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漏洩事故調査報告書検証無事終了!

尼崎脱線「漏洩、報告書に影響なし」
 運輸安全委   日経2010/12/13 23:33

 JR福知山線脱線事故の事故調査報告書が公表前にJR西日本側に漏れていた問題で、運輸安全委員会が設置した検証チームの会合が13日、大阪市内であり、同社の山崎正夫前社長が調査を担当した委員に最終報告書の内容修正を働き掛けたことについて、「報告書作成に与えた影響はなかった」と結論づけた。

 JR西日本が自動列車停止装置(ATS)の資料を国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現運輸安全委員会)に提出しなかった問題も「影響なし」とした。

 検証チームには有識者のほか、事故被害者らが参加。検証を踏まえ、来年3月末までに事故調査の在り方などの提言をまとめる方針で合意した。

 検証チームは、委員会の議事録音テープを分析し、原案と最終報告書を比較。働き掛けを受けた事故調の山口浩一委員(当時)が「現場カーブにATSを優先的に整備すべきだった」などの部分の削除を求めたが、意見は採用されず、最終報告書への影響はなかったことを確認した。

 運輸安全委員会などが昨年、実施した調査結果も同様の結論だった。

 検証チーム委員で、妻が事故で負傷した中島正人さん(47)は「問題を受け、報告書には疑念と不安があったが、影響がなかったということで納得できた」。遺族の大森重美さん(62)は「なぜ未提出や漏洩の問題が起きたのかなど、運輸安全委員会の今後の在り方として(背景を)問題提起したい」などと話した。

漏えい、報告書に影響なし
 尼崎JR脱線で検証チーム

 尼崎JR脱線事故の調査報告書漏えい問題を受け、運輸安全委員会が設置した検証チームの会合が13日、大阪市内であり、JR西日本の山崎正夫前社長による事故調査委員への働き掛けが、事故の最終報告書の作成に与えた影響について「なかった」と結論づけた。

 検証チームは来年2月中旬に検証を終え、3月末までに事故調査の在り方などの提言をまとめるとしている。
 検証チームには有識者のほか、事故の被害者らも参加。山崎前社長が、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)の山口浩一元委員に、最終報告書の文面の修正を求めて働き掛けた影響などを検証していた。
2010/12/13 20:09 【共同通信】
 尼崎事故の事故調報告作成作業が国鉄人脈で加害側JR西に筒抜けになって裏工作を受けていたことが昨年9月下旬に明らかにされ大問題になりましたが、このほど「運輸安全委員会」の「事故調査報告書検証チーム」がその検討を終えて「JR側の働きかけが「報告書作成に与えた影響はなかった」と結論づけたことが報じられました。(右カコミなど→)

 昨秋、当ページでも下記の通り事故報告書記述内容の点検を試み、影響はなかった様だと結論付けましたが、国鉄JRと運輸省事故調の癒着関係は専門家ではない一般の人ほど不信感を持って当然のものですから、漏洩と裏工作の影響の調査には議事録・速記録まで調べた上での整合性調査となり、特に専任でない検証委員には大変な作業だったと思います。BBSでの遣り取りを見る限りはあの調査報告本文だけでも原稿用紙470枚に相当する分厚い報告書そのものは読んでない人の方が多い様ですから、被災者代表が加わった検証委員が膨大な関連資料総てを当たった上で「影響なし」の結論が得られたことは大変良かったと思います。
日記#225:
当事者調査時代の残渣・残滓
日記#227:
JR西 事故調工作事件への対応は
日記#165:
事故調報告書の記載構造
 それにしても、山崎社長が地検の取り調べで何の疑問もなく、事故調委員との接触や、情報入手、意見陳述者を用意したことを語ったというのは、裏での接触にまるきり問題意識を持っていなかったことを示すもので、驚くばかりです。
 今回の漏洩事件では、それとは別に、正式発表の前に当事者に原稿を示して修正指摘を求め、マスコミには解禁日指定で事前に報告書を渡して報道の正確さを期していることについての見解も欲しいところです。報道では不当な漏洩と、委員会としての正式作業が混同されているようにも見え、JR西による事前点検で草稿の誤解節が削除されたのを、裏工作の結果と勘違いした報道(東京新聞09/11/30記者の目)もありました。
 調査のための接触方法についても、正式の場以外認めないのか、公正性を担保する措置を取って調査活動を認めるのかについても論議が必要です。委員長が接触した動機は、懲罰的日勤教育の実態を詳しく知りたかったとあり、理由として正当なもので、捜査機関なら当然に事情聴取している内容だからです。事務局を連れて複数でといった限定を付けて認めるべきものではないでしょうか。

