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アマチュア無線局からの混信妨害

 アマチュア無線局の家電妨害は、テレビ放送開始から特に大きく問題になってきて、様々製造基準が改善されました。それまでの真空管式のラジオは線形動作範囲が広くて妨害を受けにくかったし、ラジオの音声アンプ部にピックアップを繋いだだけの「電気蓄音機(電蓄)」の時代ですから、音響機器も構内(校内)放送設備を除いては、妨害を受けにくかったし、大出力アマチュア無線局も存在しないに等しい少数だったからと思われます。
 テレビ放送が始まってアマチュア無線による妨害が顕在化しましたが、アマ無線による一般家電への妨害は、一般向け製品の妨害耐力を越えた運用をして、適切な妨害除去措置を取らずに強行運用することで発生するものです。
 また、家電メーカーに対して耐妨害特性の良い製品に改良を求めるよりも、一般被害セットに「対策」して、性能劣化させるのが当たり前という「常識」が妨害運用ハム側にある様です。

See→日本のテレビ概説:国立科学博物館資料
 白黒テレビの試験放送以降の黎明期の受像障害は、
  1. まずテレビ・チューナー部で、周波数変換前に送信電波のまま増幅する高周波増幅部に、アマチュア無線の電波が直接飛び込んで、増幅特性の元々持つ歪みから混変調歪みを起こし、様々な派生周波数を生じて受像妨害するものがあり
     このタイプの妨害には、当初は、アマチュア無線電波をアンテナ線で阻止する「フィルター」が効きました。(後には、チューナー部の格段の耐妨害性能向上で、妨害対策としては全く効かなくなりますが、アマチュア無線側はほとんどこれを無視して有効な「対策」としています)
  2. テレビ・チューナー最終段で、テレビ電波の周波数を変換して、「映像中間周波」VIFと呼ぶ固定の周波数の電波にに変換して約6MHzの帯域幅で「映像中間周波増幅」を行いますが、当初の白黒テレビでは、アマチュア無線バンドの21MHzと28MHzの中間に映像中間周波数帯を選んでいたため、アマチュア無線短波帯の3.5MHz、7MHz、14MHz、21MHz、28MHzの総てから直接、或いは高調波での妨害を受けやすい構成となっていました。
     これは昭和30年代末頃からの製品からは、搬送波が約2倍の周波数52.25MHzに改められて、カラー放送も始まり、新製品からは妨害軽減が図られましたが、従来品はそのままの周波数ですから、その寿命が尽きるまでは厳しく運用制限する必要がありました。
  3. 中間周波変換されたテレビ電波は中間周波増幅後に復調(検波)されて4信号+1制御に分割。
 と分かれます。

 テレビ・チューナーやFMチューナーについては様々特殊なノーハウが必要で、チューナー・フロントエンド専業メーカーが形成されて、最終的に3社ほどに集約され、トランシスタ化の頃に耐妨害特性を著しく向上させたので、その製品を使う限りは、チューナー部以前でアマチュア無線からの妨害を受けることはなくなりました。自身がハムでもある知人の技術者がこの耐妨害特性の高いチューナーの開発を担当し、シールドルームに寝袋を持ち込んで開発に昼夜没頭して数週間かけて耐妨害特性の改善を重ね「送信機の隣で見ていられるテレビ」(=『巨人戦を観ながら交信もしたい!』w、切実な要求)を完成、以降のチューナーは1970〜72年前後から競合他社製を含めて概ねその妨害耐性となりました。
 すなわち、妨害が現れるのはセットメーカーの本体回路の何処かに弱点があって、そこで耐妨害限界を越えたのですが、メーカー側はチューナー主因の思い込みのままで、自社回路の妨害耐性にはかなり不注意でした。アマチュア無線側はそれを知らず(=開発者からの改良情報を理由無く捨てて)、症状も良く見ないで、教科書通りに従前のアンテナ・フィルターなどで闇雲に対策する例が多かったので、対策が的外れになり、労力や費用を掛けても、ほとんど改善されないことが多くなりました。(アンテナケーブルに設置するフィルターが実態として効かないという体験記事は散見されましたが、記事の趣旨としては例外扱いでした)

 そうした事情で、これらのうち最もアマチュア無線電波妨害を受けやすかった個所は、総て一流ブランド品ながら私が対策した数種類のテレビセットでは、圧倒的に→音声増幅→スピーカーでした。
 特に、スピーカー端子から負帰還(NFB:negative feedback)を掛けて音質改善を図っていた高級テレビには、強烈に妨害音が入りました。
 テレビの音響部は安物スピーカー採用をはじめ、一番手を抜いて作っている印象で、静電遮蔽のないビニール単線が長々と安価なスピーカーに延び、同時に増幅歪み抑制のための負帰還定数回路が接続されて、ビニール単線に誘起されたアマチュア無線電波が負帰還定数のコンデンサーを介して音声入力負側直に伝わることでAM検波・増幅されて、大きな妨害音となっていました。(負帰還回路がなければ、妨害が小さくなったりします。負帰還専用第3次巻線を準備していたら、スピーカー線からの飛び込み妨害は阻止されて起こらないで済んだかも知れません)

