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(例)
【暫時工事中!】●錬金術→化学の大進歩●ルイセンコ学説●大陸移動説→プレート・テクトニクス●アボガドロの仮説→アボガドロの法則●重力の伝播速度:ニュートン→無限大
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s.19原回路再現に現物合わせ設計で無意味に複雑化させてしまった疑い!s.22報告。
右が復調器原回路で単純明快 |
前掲回路図はその幻の鉄道省ATS車上装置の制御コード読み出し回路部だが、戦前に設計製作したものの回路図はスッキリしているが、戦後のレポート掲載のものは、何等改良無く非常に複雑化されている。 不合理化の原因として思い当たるのは、きちんと動作状態を把握・解析しないままの「現物合わせ設計」で走ったのではないか?戦争中は国家総動員で戦場や軍需工場に居て授業どころではなかったから、通信兵上がりとかが基礎的解析力のないまま設計に当たり、超低周波2Hzを扱うトランス設計を担当して無手勝流現物合わせ術ででっち上げてしまったとか(w。 せいぜい負荷抵抗を置く程度の改良で足りそうなものを、トランスも共振コイルもタップだらけにしてしまい最適設計ではない、異常な構造であることは確かです。 列車の衝突防止装置である自動列車停止装置:ATSは戦前から鐵道省を軸に開発が進められ1941.10の山陽線網干駅急行列車追突惨事を機に東海道山陽鹿児島本線に連続コード式速度照査付きの本格的なATSの設置決定、1945年春に広島−門司間の工事がほぼ完了して運用開始直前に米軍の爆撃で車上装置がほぼ全損し挫折、戦後山陽線幡生−門司間で試験運用を開始しGHQに工事再開申請するも不急の工事として不許可・試験運用中止となり完全に途絶えて、新生国鉄は1951.10.参宮線六軒事故を契機に衝突を管理しない 欠陥ATS を採用して以降事故を繰り返すことになってしまいました。 |
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