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ゼロヨン加速はトルコン車!

SS-400m平均加速度概算
L=(1/2)αt2 ……………………(1)
∴ α= 2L/t2 [m/s2]
3.6{α}=7.2L/t2 [km/h/s]
V=αt……………………(2)
2L/t [m/s]
3.6V=7.2L/t [km/h]
L=400m、t=22秒 の場合、
到達速度V=2*400/22
  =32.36 m/s=130.9 km/h、
加速度α=2*400/22^2
  =1.653 m/s2=5.95 km/h/s
(実際はギヤチェンジもあり低速域の加速が特に大きく等加速度ではない。ローギヤの加速度は3倍以上が予測され、その分到達速度は小さくなる)

 加速の良さを示す指標として通称「ゼロヨン加速」(スタンディング・スタート1/4マイル時間:1/4マイル=400m)というのがあり、永らく車の性能の代名詞のごとく扱われてきました。その時代、オートマ車はマニュアルミッション車に比べカタログデータとしては加速が良くなかったのですが、それを実測で確かめて逆の結論を得ていた人達がいます。車の周辺部品メーカのメカニックや開発研究者らがツーリングクラブを作っていて、ミッションやデフ、キャブレターを交換してみたり、仕事上の実車試験用に取得したB級ライセンスでラリーに参加したりと、ユーザー層としてはセミプロ集団がオートマ車とマニュアル車の比較試験をして確かめたところカタログデータに反し、どうやってもオートマ車の方が良い加速をすることが分かり、メーカの試験場とは条件が違うようで、以降はマニュアル車操作趣味の人以外はオートマ車に変えるメンバーが続出となったそうです。

 ギヤチェンジの間は加速できませんから、切換時間を少なくできる方が高加速になりますが、空転限界一杯の空転限界トルクを維持するのは難しく、ホイルスピンさせてしまうと加速力を大きく減じます。実験したドライバーたちはプロですからシフトアップ時間が異様に長いことはまず無く、おそらくはトルクショックの大きいマニュアル車で路面条件も悪くて空転が起こりやすく、それによるグリップ力の低下で加速力の逆転が起こったのでしょう。

止めきれるのか?フットブレーキ
   重大欠陥は遮断タイムラグ3秒!では?    <2>

 さて、問題は何等かの原因でエンジンが暴走した場合:かっては「気化器のニードルが引っ掛かった」とか「ケーブルが引っ掛かった」話はかなりあり、品質が向上した現在でも偶発故障の発生は否定できません。その暴走時の大トルクを、フットブレーキが受け止めて停止まで持ち込めるかどうかが問題になります。制動力だけならブレーキ特性測定に良く使われる 0.5Gを若干上回る制動力で足りますが、ホイルスピンを起こす加速力というのはその減速度以上のトルクがあることを示すものですから、普段と同じに停止させるには3倍以上の制動力が必要になります。それは運転者からみたら「ブレーキが全く効かない」と感じられる状況でしょう。

回生制動力  暴走からの緊急脱出方法として、マニュアル車ならクラッチを踏めば即座に加速は止まりますが、オートマチック車では、確実にはイグニッションキーを切るほかありません。チェンジレバーを操作してもフルスロットル状態で即時応答してニュートラルになるかどうか不確実でしょう。

 イグニッションキーを切るのに、ボタンを3秒も押さなければいけない仕様だと、時速36km/h=毎秒10m/sで30mも走りますし、暴走を感じて、キーを切る判断をするのに2秒掛かっていれば更に長い距離を走ることになります。
 このエンジン遮断まで逃げようのない3秒間こそ欠陥仕様と言うべきでしょう。CPUの制御データ待避が必要だったとしてもCPU周辺だけで行えば済むことで、イグニッション系はすぐ切って差し支え無いはずです。
 次いで、省エネの切り札、電力回生制動を取り入れる場合、回生失効が必ず起こるので、メカ式ブレーキとの繋ぎに変調は起こり、それが許容範囲に収まるのかどうかの(確かに感覚の)問題です。右図は最大値を示すもので、制御して平坦化は可能ですが、回生失効時の切換ショックだけは大小は別として残ります。
 省エネ優先の正常動作であるため、急に止めたい場合には更に踏み込めば良いという「理由」に掛かることをトヨタは何故明らかにしないのか?そこが大変疑問です。理由も説明されずにただ「踏み込め」では釈然としないのは当然でしょう。対策としては販売時に講習を義務付ければ済むことで、感覚に合わせた調整はチューニングに類することです。別枠の免許にされて売り上げ減になることを怖れているのでしょうか?トヨタのこの対応はどうも理解に苦しみます。突然の暴走の原因は早く突き止めて貰いたいもの。原因を切り分ける上でも、もっと正確な説明が必要でしょう。