 映像関係は、幸い配線がバインドされていて、しかも信号レベルが高くて電波が飛び込みにくく、キッチン用のやや厚手のアルミフォイルをTVケース内にシールド板として通風口を除けて貼り、チューナー付近に接地すると、多くが収まりました。

抑圧搬送波SSB/DSBでは音声のあるときのみ電波を発するので変動
分が大きく、一定の搬送波成分の大きいA3波より妨害が目立つ様だ
 ところが、アマチュア無線側が、中波放送局と同じ単なる振幅変調方式(電波形式A3:北朝鮮が一般放送だけでなく暗号指令にも使ったヤツです。大胆〜(w)から、信号分しか送らない単側波帯(SSB)方式(抑圧搬送波方式:A3j:現J3E形式)に切り替えて、振幅変動分の大きい電波にすると、再び、各種家電の耐性限界を越える様になり、テレビでもチューナー部以外でのトラブルが再発。

 さらに、簡単な工作で安価に外部ブースター・アンプを作って接続するようになり、GGリニアアンプ(グリッド接地リニアアンプ)を自作するなどで出力50W程度は楽に出せるようになって、無線局免許条件の10Wを無視して、大電力で強行運用するアマチュア無線家がかなり現れましたから、そういう違法運用アマチュア無線家周辺での他への妨害も拡がりました。

 妨害に対する苦情で「過大電力・違法運用」を指摘されると、2級アマチュア無線技士(2アマ)資格を取得して「電波法上合法だ」と主張して、妨害の対応を採らずに運用を強行して被害者との対立を深刻化させたものも居ます。2アマのペーパーテスト程度は、参考書例題の一夜漬けで突破して違反大電力発射妨害の合法化を図っただけで、講習会方式ではそれすら無くて、フィールドでのトラブル全面対応には無理があるのだろうと思いますが、免許を取っただけでは自信過剰に過ぎます。アマチュアがプロを技術的に凌駕していた部分があったのはプロ側が現在の中韓並の欧米製品コピーだった1950年頃〜1960年代までの20年間で、自主開発となった1970年代からは到底プロには歯が立たなかったでしょう。物真似コピー品で国際特許を申請する様な極端な厚かましさは見られませんでしたが。

 オーディオ・アンプへの妨害は、オーディオ・ケーブルの2重シールドと、切り替えスイッチ部分やターンテーブル主要部を金属板や厚めの金属箔で囲って入力近辺に接地したり、静電遮蔽したRIAAイコライザーを作ってターンテーブルに組み込むなどすると、短波帯A3電波を使うアパマンハムA3-10Wからの妨害を押さえ込むことが出来ました。
パッチン・コア
G3携帯電話のAMP-I対策
フェライトコアが車載
拡声器への混入を阻止
マイク端とP.Amp入口に設置
(NFBは3次巻線より)

 この間、配線を環状のフェライトコアを通すとそこで妨害電波が遮断されて、被害が減ることが判り、カットコアトランスに倣って、環状コアを縦に半分にしてコードを挟み、妨害電波を阻止する、いわゆる「パッチンコア」(製品名DIGITAL NOIZE SUPLESSER等)が売り出されて、高価でしたが手軽に対策可能になりました。

 しかし、卓効を発揮することのある雑音防止のパッチンコアを使っても、SSB(A3j/J3E)の大出力では、かなり妨害が残る様です。
 現在のデジタルテレビでも、スピーカーなど音響部が最も手抜きされている模様で、TV音響ブースターとして2.1チャンネル〜5.1チャンネルの製品が出回ってきているのは、チープなTV音の改良目的は明らかですが、ここに大出力アマチュア無線の妨害が入らないと良いのですが。1.5万円〜16万円余で売り出されていて、ここにアマチュア無線妨害が飛び込んだら大問題になるでしょう。従前の高級HiFiオーディオセットをTV音声に繋いでいると強烈に妨害が入ります。

 電話機への妨害は、ほとんどプラスティックケースで遮蔽が弱いためか、元々パッチンコアを使っているためか、コードにパッチンコアを噛ましても妨害は取れず、IC化・LSI化された内部に手を出す気力も失せて、アウト!

 アメリカ規格の市民バンドトランシーバーが突然、輸出できなくなり、日本市場に大量に流出して、空中線出力100W超の製品がトラックなどに設置されて、構内・校内放送などに激しく飛び込むようになり、それを「違法CB追放」として取り締まり、トランシーバーを破壊してきました。
 しかし、通信機器ではない一般電気機器に障害が現れる原因は、アメリカバンドCBが日本では違法だからではなく、その大電力が原因で障害が起こるのですから、大電力アマチュア無線による障害も同様に起こりますが、それは「違法CB退治」を隠れ蓑に、何等対策されず逃げ切ってしまいました。