2010/12/15 23:00

犯罪集団が不当に英雄視されない事実追及暴露を!  <Kantou>

 増長して傍若無人な行状を繰り返していた制度的世襲歌舞伎役者が、その反動でどれだけ追い込まれようと自業自得で、傍若無人キャラ嫌い(→実態記事)の私の知ったことではありませんが、一般人襲撃でも有名な犯罪集団が正義であったかの雰囲気まで行き過ぎますと、その影響範囲に住み今後も非条理な被害を受けかねない住民としては、これはまた大変な迷惑なんでそちらを整理したいと思います。

「立腹させることあった」
 海老蔵さん事件で容疑者供述

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が殴られて重傷を負った事件で、傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(26)が、警視庁の取り調べに「海老蔵さん側に自分を腹立たせることがあった」と供述していることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、海老蔵さんはこれまでの聴取に「酔いつぶれた(元暴走族リーダーの)男性を介抱していたら、因縁をつけられていきなり殴られた」と説明。「自分から因縁をつけたわけではない」とする伊藤容疑者側と主張が食い違っている。

 一方、現場となった東京・西麻布の雑居ビル11階の飲食店関係者は、警視庁の事情聴取に「現場は店内の個室で、暴行の様子は見ていない」と話しているという。
2010/12/14 18:12 【共同通信】

金属バット98本、火炎瓶59本
「暴走族11人を逮捕」
凶器準備集合罪容疑   <C4>

 東京都調布市の公園で火炎瓶五十九本が見つかった事件で、警視庁少年二課と府中署は二十九日午後、同市の無職少年(17)ら十一人を凶器準備集合罪と火炎瓶処罰法違反容疑で逮捕した。
いずれも多摩地区を本拠とする暴走族のメンバーで、対立する暴走族に仲間が襲撃されたことから、相手に報復しようと火炎瓶を製造したほか、周辺の学校から大量の金属バットを盗み出したとされる。

 調べでは、少年たちは四月十九日深夜、調布市布田五丁目の公園に金属バット計九十八本を持って集まり、ビール瓶とガソリンなどを使って火炎瓶五十九本を製造した疑い。金属バットは調布市などの中学や高校から盗んだもので、火炎瓶製造に使った瓶は府中市のビール工場から盗んだという。

 少年二課によると、対立する杉並区の暴走族のメンバーが百人以上いるのに対し、少年たちのグループは二十数人のため、「火炎瓶を投げ付けてひるんだすきに金属バットで襲いかかろう」と計画した。
 火炎瓶を作る際には実際に投げて試し、威力を確かめていたという。襲撃を実行する前に公園など四ヵ所に分けて火炎瓶を隠したところ、近所の住民等に見つかった。
   1998/6/29月曜日 【朝日新聞】夕刊4版 23面

    注:
  • 記事の「対立する杉並地区の暴走族メンバー」というのが「関東連合」。海老蔵襲撃犯Rの一代前。
  • 関東連合の襲撃に怯えた暴走族は、地域の一般中学生を多数動員して学校から持ち出しただけでなく、その友人たちに「貸してくれ」などと声を掛けさせ金属バットやビンを調達させて運搬させていた。
 暴行犯人個人名や犯罪集団「関東連合」などで検索しますと、太田での「人違い」殺人事件に今回の暴行犯Rが加わっていたはずとか「ヤンキー狩り」「2ケツ狩り」など様々な無差別襲撃の愚行が書き込まれ「Rは、捕まると全部吐いてしまう根性無し」とか書かれていますし、マスコミ報道も溢れて週刊現代12/18号も5頁に渡り「不良グループ」「暴走族」として解説していて、自分の都合次第で警察にも駆け込む虫の良い集団という話が消息筋の談話として報じられています。

 [参照]
   12/01:blog 海老蔵事件顛末の1
   12/07:blog 六本木をめぐる魑魅魍魎の宴 前編
   BBS :2005/4〜/11 R当人スレ(余罪全自白からかい他)