番外:
若い層ほど厳しく批判!
  腰パンボーダーの傍若無人キャラ   <3>

 腰パンボーダー氏の行動・言動に、高齢者は同情が多く、若い層ほど厳しい批判という報道に、そりゃそうだろうと納得。学校を不当に支配していたいじめ組織の支配者像に良く重なるからでしょう。ターゲットを選んで集団で虐める様子は報道でも知られてきましたが、現実は更に陰湿で、一見いじめの中心になるやつを操る真のワルが居て、そこが司令塔になり、集団いじめに抵抗する者を集団いじめの対象にすることで他の反抗を抑え込み、いじめ、怠学、イタズラ、カツ揚げ、万引き等の非行を段階を追って手を染めさせ、そのことを口実に更に縛ってゆく陰の支配者(というか実質支配者)の臭いが紛々とするわけで、その不愉快な支配の記憶がある層は断固拒否でしょう。

 そういう集団に非常に理不尽な味噌っかす扱いを受けた子が、外部の「(非行)先輩」に繋がりを求めて、あるいはファナティックな暴力で序列をひっくり返したりの「成功体験」から、ボクシングジムや「最強の極真空手」塾に通うようになり、重なる暴行傷害で長期の少年院送りになるなど、経過を知っていると悪の権化が常に温存されて、その指示を実行した被支配者達が処罰される構造が見えて非常に腹立たしいものがあります。
 そんな「裏番」の指示命令、教唆は、詳細な口裏合わせ(=バックレ会議)が行われますので立証が困難で、非行支配が益々強化されます。食材だけでなく鍋釜調理器具カセットコンロまで万引きさせて屋外バーベキューなどというのもありましたが、仲間外れや集団虐めを怖れて指示に従った実行行為者は摘発されても集団いじめを背景に万引きをさせた者には手を出せなかったでしょう。

 暴力団に繋がる「暴走族」組織が集金を命じると、集金計画リストを作り対象者を手分けして廻って「先輩に言われてる、助けて」などと米つきバッタのように頭を下げて集金する一方、ターゲットに対して目に見える集団いじめを展開してその威力で毎度数10万円の大金を集め、半分前後をピンハネして上納するのが常套手段。中には対象者にゴミ袋を被せて火を付けたとか、授業中の校庭を単車で暴走するとか、実に派手な威圧的集団虐めや示威行動が集金には大きく効きます。報復を怖れて自分が処罰されることになっても「先輩」との関連は口を割れません。実際は威圧に負けて非行に参加した場合でも、プライドもあって「集団虐めの対象にされたくなかったから」とは言えず、自発的意志の非行で通す訳です。30人〜40人もの生徒が相互監視体制の怠学で校内にたむろして連日授業に参加できず、また集団虐めを不登校で避ける生徒が3〜4名という惨状を作った「陰の」支配者になかなか有効な縛りを掛けられませんでした。厄介なのが末端の被害者からトップの裏番加害者までグラディエーションで分け難いのと、問題の裏番はバックレ会議の口封じや代行者により表には出てこないことです。

 そうした状況で、暴力団に至る恐喝組織の実態を詳細に暴いて崩壊させた生徒を長期に付け回して脅迫電話で「ぶっ殺す!」と脅した後に傷害罪の誣告により、少年審判の不処分決定まで50日も獄に繋いだような悪辣キャラを到底許せないのですが、学校を支配する様な悪辣キャラは警察への取り入り方も巧いのでしょう。
 警察は犯行時刻丁度に重なって携帯電話の通話記録があって、電子交換機のメンテ情報検索からその無線中継局を確認すれば事件現場とは違う中継局と繋がっていてアリバイが成立する可能性があるのに携帯電話会社への調査要求を断固拒否して学内恐喝網のトップであった「被害者」の言い分だけ取り上げて凶器のナイフなどの物証無しに犯行否認のまま立件送致、それは家裁本庁の少年審判で不処分(=無罪)になりました。電話会社は少年審判廷の調査で2度も調査を引き受けながら何故か翌日断ってきており、その無線中継基地記録から警察・検察がアリバイ成立を知っていた可能性があります。(=電話会社に態度を翻して中継局の調査を拒否させたのは実は警察ではなかったか?)