 しかし、車が強い電波で誤動作する、EFI(電子燃料噴射制御)に電波が飛び込んで加速したり、アンチスキッド装置を誤動作させると衝突事故になりかねない大変ショッキングな事態に、自動車機器周辺から耐電波妨害特性向上の研究が進み、関連製品ではなかなか妨害が発生しなくなりましたが、分野の遠い高級オーディオセットや、電話などに妨害耐性の弱い製品が残り、流通しています。
 グロー・スターターや冷蔵庫の起動スイッチの動作でバリバリ音がする製品が高級品でもまだ有りますが、それらはアマチュア無線からの妨害にひとたまりもないでしょう。オーディオ関係などが残された妨害耐性の低い分野になっており、数十万円を掛けた自慢のHi-Fiオーディオセットに、大出力アマ局の「モガモガモガ・・・・・・」が強烈に重なってきて、苦情を言うと「お宅は安物買いをするから障害が出る!」などと馬鹿げた挑発をされて対立を深刻化させています。

 法改正で、資格の整理・再分類と、制限電力のアップが図られ、旧電話級相当の4アマだけは空中線電力10Wに据え置かれましたが、3アマで50W、2アマで200W、となって、電信実技が試験からなくなりました。かって出力制限無視50WブースターのSSB(A3j/J3E)からの妨害除去に難儀していたのが、合法200W出力の妨害に対応を求められる様になりました。一般市民の被害者ばかりが一方的犠牲を強いられるハム団体JARL(日本アマチュア無線連盟)の自己中心型のやり方は、是非是非やめて欲しいもの。

大出力アマチュア無線局からの混信    <B>

 以上の流れでTVI妨害を出しても「合法だ」と言い張って始末に負えなかったのが、大出力アマチュア無線局からの混信
混入音(電鍵故障?)CW→ 04/12 03:00〜記録 05’46"

電鍵接点が接触不良を起こしているのではないか?激しいアマチュア無線妨害
   周波数特性の良いオーディオアンプではかなりの迫力!(2015/04/14追記)
電文は他局を名指しで呼んでいるものか?どこかに局名が??
(SSB送信混入音→ 16/10/08 08:48〜記録 総通の指導で電波出力を抑えてこの妨害)
 アマチュア無線局長と、両親の3人が被害者の玄関先へ押し掛けてきて、逆抗議で「僕ちゃんは、アマチュア無線の免許を取り、無線局開設の免許も取って、有名メーカー製品の送信機とアンテナで運用してますから全く合法で問題有りません。うちのテレビには全く妨害は入りません。お宅に入るというのは、安物ばかり買うからいけないんでしょう!」と言い募って、無線妨害垂れ流し運用が始まり、抗議への逆恨みで酷い状況が続く様になりました。さらに僕ちゃん局長の父親まで従事者免許を取って、まだ冷房など普及していない時代に2階の窓を開け放して度々24時間交信コンテストに参加し、地球の裏に届けとばかりの大声で終夜交信を続けました。無連絡で突然始まるので、翌朝が仕事でも逃げようが無く、「僕ちゃん」には敵わない状態がそれ以来長らく続きました。近年なら冷房も普及し、サッシ窓の防音性も良くなって、コンテストを開催できる条件も拡がりましたが、深夜に興奮した大声の肉声で交信されては、集合住宅では絶対にトラブルになりますから、電波妨害を出して無くてもCWに限られるでしょう。フル電力を注ぎ込めば他家への妨害続出で、世論がアマチュア無線禁止論に流れるのは無理からぬところです。こうした傍迷惑な「コンテスト」を繰り返すごとにアマチュア無線の社会的評価が落ちていきます。

 妨害対策は、ライン・フィルター(↓写真)設置では取れず、テレビとオーディオアンプと電話機、インターフォーンにもろに入ってきて聞いていられず、スイッチを切ることになりますが、旧型インターフォンは待機時にAF増幅が切れなかったので、電源断するしかなく全くの機能停止となりました。「免許があり、合法だ」「おたくが安物ばかり買うからいけない。うちの被害はない」「対策を取らせなかった」などなどの局長さまの言い分は、ことさらの宣戦布告であり全く弁明にはなっていません。アンテナ・カプラーを外して運用したり、ブースターで免許の制限電力を何倍も超えて運用していた情報は妨害局長の父などから得ています。