 そこで疑問が1つ。関東連合側はなぜ対抗告訴を済ませて示談交渉しないのか?
 不良集団関東連合は今回の海老蔵事件では何を獲得目標に記者会見まで設定して告訴をちらつかせて警察活用を図り、しかも会見を直前に取消し揺さぶるばかりで告訴しないのか??
 通常行われる刑事事件の和解:示談であれば先ず告訴してから和解合意内容である示談書を作り告訴を取り下げるものですから、扱いとしては異例で、関東連合側が正式手続きにできない何等かの爆弾を抱えている可能性があり、また客観証拠が得られないことを最大限利用した捏造攻撃の可能性も否定できません。
 たとえば絶対的支配力を持つOB先輩Tらに拠る襲撃教唆で、現場に呼ばれた犯人Rが暴行傷害に及んだことを解明されたら「共犯」として検挙・立件のおそれががあるので、あほ海老蔵側を揺さぶって何としても告訴を取り下げさせてOB側を護りたいのが本音だとか。「現役」の非行を煽っているのはOBたちだという話は昔からあります。更に、正式告訴してしまったら誣告罪だから出来ないのかも知れません。だから記憶のない時間を捉えての揺さぶり戦術かと?

 全く利害のない第3者の証人が居らず、店側は関東連合支配下で先輩Tらから制御可能かも知れない条件で、真偽に拘わらず話題が有ればいいマスコミ相手に言いたい放題を言ってドローに持ち込み、そのことで有名人側に耐え難い打撃を与えて撤退させ、元々不評の不良集団側は結果無傷で名を広めて解決するとか。以前、検挙された抗争事件を構成グループ名(松前愚連隊=関東連合の一部)を挙げて報じたマスコミに感謝の電話をしたという話も我が地元には伝わっています。この辺の感性は我々一般人とはまるで違います。その辺は是非調べて貰いたいものです。建前では暴行傷害は被害者側から申告事件ではなく、告訴を待たずに独自捜査が可能な事件のハズでしょう。

 「関東連合」が厄介なのは、大田区の東洋ボール「人違い」殺人事件のように全く手加減の無い、無差別の襲撃で、釘を植えたバットや金属バット、鉄棒で力任せに襲ってきて、それに対抗するには生命の遣り取りになってしまうことです。ヤクザは裏の営利団体で基本は損得で動きますので、あくまで「半殺し」に留まるのがお約束で、恐怖感は別としてそれなりの対応法が確立されていて、他地域では暴走族を恐喝金集金組織として配下に置いているのですが、この非行集団は何人も殺してしまったほどの激しさで、同一人が殺人事件を2件起こしているとか、あまりに極端で、持てあましていることが報じられています。(威嚇のための誇張と虚構の可能性はありますが、現に何人かの殺人事件が報じられているとおりです)
 幾つか例を挙げますと、
 一般に思われている「暴走族」というのは、バイクや車で爆音を響かせて集団暴走するグループとだけ思われていて、集団走行が無くなれば問題解決の扱いですが、実際にはもっと深刻で、暴力団の資金源として中学や底辺高校での恐喝集金組織でもあり、毎度数10万円の金が各学校の集金リーダーを通じて、暴力団との接点である「面倒見」を介して上納されていました。この恐喝金の半分近くを学内の元締めがピンハネして遊興費にするので、暴走族からの集金指示にはルンルンで、カモ毎の支払い割当て表を作り、子分と分担して「先輩に言われて断れない、助けて!」などと対象者を回ると共に、集団虐めの対象者には集団で派手な見せしめ虐めをして、授業中の校庭を「先輩」が大型バイクで爆音高く走り回って支払い要求をアピール。先生側はその不法侵入パフォーマンスに目を奪われて、大金の集金も、集団虐めも見えなくなって恐喝集金組織・暴走族のやりたい放題というのが都下だけでなく各地にみられた暴走族による劇場型集金構造でした。
 広島県が定めた規制条例では、暴力団員の面倒見を取り締まるように定めましたが、東京などの「面倒見」役は暴力団員ではない人物を充てて風あたりを避けており、中学生たちからの集金の口実として、この面倒見氏の「結婚祝い」というのさえ有りました。その広島県条例は、暴対法で充分適用でき、無用な条例というのが警察現場の見解でしたが、条例制定以降は他県警でも資金流入口として既存法を適用して重点的に取り締まるようになり暴力団資金源を締め上げました。

