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運輸安全委員会事故調査報告書RI2016-1-1図6p20より | ||
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運輸安全委員会事故調査報告書RI2016-1-1図7p22より | ||
【 鳥飼電車基地出口合流部 】出所:「新幹線事故」中公新書#461柳田邦男著、中央公論社1977年3月25日刊過走してポイント内へ。7R過走検出で8R手前で非常制動、衝突を免れる。 7Rがないと過走しても本線は抑止されない。高速での衝突事故になっていた! | ||
「冒進」自体があり得ない、あってはならないこと!
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【 ポイント先端−フログ先端長さL 】参照→分岐の番数定義と曲率半径、制限速度
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P点、Q点からの停止距離 <PQ>P点は、30km/h信号で走行中の区間末端手前150mに置かれた変周式地上子で、常用制動での停止コマンド01を発して区間内に停止させるものである。Q点も同趣旨のものだが設置位置の公表値は見掛けない。P点の応答時間を1秒、減速定数を15(貨物列車並2.083km/h/s)とすると停止距離Lは L=302/15+30/3.6×1秒=68.333[m]、 P点であれば閉塞境界手前80m前後に停止し、現示アップで緩解する。仮にQ点が同じ位置なら03ループ(50m長)手前18.333mに停止することになり、従前の03ループでの非常制動停止距離と併せて、過走余裕が倍加する。非常制動の減速定数は、信号機設置計算での電車の最大制動力想定値20/0.7≒28.521(3.968km/h/s)を援用する。 |
★分岐角θは分岐番数#N定義より逆算 #N=1/2tan(θ/2) ・・・・・・定義式 θ=2*tan−1(1/2#N) ★最大曲率半径R R=2*W*#N2 ★曲線長LR・・・・・・正背2本 LR=R*θ=2*W*#N2*θ、 但し、θ=2/tan−1(1/2#N) [rad]、 →→→→→→↑ |
★斜行直線長LD ・・・・・・フログ起点 LD=(D−W)/sinθ=(D−W)/sin{2*tan−1(1/2#N)} ★∴分岐合流長L=2曲線長+斜行直線長 L=2*LR+LD =4*W*#N2*θ+(D−W)/sinθ ★#N=18、D=4.5、W=1.435 でLを試算 θ=2*ATN{1/(2×18)} →[MS]:0.055541 L=4*1.435*182*[MR]+(4.5−1.435)/sin[MR] =103.293+55.213=158.506 [m] |
国民平和行進千葉市コース@2016/07/17 13.6km+駅会場1.2km 例年猛暑!See→鉄道連隊津田沼2連隊-千葉1連隊連絡線 |
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「平和行進」は、1954年のビキニ環礁での水爆実験によるマグロ漁船被曝を承けて、翌年原水爆禁止運動が始まり1958年6月、広島-東京コ−スで行進を始めて、以降年々拡大されて毎年、九州・沖縄から北海道まで全国6コースで全都道府県を通って東京と、核兵器禁止世界大会の開かれる広島目指して核兵器廃絶を掲げて行進しているもので、現在、市町村地方自治体の約70%は通っている。上図(クリックで拡大)は北海道から続く千葉市コースである。See→2016年、全国行進コース。 この通し行進と時期を合わせて各地で「網の目行進」と呼ぶローカル独自の取り組みがあり、千葉市コースにも網の目行進の犢橋(こてはし)コースが広尾十字路で合流している。前々日には幕張−検見川−花園コース4.3kmが実施され、また、都下府中−調布−狛江コース7km+5km=12kmなど、毎年、各地で無数に取り組まれている。東京終点コースは東京大会同時開催時代の名残だろう。現在は広島(原水協約7000人)と長崎大会に集約されている。 |
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