 被害者は、試験放送時代(s27頃)から10インチ丸形とか14インチのTVセットを作って料理店に譲渡したり、自宅TVの画像の安定度向上にHV同期回路改造までして解像度の良い受信画像を求め、当時テレビ技術普及に一般に開放していた実験室で専用測定器を有償で借りたりしてよく調整していたたのですが、そこへJARL(=日本アマチュア無線連盟)ボランティアと称する人が家人に対し「対策しても画面は変わらないから」と、当人の留守に上り込んで、アマチュア無線妨害の被害状況調査もせずに計測器なしでテスター一本で手当たり次第に改造して、見るも無残な画面にした(水平解像度約450本を計測不能の200本以下に劣化させ、色調異常等激劣化させた)ことを「ハム妨害対策」と称して、それに厳しく抗議して復旧させたことをもって「対策を取らせなかった」「問題解決の意思のない悪質なクレーマーだ」と主張して、「JARLによる回路改悪」拒否をお墨付きに、ほしいままの受像妨害を続ける口実として全く話になりませんでした。JARL派遣ボランティアが加害ハムの言い分だけで動き被害者に全く面接せずに改造したことが重大問題ですし、加害ハムからの一方的な言い分で貼った「解決の意思のないクレーマー」のレッテルが問題解決を不可能にしました。後日掲げた「被害セット内部はいじらない」原則にも反しており、テレビ画像の質の評価をアマチュア無線趣味者が妥当にできる可能性はほとんど無く、少なくともセット・メーカー側に任されるべきことですが、それを画像スキルのほとんど無いJARLが一方的に行った改造の画質を容認すべきだというのがアマチュア無線連盟全体の常識だった訳です。
 本来なら被害者に犠牲を押しつけたりせず、メーカーに対して耐妨害技術の普及に努めて耐雑音特性を強化して問題発生を防ぐべきところですが、その立場を離れて逆に空中線電力増加、バンド増加などマニア要求実現に走って被害発生を放置しました。

電源フィルター
TOKIN電源フィルター
(ハム妨害には無効だった)
 仕方がないので20数年余にわたり私が被害者宅のTVセットの弱点部分を探して混信対策※(記事前半参照)してアマチュア無線妨害を抑えていて、東芝製、ヴィクター製、三菱製テレビなどの内部改造をして妨害被害を抑制して来ました。TOKIN-NECのπ型電源フィルターは全く効かず、途中に現れた「パッチンコア」は妨害阻止効果が劇的に有る場合もありましたが、妨害セットにいくつも使うのに当初の@1,500.には参りました。何で被害者側が多大な労力と高額の資金を負担しなければいけないのかと!妨害対策はその資材や交通費を含めて総て被害者持ちで、加害局は「被害セットの責任だ」として耐妨害フェライトコアセット1つ持参したことはありません。
 1992年頃に行った住宅の建て替えに際しては、酷いアマチュア無線の妨害を押さえるため、業者に依頼してTVコンセントの配線を総て金属管と金属ボックスを通してシールドしてそれを接地し、その金属管に同軸ケーブル(5C−FV規格)を通して共聴CATVに接続していました。当時の住宅用TV設備としてはかなり高水準のものです。それと被害セットの耐妨害改造と併せて、何とかJapanese 10W局(妨害抗議に対策せず50W2アマ資格取得)の妨害を抑えていたのですが、2011年初に突然の200W増力で再び強力な妨害に悩まされるようになり、未明・早朝から深夜まで時無しの大出力無線局運用が始まりました。20年前に設置工事のTVコンセント配線は地デジ化(=UHF化)に際して全く調整無用のシッカリしたものです。アマチュア無線局側の200W増力は、これをさらに「被害セット側の責任」として妨害対応を強いるものです。

 基本問題は、「一般に流通する家電製品の耐妨害電波能力を超えたアマチュア無線の空中線電力許可」にあり、その対策が総て被害者に押しつけられて、電波法上の「合法」を盾にした妨害放置の強行運用を許すことにあります。
 加えて、過大出力など違法運用の点検や、被害実態調査、被害者からの聴取すらせずに、加害ハムの一方的な言い分のみで改造に着手、画像が専門ではないJARL=アマチュア無線家の基準で、被害者に無断で計測器もなしに極端な性能劣化を伴う改造をして、被害者から抗議を受けると「解決の意思のないクレーマー」とのレッテルを貼って、妨害自由のお墨付きを与えて解決不能にしたことです。
 JARLボランティア氏の改造作業は、アマチュア無線局の妨害状況をバンド毎に調べたりせず、状況を一切確認することなく、いきなり改造を始めていますから、障害の無いところもすべて「対策」してTVセットとしての性能を無用に劣化させたものと思われます。音声に現れる障害なのに、調整が特に微妙な映像中間周波増幅VIFまで弄って現実に起こっている障害には無関係の画像を大幅劣化させる愚を「ワンセットTVIの対策」として強行したのでしょう。当時のJARLも妨害するアマチュア無線側の都合だけで対応していたことを示します。「JARLボランティア」がセット内部、それも最も微妙なVIF回りをテスター一本で改造してはいけません。こういう乱暴な「対策」では、妨害ハムを増長させるだけで、あちこちでトラブルを深刻化させたでしょう。

 この時代の「CQ Ham Radio」誌には、TVI抑制法として、チューナーからVIFへのケーブルを2重シールド同軸に交換する(映像周波数特性が大きく変わることもあるが、測定器なしでは調整・復旧できない。&一般性のある妨害電波侵入点ではない)とか、NHK技研OBの言を引用する形で「TVIは電波法違反ではない」と述べてご近所のテレビのアマチュア無線妨害対策に難儀するハムたちの溜飲を下げていたのですが、案の定、被害者側が悪いと内容を曲解する大変横着なアマチュア無線家たちを生むことになりました。