 それ以降の資金源としては暴力団はヤミ金に手を出し、更に振り込め詐欺に移行、これにかっての配下暴走族たちをスカウト、お手のものの劇場型恐喝・詐欺を展開して、元々金のない生徒相手とは比較にならない高収入になり「成人式はセルシオに乗って行こう!」と舞い上がるほどになりました。これが旧来暴走族のカツ上げ型先輩との関係を切ることとなり若年層が加わらなくなって暴走族の超高齢化となっている様です。土曜の夜な夜なアラフォーのオッさん数名が爆音けたたましく走っているのは、長のお勤めの間に世の中が変わってしまい、一見それらしい若者に「俺は有名な○○会の××だ〜っ!」といきんでみたものの、全く通じなくなってしまって、仕方なく昔の子分を呼び出して中年の族として土曜深夜を爆走しているのだとか(w。

2010/12/16 23:55

関東連合悪事報道も具体化    <PS>

 歌舞伎屋たたきでバランスを欠いたと思ったのか、今週の記事は殺人事件など関東連合側の悪辣非道さを具体的に暴露するものが目に付きます。詳細の真相は別として、未成年の「現役」が殺人事件をいくつも起こしていることは間違いなく、その威迫を伴って襲撃を繰り返すので、武力で応戦するには自分たちも「半殺し路線」ではなく殺人に踏み込む決意が要るわけで、回避されるのは無理有りません。
 フライデー10/12/31号p20の記事では、悪行の概略が2頁にまとめられていますが、太田トーヨーボール「人違い」殺人事件にRが関与したかどうかは触れていません。週間文春は「殺人はしていないだろうが」と何故か根拠を示さず擁護。

 被害を受ける側、対抗側からみれば殺人事件関与の有無が問題になる相手ということになり、人を殺しても未成年を理由に1〜2年収容で放免ではやりたい放題になってしまいますから、距離を取るようになり結局「ヤンキー狩り」、「2ケツ狩り」の無差別襲撃で廻り中を制覇していきます。威迫目的で自ら「殺人で久里浜少年院入院経験」などと事件を組み合わせて悪のステータスを上げていく、そのストーリーに事実の断片が入っている訳で、大変な威圧効果になる訳です。
 Rの殺人関与については、マスコミ記事には無く、インターネットでは関与の疑いを指摘され、スナックオーナーなどの情報網で呑みながら話されているのは、「間違いなくRが関与」。(このルートではスナック○○の魅力的なママは昔レディースの幹部だったとか、サカナ情報がいっぱい(w)。飲み歩いた歌舞伎役者氏にはこの殺人関与情報が入っているとすれば震え上がったのは当然でしょう。Rら関東連合の繰り返したヤンキー狩り被害者の多い、共犯処罰経験者もいる調布・府中では「人違い殺人のあいつだ!」と更に確信的に語られる訳で、人命を奪った無差別襲撃が97年事件か2000年事件かの特定は意味がないのです。

 松竹が民暴対策の実績で有名な弁護士を手配して、犯罪集団側に振り回されない原則的な対応をしたのは大変妥当な措置だと思いました。そうしなければ人間国宝どころでなく歌舞伎界が崩壊しかねない危機感があるのでしょう。酒癖の悪い歌舞伎役者氏が脅迫と揺さぶりに屈して有能な弁護士を解任しなければ、被害を最小にできるでしょうが、その場合でも2億円の損害賠償に加えて、出演料・CM等の収入が長期に断たれる往復ビンタの大損害に懲りて慎重になれれば良いのですが・・・・・・、芸能界には愚行を繰り返す人が多いですからねぇ。再度事件化したら歌舞伎界を護るために切り捨てもあり得るでしょう。

2010/12/20 21:30

何故か関東連合に優しいアエラ記事   <PS2>

 朝日新聞のアエラが大きく採り上げるとは思ってなかったのですが、12/20号p19〜5ページに渡って「海老蔵『実は軽傷』だった」と関東連合側擁護の記事標題を建てて「暴力団ではない暴走族」「実業家も」などと報じています。
 編集幹部のバカ息子が加わって様々悪さをしていたというのは他誌だと聞いていたのですが、一瞬アエラもか?!と思わせてしまう内容です。

