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ATS・ATCに降雪モード必要!
運転士不起訴は妥当な結論

 東急東横線元住吉駅追突事故は、安全余裕を徹底的の削いで輸送容量を増やす「(地上演算)一段制動ATC」を全線地下鉄ではない地上線で採用していたため、折からの豪雪で制動力が1/2〜1/3に弱まったのをカバーできなくなり烈しい衝突事故に到ったものですが、2015年発表の事故調報告は、制動力低下要因の除去を言うのみで、雪による減速力低下を想定した「ATC/ATSの降雪モード」と「非常制動時の電気制動有効化」には一切触れませんでした。
 そういう降雪運転への専門技術的知見の下で、予想外に起こった事故に対する現場労働者である運転士や輸送司令への刑事責任追及というのは当人達に責任のない人身御供型処罰になりますので、今回の不起訴決定は妥当な判断でしょう。

東急東横線の追突事故、当時の運転士ら2人が不起訴に

朝日新聞Degital 古田寛也 2017年10月5日19時13分    http://www.asahi.com/articles/ASKB556FCKB5ULOB00Y.html

 川崎市の東急東横線元住吉駅で2014年2月、大雪の際に停車中の列車に後続列車が追突した事故で、業務上過失傷害と業務上過失往来危険の疑いで書類送検された現場責任者だった当時の電車区長(61)と後続列車の運転士(37)の男性2人について、横浜地検川崎支部は5日、いずれも不起訴処分とし、発表した。地検は理由を明らかにしていない。

 事故では乗客65人が重軽傷を負った。国の運輸安全委員会が15年5月、再現実験などからブレーキの力を車輪に伝えるブレーキパッドに付いた油やちりが雪と混ざり、ブレーキの利きが弱まったと結論づけていた。(古田寛也)

 しかし、東京田無、岐阜新羽島、滋賀、名古屋など、非豪雪地帯としては希な豪雪・豪雨中の過走事故、冒進事故は繰り返し経験しており、「耐雪ブレーキ適正使用基準の徹底」通達(名鉄新羽島駅特攻事故)だけには収まらない蓋然性がありました。 特に、保安装置の「一段制動方式」では、ATC・ATS装置に設定した減速力より、実際の減速度が小さくなると、必然的に停止限界を超えてしまい、安全のための無駄距離のないシステムほど過走や衝突事故に到ります。
 ATC・ATS装置の信号メーカー側は、降雪モード設定に、ハードとしての対応は既に取っているそうで、鉄道事業者側、監督官庁側の運営ノーハウ選択・判断待ちと聞きましたが、ハード・メーカーとしては大変妥当な対応です。
 降雪中の過走事故としては、西武線田無駅での追突事故(1986/03/23)、名鉄新羽島駅での過走特攻事故(2002/01/03:事故調2002-5)、東海道線(琵琶湖線)加勢駅&湖西線近江今津駅「はるか9号」異線進入事故×2(2005/02/02:日記#70)と続いていて、通常は減速度が少なくとも3.5km/h/s程度であるのに対して、豪雪下で1.0km/h/s程度に落ちることが推定されていて、名鉄新羽島特攻事故の後に「耐雪ブレーキ使用基準」通達が出されましたが、2005年2月2日には湖西線・東海道線で過走異線進入事故を起こしていて、耐雪ブレーキ使用だけでは安全を担保できないことを示していました。
 そこへ2014年2月の東急東横線元住吉追突事故で、このときは詳細な走行記録が残されていて、衝突直前の減速度も、先行列車過走時の減速度も平均で1.1111・・・・km/h/s〜1.3km/h/s前後と、通常時の1/2.5前後に落ちていることが記録で明確に示されました。
 東急東横線の「地上演算一段制動ATC」の減速度設定が、仮に3.3333・・・・・km/h/sですと、制動距離が3倍になら衝突事故発生は必然ですから、減速度1.1111・・・・km/h/s程度の「降雪モード」を設けて必要な車間距離を確保し、加速に空転滑走を感じたあたりを基準に切替を行うことが必要です。See→事故調報告評論:日記#386
 元住吉事故での不運は、後続追突列車は急行で、本来は元住吉駅通過線を通ることになっており、進入側のポイントが通過線に切り替わっていれば衝突せず、先行列車に並んで停まれた距離でした。 だから先行列車の停止が検出されていれば進路のロックが解除されてポイントが通過線に切り替わって事故にならなかったのですが、先行列車の過走で停止検出が出来なくなって進路がロックされたままになりポイント切換できないので、そのまま追突に到ったようです。過走検知廻りの関連ロジックはまだ工夫の余地がありそうです。