JARLのスタンスはアマチュア無線最優先

 アマチュア無線を「王様の趣味」と自称するハム団体JARLは、一時はJARL保証で開局する「準公的機関」でしたが、ハムたちが自由に無線局運用できることだけを考えていて、音楽やテレビ・ラジオを楽しむ隣人達の趣味への敬意を全く持ってなかったので、周囲からの障害発生のクレームを無線局運用の邪魔とだけ見て、混信被害状況も確かめずに悪影響のない部分まで改造して特性を極端に悪化させてしまっても、全くためらいが無かったのでしょう。趣味としてはアマチュア無線が特権を持つ「王様」で、他の趣味はすべて道を譲るべきシモジモ被支配者であるとの認識が基本にあるようです。

 相互の通話・交流だけでみればSNS・コテハン掲示板などの方が機能的に優れている現状で、市販セットで運営するだけのアマチュア無線が、趣味・道楽として音楽・DVD鑑賞に卓越して運用権があって「局免許」により妨害御免!であるかの傍若無人で不当な立場がトラブル拡大の根源になっています。

 そこから、主観的には「善意」とはいえ、無線局側の過大電力や調整不良、周波数帯など妨害状況確認もせずに、被害当人の同意どころか話も聞かず、その留守にいきなり無線妨害対策改造をして、被害者自身が特別に調整していた画質を大きく壊してしまいました。ところが、それを強く抗議されて、渋々復旧したものの、テスター一本では当然元の画質には戻せませんでしたが、「問題解決の意思のない悪意の隣人(=クレーマー)」のレッテルを貼ってゆき、以降、長期に無対策で妨害運用を続ける準公的団体JARLのお墨付きとなりました。

 アマチュア無線の許容最大出力は、一般市販セットの対妨害性能に見合ったものに制限されなければ他に害を与えて、その無線局長に対応できる技術力・自制力がなければトラブルとなるのは明らかです。だから公益的なハム団体のJARLとしては、アマチュア局運用に当たり周囲に妨害を与えたら運用しない、妨害を与えない出力にまで減力運用するべきことを徹底して、違反に対する処罰まで定め、妨害対応例、妨害対応法を広く公開して、そのコストも明らかにすれば、せいぜい¥3万前後のインターフォンの対策に¥5万のメーカー見積りとかの例を知って大出力200Wを求めるハムは激減するのに、業界の利益擁護でしょうか?そうした情報提供はありません。

 さらに耐妨害能力の低い製品分野各社に具体的対応を求めることもせず、「違法CB」キャンペーンで大電力妨害の責任を総てアメリカバンドCB(市民無線)に押しつけることで自分たちの違法大電力運用を覆い隠し、世界のアマチュア無線家たちから「JAPANESE 10W!」と揶揄される状況を作り、許容空中線電力も従前の10W/50Wから40W/200Wまで増力させてしまいました。対応能力の不足する機器買い集めハムにペーパーテストの資格だけで大電力運用を認め、「妨害御免の免許状」との誤解を放置したら、迷惑を意に介さないトラブル続発になるのは当然のことです。

 商用のサテライトFM局ですと小出力の50W局が珍しくなく、災害臨時局ですと20W以下だというのに、密集都会地の30坪にも満たない兎小屋型アマチュア無線局になぜ200Wもの大出力を認可するのでしょう?電磁波公害さえ世界中で問題になりつつある時代に、妨害大出力電波の野放しはあり得ないでしょう。

 道楽が病膏肓に入ってはた迷惑も考えられなくなり攻撃的になるというのは撮り鉄・乗り鉄にも良く見られて、「こいつ等とは絶対同類にはなりたくない!」と強く思うのですが、同好団体ボランティアが勝手な改造基準を定めて酷い画像劣化をさせながら、それを認められない被害者に「悪質クレーマー」のレッテルを貼って、妨害御免のお墨付きを与えていたとは、呆れ返った集団JARLです。

 蛍光灯のグロー・スターターの動作でパリパリ音がしたり画像が揺れる水準のセットがつい近年までは多く、今も残っているのですが、それでは、必ずアマチュア無線被害を受けるでしょう。しかしそれは耐妨害特性の弱い製品を買ってしまった被害者の責任なのか?被害を生じさせながら大電力で「合法運用」するアマチュア無線家は正当なのか?電波法には合法でも、具体的な被害での平穏な生活を奪う違法性はあり、騒音公害訴訟の様に差し止めや賠償責任が問われるのは当然ではないかと思うのですが。

 今も「音がクリアで柔らかい」として中古で人気のパイオニア製高級オーディオ・アンプとか、OEMで松下などからも大量に売られたシャープの電話機とかがアマチュア無線被害の対象になっていますし、最近、各種催し物会場で「限定○○百台生産」などとして30万円〜50万円程度で売っている高級ブランド音響システムなど、近くの電力システムのリレーが動作すると「バリッ!」と大きな音がして、100%アマチュア無線妨害が予想されますが、それを「安物買い!」と切り捨てられるでしょうか?私は一部アマチュア無線狂団体運営側の感覚が狂っているのだと思います。