 関東連合が暴力団より始末が悪いのは、暴力団なら配下の乱暴狼藉の責任追及を上部幹部に行えるので一定のブレーキが掛かりますが、関東連合にはそれがなく、集団での襲撃自体を遊びとして繰り返す「現役」の威力の下で、OBが他を威圧し、記事にもある違法薬物など裏の商売に手を出していることです。OBの指示が特定の対象を指示せずに「暴れろ」と言うだけでは共犯には問えないけれど、その襲撃殺人事件の威圧効果は凄まじいものがあります。太田トーヨーボール殺人事件も、97年の殺人事件も、朝青龍事件も、押尾事件も、海老蔵事件も同じグループの廻りでおこっています。

 狛江での襲撃事件は、広場にいただけの素手の2人を、多人数でいきなり襲撃し鉄パイプで滅多打ちに打ち据えて、後頭部に打撃を集中、瀕死の重傷を負わせ長期に生死の境を彷徨わせ、後遺症も残り骨が砕けて脳を保護できなくなっています。容疑者Rはそうした無差別襲撃の中心にいたとされる人物ですから、今回の海老蔵事件でも関東連合の暴力装置としてAに呼ばれた可能性はあるわけです。そうならAは暴行障害の共犯で「双方『ガチ法廷対決』へ」(同誌見出し)どころか、教唆・指示で共犯処罰を問われかねない立場でしょう。その場合、Aが「Rを呼ばなければ良かった」と悔いるのはRに自白されたらアウトの立場としては当然となります。また太田の殺人事件だけ「人違い」襲撃というのは極めて不自然で、ずっと無差別襲撃が疑われています。

 関東連合側の悪さの実態と大見出しを先のフライデー記事程度には並べないと、いかにアホ海老蔵相手とはいえ、犯罪集団関東連合への肩入れが過ぎるでしょう。「暴力団」と「暴走族」の悪辣さ、悪行の程度をそのレッテルだけで比較するような印象の記事をまともなジャーナリズムが書いてはいけません。

2010/12/25 20:30

正式起訴は妥当!関東連合威圧支配の「暴力装置」=R   <PS3>

 今夕のニュースは関東連合「先輩A」「R」と歌舞伎役者との「示談成立」を繰り返していますが、それを追って刑事処分としては正式起訴が報じられました。送検に際しての添付資料にはRの起こした過去の事件の顛末が網羅的に添付されているはずで、遊びとして集団で暴行障害を繰り返していた過去と、それがアングラとはいえ地域に広く知られていることで、警察検察としてもA関係事件と取引で作られたR事件の示談書での口先だけの「反省」を以て曖昧な処分はできなかったのでしょう。

 この間の報道でも「2ケツ狩り」「ヤンキー狩り」と称する無差別襲撃を繰り返していたことは報じられており、その時のままの激しい暴行をした模様の今回の暴行傷害事件を見逃したら、関係者周辺からも司法機関に対する強い不信を生じてしまいます。
 暴走族には代々処罰の軽くなる自供ノーハウが口伝えされており、「たまたま」とか「人違い」とか、車両没収覚悟の暴走(=共同危険行為)には盗難車を用い、それは放置車両に乗っただけの「使用窃盗」だとして「深い反省」を口にしてサッサと娑婆に出てくる訳で、Rもこれまで何度「反省」を口にした上でのまたまたの暴行傷害事件だったでしょうか。そんな常習者の口先を処断軽減に採り入れてはいけません。

 「先輩Aに対する歌舞伎屋の暴行」も、関東連合影響下の現場で、店関係者など何等かの繋がりを懸念される「証人」ばかりで、全く無関係の第3者証人が得られない状況では、たとえA側のストーリーでも真相が暴露される可能性は低く、そこは軍隊将棋と一緒で「医師の診断書」など高位の手駒が勝ちになる刑事裁判の裏道を熟知した関東連合側有利の展開になるのは当然です。

 特に、役者側が「やってない。嘘だ!」ではなく「記憶にない」と言ってしまった以上、「その記憶にない時間帯に暴行した」などと言われっぱなしになり、ほとんど対抗の仕様がないのは事件慣れしてる側は十分承知です。一般人や失うものの多い有名人の対応としては、薬物などを含め、そういう犯罪の臭いの濃厚な危ないところに不用意に近寄る方が悪いというほかありません。

2010/12/28 23:30

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