い換えさせる方向になるのだろうと思った。これからは一定の機能のある安定したOSを無期限に残して、これをベースにソフトやユーザーデータを蓄積するユーザー本位の方向に改めさせなければいけない。白物家電とは違い、昔のユーザーデータを今使いたい需要は強くある訳で、知的文化的財産継承のツールは保障させるルールが求められている。それを蹴散らし買い換えを強制する現状では一般ユーザーはPC業界のカモだ。なるべく早い時期にLINAXベースなど、利潤追求・収奪指向ではないOSへの切り替えをする必要があるようだ。表計算とワープロ、プレゼンソフトもOpen Office.orgなどに切り替えてソフト業界+ハード業界の買い換え圧力かを回避していくことが必要だろう。どこかの地方自治体が、標準的文書ファイルをOpen Officeに決めたというニュースがあったが、利用者保護には妥当な方向だと思う。(ソフトとハードが互いに買い換えを要求・促進する方式の一方の開発者と言える一太郎も、OS転換に利用者の不利ばかりが目立つ今後はUSB-RAMで持ち歩けるATOK製品で商売するとか、ユーザー寄りの商売を考えて貰いたい。ATOKn/一太郎の相棒はNEC-PC-98だったが、独占価格にアグラをかいて崩壊した。PC98が本体で50万円〜90万円の時代に台湾では同レベルのDOS/V機が25万円を切っていたから海外に拠点のある企業はマシンを早々にDOS/V機とMS-Wardに切り替えていて、違法なMS-OS+Office抱き合わせ販売の前にPC98独占崩壊の条件を自ら準備していた。その辺はボリすぎてソフト屋をプレステにごっそり取られて凋落した任天堂ファミコンの盛衰と丁度重なる。例のおうむPC:マハーポージャがたっぷりRAMを載せて35万円弱で売ってもボロ儲けだったはずだ。まぁ、おうむPCを買ってそのサポートルートからサリンだの炭疽菌だのを送りつけられては家族毎堪らないから危険付き安値に手は出さなかったが、PCの仕様としてはなかなか魅力があった。ああいえば上祐氏があんな現職弁護士までやり込める屁理屈ディベートで狂気の教団テロ活動正当化を図らなければ、請負JOBに付属させて購入・客先納入したかも知れなかった。上祐ディベートはミクロにはワイドショー論戦に勝利したが、マクロでは存在自体絶対に許せない謀略殺人教団との評価を世間に定着させることとなった。追い掛けギャルのパープリン度は度し難いというほか無い(w)
2008/04/14 00:55
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