 これら降雪モード設定の可否については「鉄道講座講義」で非常に興味を持たれ、臨時の特別課題:トピックス講座として3時限270分の講座が開かれたことは日記#403−2に述べたとおりです。     (2017/10/10追記)


クーデターで市民野党共闘・リベラル派を全面排除!
  蓮舫引降しに始まる民進党壊滅謀略!
  前原代表ら極右指向反共派  <2>

 民進党極右派:前原誠司代表が驚愕の解党方針を出して、それまでは等として合意に加わっていた立憲政治回復・憲法擁護・輪主主義確立を願う心ある国民の願いに背を向けて、保守反動安倍晋三勢力を大いに喜ばせています。
 「希望の党」も「維新の党」も共通して、(1).戦争法支持、(2).憲法9条廃止・空文化、で(0).安倍政権暴走容認勢力ですから、民主党議員として全員一致で反対票を投じた戦争法制と、「安倍政権下での改憲反対で市民野党連合と合意」していたことを踏み絵として民進党右派だけを摘まみ食いして、その余を棄てる! 前原誠司「代表」の提起したリベラル反対派の行動禁止はそれを徹底して民進党を根底から粉砕する「身内執行部=民進党代表」からのクーデター攻撃になっています。

 民進党議員が立候補するには、それぞれが民進党を離党して、無所属として、右翼他党である「希望の党」に全面的に立候補者選択を委ねて、実質安倍晋三路線不支持を理由に候補者採用拒否されたら放置、民進党としての公認・推薦は一切行わず、民進党名は使わせない。勝手に無所属で立候補せよ。というのですから、明らかにリベラル切り捨て撲滅クーデターです。
自民党が議席を減らしたところで、政界地図としては自民に代わる極右派が席巻することになり、憲法改悪至上安倍晋三派からみれば万々歳!というわけです。

 しかもそんな馬鹿げた提案を「全会一致で承認した」という発表形式まで指定されて、戦争法案反対投票や、それまで合意として積み上げた市民と4野党共闘路線」放棄の無条件降伏表明まで迫るというファッショ支配徹底ぶりに呆れ返ります。やり口としては安倍、麻生と同様のナチス型強行突破であります。 政策が180度真反対の基準で他党に人選させ反対派を排除する、こんな無茶なやり方に「任せろ」と言われて所属全議員が反対しないなんて考えがたいことですが、先月8/23に反共極右前原誠司「代表」による「第3自民党」化と危惧していた通りの、社会党崩壊の前例をなぞった解党「第2自民党」化という最悪の流れになりました。
    See→第3自民党では有害無益:日記#410-3(だからって、第2自民党!)
 省みれば、先の蓮舫降ろしから右派の仕掛けた一連の謀略に見えます。蓮舫降ろしに端を発して、先ずは野田幹事長が辞任、今は離党して希望の党側にいる松原仁議員らが党幹部達に後釜幹事長就任拒否工作を行って孤立させて辞任に追い込み、前原ら右派による民進党分裂回避の妥協策として、代表に前原誠司を選んだことを逆手にとって、分裂どころか党全体の解消を図って崩壊させる謀略が言葉巧みに実行されたと言うことです。
 右派の分裂を封じる妙手として代表に祭り上げたかの言い分は、代表による謀略=解党崩壊路線という重大な結果が否定しています。 変えられない基本路線を当面の損得で安易に覆すから、こういうミットモない事態になるのです。