 自作・研究派はほとんど淘汰されて完成商品利用だけになり、普及した携帯電話などと変わらない状態で、アマチュア無線家に、大きな電波妨害の自由を与えるべき妥当な理由は有るのでしょうか?兎小屋と揶揄される日本国内の、特に人口密集地では、だだっ広い他国よりも制限が厳しいのは当然だと思うのですが。
 法規制は、最悪の条件を想定して行うことが多いのに、ハムに対しては性善説が前提で、やりたい放題の無規制というスタンスはもう妥当ではないでしょう。

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TV妨害苦情への仕返し! <C>

 アマチュア無線局長氏の個性とJARLボランティア氏の対応に絡む大問題は妨害の苦情への仕返し
 アマチュア無線妨害への苦情に対して「年取ったら絶対仕返ししてやる!と思っていたら、十分仕返しする前に死なれてしまって、オレの腹の虫が収まらない!どうしてくれる!」と云うのですが妨害運用ハムの言う老齢隣人への「仕返し」内容には心当たりがあります。老齢で突然位置認識の失調を起こして出先から帰宅できなくなって他線の駅を通じて警察に保護されてパトカーで帰宅した際に「隣人」ということで見守りを託されたときに、「火災が危ない」と室内のストーブ全部を戸外に持ち出して使えなくして、12月のミゾレがちの厳寒に防寒具は与えずに全くの暖房なしで長時間放置したため体調を崩してしまい、42日間の入院治療となったことがあり、その時は「悪意ではない、想像力不足の気の利かない手落ちの結果」と思ったのですが、真相はアマチュア無線被害抗議に対する陰湿な「仕返し」だったのか!と気付きました。
 隣家老人夫婦に命に関わる「仕返し」をしたアマチュア局長J*1***の言い分では、暖房機を総て使えなくして老夫婦を寒さに曝した直後に、「アマチュア無線の妨害を抗議したのは申し訳なかった」といって玄関先に尋ねてきて土下座して謝罪したので、妨害の問題は一切無くなったハズ、というのです。
 アマチュア無線局長に殺される!という恐怖で必死の「謝罪」をしたのでしょうが、2級アマ氏は自分の妨害勝手を通す為に実に酷薄!酷いものです。ご近所には事情説明しておく必要があるようです。
 被害者は、隣家アマチュア無線局各種アワード追求の連日連夜の絶え間ない妨害運用で、テレビもレコード鑑賞もできなくなり、戦前からアルバイトの電蓄製作などで長年持っていた様々なレコード盤を総て処分して、レコード鑑賞を諦めました。持っていたレコードのジャンルは様々な流行歌謡曲だけでなく、アルフレッド・ハウゼなどコンチネンタルタンゴ、ラテン、クラシック小品(SP版3分)、ハワイアン、進駐軍由来のJazz、軽音楽〜童謡など等幅広く楽しんでいて、小学校入学面接で「好きな歌」を尋ねられた息子が、当時「不良の歌」とされていた流行歌の「湯の町エレジーが好き」と答えてしまい「問題児」にリストアップされたエピソードもある音楽好きだったのですが、鑑賞途中で全く時無しのアマチュア無線局運用妨害に妨げられて、長らく聴けなくなっていました。聴けなくなって諦めたものでしょう。
 認識失調の方は幸い1日休養すると収まって障害は残りませんでした。この時の警察からの連絡留守番電話が電話器に残っていて、「12月11日夜」と記録されていて年度の記録はありませんので、それはおそらく2000年のことで、翌朝に掛けて烈しく冷え込んで東京では摂氏3度まで冷え込んで翌朝に掛けて時折ミゾレの降った日でした。その寒い日(2000/12/12)に暖房器を総て撤去して老夫婦にハム被害抗議の「仕返し」をして奥さんの体調を崩して42日間もの入院治療に追い込んだものです。
二人が老齢でなければ代替暖房措置を取れましたが、ストーブを撤去されて、暖房無しで放置されても対応できませんで体調を崩しました。これでは「問題が無くなった」どころか、傷害罪、もし運悪く落命していたら「未必の故意による殺人罪」に該当する著しい非行です。JARL(日本アマチュア無線連盟)は無調査・無審査でこういう犯罪者局長に味方して居たのです。