 少年審判の不処分(=無罪)・釈放から10日あまり後の夜、今度は自販機前でたまたま出会って挨拶した街のならず者「先輩」が「拉致る!」と襲ってきて自転車のハンドルを押さえ、胸ぐらを掴んで服を破いたことで、被害者が思わずパンチ一発で反撃したのを、反撃のみを切り離して「暴行傷害」として立件して7ヶ月も勾留し「保護観察」とする、先の不処分(無罪)判決への卑劣な報復をしました。
 その「先輩」は、事件の少し前に木刀が折れるまで殴るような酷く暴力的な恐喝犯と被害者の間に割って入り、仲裁裁定と称して「1万円払え」として被害者を蹴り倒す、1クッション置いて逃げ道を策した強盗行為を働いており、それ以上の集団暴行の被害を受けないためには形だけでも挨拶せざるを得なかったのですが、警察・検察・裁判所は、少年被告のそうした深刻な被害事情は一切受け付けず、攻守を逆に認定し強盗被害者だけを処罰しました。
 「拉致る!」と先に襲って衣服を破いたのは先輩側ですから、少なくとも喧嘩両成敗が処分の限界のはず。それを恣意的に被害者の反撃だけ捉えて逆に加害者として処罰だなんて、警察・検察がこういう姿勢ではアウトローが益々はびこるでしょう。警察・検察に迎合した裁判官も、事件の経過を無視できず「君を捕まえて服を破ったのは直前の別の事件だ」と説示したそうですが、それなら「別の事件」も同様に処罰しなければ著しく公平を欠くことになり、誘拐犯をノックアウトして脱出しても被害者の「暴力」だけ処罰したのと同じです。(cf.→順応と誤認

 恐喝集金のノーハウが全国に広く伝わっておりカツ揚げ集金組織が中学校や底辺校など各所に出来上がっていました。「暴走族問題」は実は上は暴力団に繋がる恐喝集金組織問題だったのですが、暴走行為だけ押さえ込めると解決としていますから先輩関係と称する恐喝集金組織は残り、なかなか根絶されませんでした。恐喝金を犯人達の仲間が被害者に貸して支払わせ、借金として回収するという集団での詐術も常套で、しかも貸した当人には戻らずカツ上げに加算されるというのも、全国でみられる恐喝集金ノーハウの様です。
 報道された腰パン氏の仲間はずれ支配は、事実ならそうした不愉快な被害(=一部は加害)の記憶を引きずり出す許し難いものでしょう。どんなにスノーボードが巧かろうが、やっていることは、うざい与太者じゃないですか!

 どんな奇矯な行動でも自己完結で他人を無理矢理引きづり込んでなければ強烈な非難にはなりませんが、憧夢氏パージは陰湿な裏アウトローの臭気紛々で、そんな奴近寄りたくもないと思うのは当然でしょう。シャツ出し腰パンが非難の理由じゃありません。アメリカのスノボー競技メダリストも何か酷く羽目を外して自主退村処分とか。共にスノーボード・プレーヤーの水準を国民注視のオリンピックの場で身を以て世に晒した実に下らない事件でした。

 なお、最近暴走族が激減しているのは、シノギがもっと効率の良い高利のヤミ金や俺々詐欺にシフトし、借金を口実の恐喝に切換えていて「成人式にはセルシオで行こう!」などと舞い上がるほど生徒相手のカツ揚げ網=暴走族とは桁違いの収入になって、旧来の「(非行)先輩」たちを馬鹿にするようになって断絶が生じたからでしょう。
 旧型の暴走族が長のお勤めから出てきて、それらしき少年達に「俺は○○だ!」と凄んでみたものの「へ〜、そうですか」と軽く受け流されてしまい、ロートル2〜3人で爆音けたたましくローカルを流して居るんだとか。三多摩某地域の週末深夜毎の変なオジさんたちの爆音はまさにそれ。
 2002年頃には高校生程度の年齢の未成年者がヤミ金取り締まりの出資法違反で少年審判に掛かるようになって驚かれましたが、その実態は暴走族流の恐喝術:カツ上げの応用で高利貸し付けを集金しており、被害者の借金の事実と経済力のある社会人ということで蔓延したものですが五菱会事件の徹底摘発で闇に潜り、姿を現さない090金融や俺々詐欺に転じたとされますが、(暴対法対策で非構成員に担わせた暴力団との接点)「面倒見」がハッキリしていた暴走族とは違い暴力団との繋がりが見えなくなってなかなか立証できなくなっています。
 威圧による「サラ金名義借り」で50万円(=貸出限度額)詐取とか、暴利型の床下換気扇8基設置80万円とか、浄水器30万円とか消火器・火災報知器5万円とか、「国粋政治団体」のステッカー2枚1万円とか、呆れるほど悪知恵の種は尽きないようです。捏造シナリオに乗せて歪曲処罰で処理するのでなく、関係者から丁寧に話を聞いていれば真相に即した適切な処理ができるはずなのに、雑な扱いで警察を全く信用しない層を増殖させるのは困ったものです。


2010/02/26 20:55

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