 政党助成金そのものが、支持者の浄財で自立すべき政党に国民の税金を注ぎ込む不当なモノだという大いに首肯できる原則論をひとまず脇に置いたとして、法律により、国民の税金より支給された民進党の政党助成金積立額を、全く別の政党である希望の党へ支出するのは、民主・民進党に投票した投票した有権者の意思からすれば全くの筋違いであり、本来の規定通り国庫に返上するか、少なくとも個々の議員総得票比例で分割使用するのは当然の話でしょう。 そんな不合理も放置したまま離党しての無所属出馬は軽すぎていけません。
 右派が希望の党の選別を受けるために離党して党運営の決定権を無くした段階で、同党に残った人たちで党財産を差し押さえて使用不能として、対抗する財産隠しには刑事事件として徹底追及し、希望の党では使えなくすることは、同党に投票した有権者への最低限の誠意でしょう。
 リベラル排除に同調できない人たちが集団で平等な扱いを求めて分党要求するなど、突然の状況変化の勢いに流されずに奮闘して貰いたいものです。

政策・理念(綱領)で結集するのが本来の政党  <2.1>

 そもそも政党というのは政治理念、政策:イデオロギーで組織していくもので、綱領としてそれらを掲げて国民に支持を訴えていくものです。 自民党なら1955年の結党が「自主憲法制定」を突きだして、結党の当初から憲法9条を目の敵にする政党で、国民世論の強い意向で暫くは店ざらしにして居たものが、自社サ政権で社会党が党是を放棄して、自衛隊、安保容認に急転換、首相と衆議院議長職に就いたことから世論が一挙に変わって、憲法9条廃棄が再び政治目標として復活してきた結果が、秘密保護法、一昨年制定の戦争法に、今年の共謀罪法であり、9条実質廃止策動です。
 ところが新党ブームのさきがけとなった日本新党以降は、政党としての明確な政治理念・イデオロギーよりも、具体的内容のない雰囲気=「風」が支配するようになり、慎太郎など大日本帝国復活再建勢力が綱領方針を明確にして選挙に臨み政党助成金支給の政党要件を満たせなくなるほど凋落したほかは、最大野党だった民主党・民進党を含めて政党綱領を決められないという異常事態があります。
 結局、政治理念を無視した選挙互助会として政党が作られて、社会党脱党組、自民党脱党組、新生党・新進党解党組など雑多に集まった経歴から、政治理念としては一致点はほとんど無いまま唯一、政党助成金の受け皿など選挙互助会としての役割で集まっていました。
 それが、民進党の名前では悪評が先に立って当選にマイナスだとなると、たちまちに離党して風に乗ろうとしてボロボロこぼれていたのを、丸ごと「風」に乗り換えようという形で詐欺師的なクーデターを起こしたのが前原誠司代表提案!
 政党綱領基準であれば、それへの支持増加を展望して、当面の少数には耐え抜こうとするもので、不利だからとボロボロ脱党して他党へという流れは起こりませんし、前原誠司「代表」の謀略にもすぐに気付けたはずです。
 近視眼的な目の前の選挙の当落だけ見るから、直近の採決で反対票を投じた内容の支持を加入条件とする党への合流がメリットに見えてしまう馬鹿馬鹿しい判断に到ります。 だったら自民党やナチスに行きなさいっ!当面の作られた多数は確かです。
 一刻も早く、反動勢力の先兵と化して民進党崩壊を図る、名前とは裏腹の不誠実謀略家=前原誠司代表の根拠の無い口車に乗せられた愚に気付いて、積み上げてきた国民世論に依拠する本来の政治家の立場に立ち戻って貰いたいものです。

立憲民主党設立妥当
リベラル排除撲滅方針は極右派小池、右派前原からの分裂攻撃  <2.2>

 極右派小池右派前原から排除された枝野幸男代表代行が昨日「立憲民主党」設立を発表、従前、民進党・民主党として積み上げてきた「市民と4野党合意」の遵守を掲げて民主党本流の結集を呼び掛けました。 前原代表による右派クーデターへの有効な対応がようやく為されたということですが、 前原提案のその場で、「リベラル排除分裂攻撃」であることを糾弾していたらもっとかっこうよかったモノを! とはいえ、これで民主党路線に戻ってくる元議員も出ることでしょう。 早急に反安倍連合の政策協定確認、選挙協力選挙区調整を行って貰いたいものです。