 さらに、2011年初春、アマチュア無線の大電力化(HF帯で200Wに増力)によるトラブル発生を指摘した途端に、玄関前に停めていたアシスト・バイクの前後輪の空気バルブが2つ同時に緩められて空気が抜かれたり、そのブレーキ・アジャストを前後輪とも最大限緩められてブレーキが全く効かなくされていたり、娘のブランド物の折りたたみ自転車が庭から盗まれたり、重整備をしたばかりのサイクリング自転車(ツアー車)を盗まれたりと、1か月半の間に集中的に事件が起こりまして、現場が主要通勤路からは外れているためか、それまで何十年も盗難事件など起こったことのない住宅街の一角に突然悪意の事件が連続して起こりました。ツアー車は通常は長距離走を想定して足が届かない設定をしているので慣れないとうまく乗れず使用窃盗では敬遠されやすいものです。
 交番には一連の被害状況を説明して「加害者不詳」で被害届を出しましたが、それから7か月後にツアー車だけは3kmほど離れた団地から「放置自転車」として発見されて防犯登録を辿って返還され、ワイヤーやゴムなど劣化部分交換とかの再整備をして使っていますが、「具体的な証拠さえ残らねば、何をしてもよい」という露骨な「報復主義」が陰に見えて、今後も隣人であり解決の無い一方的な攻撃の継続が予測されて大変憂鬱な思いになりました。
 アシストバイク後輪バンドブレーキの利き具合が突然甘くなったことからすると、どうも潤滑剤を少量スプレーされた模様。家人には、犯人が誰かは別として「安全・生命に関わる悪意の攻撃」の存在を指摘して、自転車踏み出し前のブレーキ確認を徹底して、仕組まれた事故発生を防いで身を守るよう徹底するとともに、玄関付近のセンサーライトの向きを調整して、外照明を明るいLED終夜灯に交換、駐輪位置を庭深くに移して対処しています。

 「仕返し不十分で死なれて腹の虫がおさまらない!」とのたまわった妨害ハム氏の奥さんに「盗難や、ブレーキ破壊など生命に関わりかねない危険な犯罪なので、それらについては警察署に正式に被害届を提出してきたところで、刑事事件として追及してもらうことになっている」と経過説明すると、目立つ嫌がらせはピタッと止まりました。搦め手のほうが有効です。「仕返しできず腹の虫がおさまらない」云々が「言い過ぎの暴言」だったとは翌々日に詫びてきましたが、具体的な行動として不当な「仕返しをしたこと」については全くそのまま。この報復は許せませんし、今後、妨害指摘に再び仕返ししそうでかなり要注意です。

 なぜ近所に妨害を振りまき続けながら大電力でアマチュア無線局を運用し続けるのかが不思議で、当該アマチュア無線局コールサインのブログを覗くと、「英語での無線通信で語学が得意になり、今の自分がある」という認識が述べられていて、激しい妨害のはた迷惑は全く埒外で、苦情を言い立てる無線通信の妨害者が断固倒すべき宿敵という位置付けにみえました。
違法建築主柱
違法建築主柱
敷地境界の万年塀(柱下部に存在)に接する違法建築主柱
全バンドRot.ANT塔
HFローバンドでは逆L励振妨害発生器になってないか?

←送信時に誤動作するという局長宅ビデオインターフォン
松下電器VL-V566型← →被害インターホンVL-430TV 1992設置

 さらに「自宅建て替え図面の承認を隣人であるハム被害者が渋って、着工を前に両親が頭を抱えているのを見て許せないと思った」ともいうので、そこから「妨害はヤメロ」と言われたことに「仕返し」という発想が出てくるのだと思い当たりました。不承認の内容は、家の土台を土地境界に接して建てる違法建築の承認要求で、しかも現実には承認無く違法建築を強行していたもので、地域の昔からの慣行としては「雨だれ落ち1尺」で、第1種住宅専用地域の建築確認条件でも柱中心から90cmですから違反建築ですが、それが同意されず、自身の両親が建築工事を強行したことを被害者に対する深い恨みの理由としていました。まるでアベコベで、逆恨みそのもの。違反建築を放置せず、市の建築指導課にでも連絡して「工事中止命令」を出して貰えば良かったケースでした。(違法建築強行というあまりのことに、建て替え時に玄関ポーチの庇を30cmほど制限より出して抗議の意を込めていましたが、対抗措置でポーチの庇でも違反は違反、「お互いに建て替え時には正規位置にしよう」と申し入れて、後々齟齬を生じぬようメモを渡していましたが「いちいち文書は敵対的で許さない」と切れてしまい手渡せなくなりました。)

 デジタルテレビでは妨害が入らなくなっていたのですが、最近、短波帯での最大空中線出力を200Wに増力申請したことで、ハム妨害、特にSSB(A3j/J3E)という音声電波形式での妨害を抑えられなくなり、オーディオ系に強烈に「モゴモゴモゴ」と入ってくるようになりました。フルパワー時にはモールス信号CW(A1)や、テレックスTTYでも良く混信してきます。
 当人ではなく奥さんに激しいアマチュア無線妨害発生を指摘したことで一旦は日常運用の出力を落としたようですが、時折フルパワーにするようで、その都度強力な妨害が入ります。当該局の現在の公開運用記録では妨害発生の何倍もの交信をしているようで、空中線出力を落としたり、妨害の出ない周波数帯で運用することが主になった様ですが、それでも開局以来何種かの「アワード」を実現しているというのですから、聞く耳持たずに大出力運用を重ねてきたのでしょう。
 犬の鳴き声など、そこそこのレベルの騒音なら雨戸を閉めれば遮断されて解決できますが、電波による妨害は直接室内に入り込んでのものですから処置なしです。

 妨害対策実施に、その時刻での運用周波数を聞いたのですが「そんなもの個人情報。プライバシーだ」と開示を拒否。妨害の出る周波数帯が判れば、それに合わせて手の打ちようも増えるというのに、狂信のアマチュア無線家が隣で頑張っているというのは、大変な災難ではあります。