五党乱立!千葉2区!
反安倍自民より、反共産・反市民重視で「立憲民主」とは!僭称ではないか?  <2.3>

 我が千葉二区立候補者は総て分裂らしい! 自民に、希望、調整したはずの維新、市民・共産との協力関係を拒否して立憲民主、立憲民主から袖にされた共産、の5勢力。
市民団体と共産は切り捨てたものの、この地での希望・維新・右系民進の反共産・第2自民党勢力の調整が付かなくなり全部バラバラで出るって、まぁ「俺だけ当選」の損得だけで大義そっちのけで右往左往とはご苦労さんなこって、従前の共産型の「参加することに意義がある大義名分型選挙」を、肝心の大義名分なしにやろうというのだから選挙民としては白けてしまう。(2017/10/10)

 駅前広場をを長々占拠して必死の表情で「お願いします」と頭を下げ続ける候補者がいて、他党候補には長時間譲らず追い出してしまい、実にウソ臭かったので思わずヤジを飛ばして「よっ!第二自民党!」、「戦争改憲の『絶望の党』!」とぶつけると、非常に人相の悪い運動員が飛んできて「選挙妨害で逮捕させるぞ!」と殴りかからんばかりに迫ってくる!「肉声のヤジで選挙妨害なんか取られない!」というといきなり「暴力を振るうな!ジジイ!手を出したな!」。 あっ!転び公防弾圧の勝共連合(統一協会)だ!アブない!それにしてもジジイ!かよ!!下品!だが、言い掛かりに出来ないだけの距離を取った方が良いと判断して、駅の階段を登ると、浅黒いメタボおっさんが、まるでラテン・ダンスのパートナーのようにピッタリ張り付いてきて「暴力はヤメロッ!」。 早く距離を取らないと、「大声の抗議」で「暴行事件」をデッチ上げられてしまう! 「野党分断で自民を助ける別働隊!維新とさえ統一できないくせにデタラメ言うな!」とキツーイ一発で怯ませながら、目撃者の多く得られる駅通路まで待避したら離れて行った。 陰湿なやり口に、やはりクズ集めのロクでもない勢力だと実感した。(「転び公防」=自分で転んで、暴力を受けたと「公務執行妨害罪」「暴行罪」で誣告・逮捕させる勝共連合運動員と公安警察の不当弾圧常套手段) それでも自民を勝たせる自爆「特攻隊」の役割は果たすわけだ。 この候補は1時間ほど前に近隣スーパー前でも長時間立ちん坊をして居たが、駅前演説同様、総勢3人ほどの運動員が立つ他は誰も立ち止まらなかった。 80歳過ぎのお婆さんが悪い足を引きずって政策ビラの全戸配布をするのを見かねて、代わって配布を引き受けていて目撃。 通常2時間半掛かるのを、なぜかアゴを出していて4時間かかってしまった。 (2017/10/18)

(2017/10/03)

はた迷惑!アマチュア無線妨害 サンプル  <3>

 以下は隣家アマチュア無線局が近所迷惑をほとんど顧みず、45年余に亘り過電力運用を続けていて、被害指摘の老夫婦などに命に関わりかねない陰湿な仕返しまでしながら強行運用を続けてAUDIO AMPに妨害音として飛び込んでいるものです。
下記の日付をクリックして仮ダウンロードして、「ファイルを開く」ボタンを押すと録音を聞くことが出来ます。
最近のインターネット・エクスプローラでは「EMBED SRC=音ファイル名」コマンドがなぜか上手く動きませんので取り敢えず「a href=音ファイル名」として直接転送としますので試しに聴いてみて下さい。(アンチ・ウイルスソフト:ウイルスバスター・クラウド(Var.11.1.1045)は通しています)
    【 JG1***局、過電力送信妨害例 】
  1. 2015/04/11_04:25 電信:電源ノイズ重畳か? 20150411_0425.wav
  2. 2015/04/12_03:00 電信:キー接点接触調整不良か? 20150412_0300.wav
  3. 2016/10/08_08:48 SSB電話:出力をかなり抑制してこれ! .20161008_0848.wav
  4. 2017/10/01 11:37 ?Digital CODE 9/28、/30〜10/01と妨害継続 20171001_0025.wav:
  5. 2017/09/16 00:12 ?Digital CODE 20170916_0012.wav:障害発生の連絡電話にはいくら呼んでも出てこないで強行運用
  6. 2015/04/10 23:22 雑音入りSSB電話 20150410_2322.wav

    【 アマチュア無線妨害関係関連記事 】
  7. アマチュア無線局からの混信妨害概説
  8. 迷惑アマチュア無線記事 (INDEX)
  9. ATU検討(アンテナ同調ユニット)
  10. ATS周波数割当表
 時折聞こえる正体不明のモガモガ音は、大抵は大電力の単側波帯(SSB)方式電話送信の混入によるもので、一時のダンプトラック無免許無線局は実地の取り締まり強化でほぼ影を潜めて、現状では多くがアマチュア無線局の免許条件を無視した大電力通信によるものです。 街道沿いにお住まいの方など、心当たりの方も居られるでしょう。
 サンプルの音を聴いて覚えておけば、加害局に知らぬ存ぜぬで逃げられてしまうことも避けられます。 妨害運用している他局でも同様ですから。

 日本のアマチュア無線家の違法過電力運用は酷いもので、海外からは「Japanese 10[Watt]!」と揶揄されるほど一般化してしまいましたが、アマチュア無線家団体=日本アマチュア無線連盟は一貫して放置で、交信コンテストでの失格要件にさえして居ませんで、過電力送信機の売買は自由で、国による実地検査がまず無いこともあって、結果として、過電力運用促進政策を採ってきました。

 アマチュア無線家団体による自主規制など泥棒に泥棒を取り締まらせる形では実効有る取り締まりにならないのは当然ですが、担当の総務省は「法的権限が無い」と逃げ腰で、アマチュア無線の過電力は全く取り締まろうとはしていません。総務省は認可権は持っている訳なので、免許更新に当たって指定された時季での実地検査の義務付けをして、免許更新拒否や保留をすれば良いこと。交信内容審査ではなく、機器審査の義務付けです。
 さらには、「無線通信の障害を起こすのは電波法上違反だが、電子機器への障害は電波法に規定が無く、機器自体の妨害耐性に問題があり、国の免許を受けた無線局には責任が無い」という見解で、被害者に泣き寝入りを要求しています。 アマチュア無線団体JARLや専門誌「CQ Ham radio」の「明確な非合法にならなかれば可」というアウトローの姿勢がトラブルを深刻化させる背景となっています。まるで爆音を撒き散らして走り回る暴走族団体の感覚です。 他人の生活に悪影響を与える妨害発生は民法上の不法行為を構成するでしょうが!

 妨害耐性をどの水準に置くかは、製造コスト絡みのことで「絶対に妨害を受けない」電子製品というのはなかなかありません。 その状況を加害者側であるアマチュア無線家とその団体が事実上無視していて、十分な対策を取れないと、クレーマー扱いにして強行運用のお墨付きを与えている様です。(=隣局の「対策」に失敗したJARLボランティアの発言と、隣家無線局長の説明)。 JARLなどアマチュア無線家団体がセット・メーカーに対して妨害耐性向上を働きかけ続けたとは聴いたことがなく、アマチュア無線被害の押しつけの専制君主=自称「王様の趣味」を地で行っています。
 業務無線局ならアンテナや給電線と人家との距離を充分採りますし、調整・対策能力も優れていますが、10W〜200Wクラスのアマチュア無線家の全員が適切な対応を採れることはありませんから、障害が出ればもうお終い。
 隣家2級アマチュア無線技士免許所持の局長氏など、自宅のVideoインタフォンが大出力電波で誤動作するというのに、要所にフェライトビーズを噛ませてみることさえせず、自分では対策できず、インタフォンの製造メーカーに問い合わせて対策見積額5万円と聞いて放置のママ強行運用しています。 自分のところは妨害放置でも良いでしょうが、時なしに音楽に割り込まれてはもうダメ!です。
 航空機騒音や新幹線騒音訴訟のような不法行為に対する損害賠償請求として差し止め請求するしか無いのでしょうか?