 かっては、あまりの受像妨害の酷さにNHK集金人が受信料を暫く免除したことさえあります。その無線局長さまが結婚とかで一旦、家を出て妨害がなくなりましたが、暫くして代替わりで戻ってきて、アンテナ出力200W化=4倍化で、手持ちのフェライトビーズでは阻止しきれず妨害再現。
※総務省の無線局免許サイトで最近空中線電力50Wから200Wの増力されたというだけで、200W出力の保障はなく実際の出力はkW:キロワッターなのかもしれません。10W免許に50W以上を突っ込んで無対策の妨害垂れ流しを続けて、加害者なのに、被害者に対する不当な「仕返し」を重ねてきた無法局が、最大200W出力免許を額面通り守っていると思う方が楽観的に過ぎるでしょう。一応の対策はしている諸電子機器に、烈しい妨害が出続けるのだから、違法なキロワッターを疑った方が良いかも知れません。
 免許条件を越える大出力アマチュア無線局が「常識」の今、無通告臨時検査で違反摘発や、従事者資格による送信機販売制限は絶対必要でしょう。

 加害側が「合法」を言い募るのですから「合法B電波発生器」でも設置して被害抑制しようかと周囲の電波状況を調べると、自動有料駐車場制御装置から強力な雑音電波が出ていて、さらに集中湯沸かし器の制御部からも強力な雑音電波が出ていて、中波放送局の半数余をほぼ聴取不能にするほどの妨害電波に囲まれていることが判り、それを越えての妨害ハム退治では、こちらが違反領域に踏み込みかねないので取り敢えず中止(w。ハム局アンテナに近い2階のベランダ配線に電源経由方式LANモデムでも噛ませましょうかね?今でもLAN電波が7本ほど見えますが、そこに強力なやつを1本追加する!と。
 アマチュア無線妨害でTVがまともに受信出来ない間は、取り敢えず、HOゲージの線路を座敷に引いて機関車を走らせて貰うことにしました。半径32インチの円形レールからは10m先の3段伸縮鉄塔ハムアンテナに走行電波をかなり伝えて遠方の微弱電波をマスクしてくれて、際限のない交信時間を減らせたことでしょう。
 当初は機関車のモーター端子両端に直列逆接続の固体タンタル電解コンデンサーを接続して激しいメダカ雑音電波発生を抑えていたのですが、アマチュア無線局の運用でTVが見られない状況では雑音防止対策の意味ありませんし、タンタル・コンデンサー自体が良くショート故障や断線を起こしたので、機関車のメンテ時に総て取り外しました(w。どうもタンタル電解には逆接続方式は不適な様です。
 なお、サイリスタによる位相制御で機関車の速度制御をする方式のパワーパックですと、超短波VHF領域まで妨害ノイズが出ますので、長距離DX通信どころではなくなることが判明。 サイリスタ消弧時の少数キャリア消滅ノイズが原因だとすると、簡単には取れません。 自作の鉄道模型電源からたまたまアマチュア無線帯にノイズが出たからと言って取り締まり対象にならないのは、プロが作った湯沸かし器や駐車場制御装置からの強烈ノイズより止むを得ない状態で「違法」ではありません。 通常通り雑音阻止回路なしで機関車を走らせるとDX運用が減らせる!・・・・・・(セラミックコンデンサ追加で、ノイズがほとんど消える接続法も発見していますが免許による「合法」妨害に対抗するには、被害者側も不作為の「合法」は妥当ですが、被害現場に持ち込む前に加害局が一旦転出して、これは未実施でした)
 「合法」を口実に強行することに抵抗するには「合法」で縛るしか有りませんでした。「あんなに夢中じゃ、無線を強制的に止めさせると刺されかねない。我慢できないほどうるさい時は特別恐い顔して2階から怒鳴って止めさせるから良い」というのが愚息見解(w
 私がハム妨害対策で被害テレビを改造したときに、試験電波送信を仕返し志向の妨害無線局に要求したことは只の一度も有りませんでした。それほど休み無い狂気の運用を続けていたので、わざわざ試験電波発射を要求する必要が無かったのです。

 私自身の無線従事者免許は高1初夏?(初秋?∵学校の中間試験9教科2日間と接する翌朝)の国家試験で電話級通信士を取得し、クラブ局設立にも参加して送信機や受信機を皆で自作していたのですが、件のアマチュア無線局長氏のような、かなりの横暴人がハム界に跋扈して先輩−後輩のややこしい支配関係を作っていることも垣間見えてきて、そんなところに個人デビューして特異な雰囲気に合わせてお付き合いする気にもなれず他に面白い課題も多くあって、ずっと個人開局せず放置してきました。当時の工高同級生達も一旦開局した人も含め、現在はほとんど運用していません。

  参照→(アマチュア無線からの被害報告関係
      日記#339-4に追加の被害報告:2013/06/29
      アマチュア無線家の暴走族化、無法者化が本質問題

2012/12/23 22:50


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