 かって送信機など自作セット中心だったアマチュア無線が、技術者・科学者養成の揺り篭として諸技術と国の発展に大いに寄与していて、タマの障害にも技術と知識を鍛える機会として社会も寛容でしたが、現在は高価な大出力完成品購入ばかりで、標準的調整手順はマニュアルなどから知っていても、原理・理論は良く知らないでトラブル対処が出来なくなっているのに、免許保有者という過剰な専門家意識で横暴な対応をする馬鹿者が結構いるようです。
 一部アマチュア無線家の間に「アンテナ・チューナー万能論」が横行して、それ以上の改善には手を出せない(See→ATU)とか、強電屋でも充分分かる解析にすら全く手を出せないというのが、丸暗記突破の2アマ(=2級アマチュア無線技士免許)のかなり多くの姿で、自分のインタフォーン障害にパッチンコア一つ付けて見られなかった「高名2アマ局長」など、あくまで「アマチュア」であります。
 原動機付き自転車ゼロ半(総排気量50cc未満級)の運転者が、知識技能も無いままにナナ半(750cc未満級)に乗っている状態です。現在では、技術取得にはPCボードなどの実務に取って代わられていて、社会が我慢をしてアマチュア無線の障害を受け容れるべき理由が無くなっており、実力と運用環境に見合った厳しい運用制限が必要になっているのでしょう。
【 変周式ATS割当周波数 】
国鉄JRATS-Sx130/129.3kHz、 124kHz、108.5kHz、105kHz、・・・・・・
京王旧ATS132kHz、124、116、108、100kHzATC主
小田急旧ATSD-ATS-P
東武旧TSPATC主
名鉄M-ATS
 自宅の広い庭一杯にアンテナを立てて十分な離隔距離の得られるアメリカの規制と、宅地面積100平米以下に建坪率70%の建物を建てた僅かな隙間にアンテナを張るのでは全く条件が違い、隣家との距離などで出力制限をする必要が有るでしょう。アメリカでは大型アメ車がシェアーを握り、日本では軽自動車が大きなシェアーを持っていて大型アメ車などほとんどゼロというのはユーザーが使用環境を見ての必然的選択です。
 その出力距離規制は既に135kHz帯での鉄道周辺出力規制として実施されていますから、現実的な規制です。 この周波数帯は 日本の鉄道のATS地上子コマンドの中心的周波数 で、誤動作が事故に直結する、割り当ててはいけないチャンネルでしたが、総務省は国交省鉄道局に一切相談せず、周波数割当前提のパブリックコメント募集を行って、鉄道局はそのパブリックコメント募集を見落としてしまい、周波数帯割当公示されたようで、その後追いで距離出力規制が行われました。 本来であれば、日本の鉄道の衝突安全装置に多用されている特別の周波数として、大昔から過電力運用が常態でモラル・遵法意識と技術の著しく劣るものが目立つアマチュア無線家たちには開放してはいけない周波数帯です。 元々が国鉄の鉄道技術研究所が中心となって開発したLC共振地上子(=変周式地上子)を、各社が速度照査機能付きATS/ATCシステムとして構成しましたので、ほぼ同じ周波数帯130kHz前後が使われています。 が、現在でも「無線電波利用ではない電子機器であるATS装置への障害防止で、電波法に基づいて免許された無線局運用が制限されるのはおかしい」など妄言・暴言が交わされていて、公共のリスク回避には、少なくとも鉄道沿線での135kHz帯の利用禁止、開局不許可は至急に行うべき事案です。 集合住宅などもっと厳しくすべきです。

2017/10/02 04:15

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