現示 | 速 度 km/h | 2乗差 | 減速度 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高 速度 | パターン 速度 | 制動 定数 | km/hs | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
G | 110 | 115 | 115 →65 3.125 90 | 115→95 |
|
YG | 75 | 4,200 | 21.00 | 2.92
|
Y | 55 | 95→65 | 4,800 | 24.00 | 3.33
|
YY | 25 | 65→30 | 3,325 | (16.625) |
|
R | 0 | 65→ 0 | 4,225 | 21.13 | 2.93
|
RR | 0 | 30→ 0 | 900 |
| |
![]() 12〜15地上子 京王新宿駅3番線 |
![]() パターン式は1+過走非常停止正副2基のみ 千葉駅2番線行き止まり |
送信コイルであれば、多くの場合コマンドを送信したり、軌道回路からの励磁を打ち消して無励磁状態を作るために用いられます。新幹線アナログATCや過走余裕不足終端過走防止装置で用いる03がこの地上コイル方式で送信され、廃棄済みだがATS−B誤出発警報の1巻コイルが軌道回路の励磁キャンセル機能となります。 ![]() 軌道回路の短絡電流の有無で列車位置を検出するのが先出「軌道コイル」。新幹線では列車の駅出発を追って軌道回路後方から信号電流を送り「A点」軌道コイルでそれを検出できると列車出発完了として鎖錠を解き新たに進路構成します。 2分倍周・5/3倍周 <c7> 「分倍周軌道回路・2分倍周・5/3倍周」は近傍送電線からの誘導障害回避に採用されるもので、交流電化区間や、線路上空を特別高圧送電線路に使っている場合(西武鉄道など、私鉄各社)に採用されます。1/2周波数は鉄芯の磁気飽和現象を使ってパラメトロンを構成して生成したり、電動発電機MGで生成します。 分周・倍周した周波数は鉄道では慣用的に商用周波数準拠扱いで、後に新幹線などのATCで新たに導入された「AF:可聴周波数」とは別扱いになっているのは鉄道信号での歴史的経過でしょう。物理的分類とは違います。これは前出「高周波」「低周波」についても同様、分野毎に微妙に異なる慣行的なものです。 →パラメトロン(電気鉄道ハンドブックp636L8) 電源周波数の5/3倍の83.33・・・Hz、or 100Hzを用いる場合もあるようです。 (信号保安・鉄道通信入門:菱沼好章著中央書院1991/06/25刊p104〜) →(参照:ATS用語メモ) 2013/11/29記 |
mail to: ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
Last Upload: : Last Update: 2013/11/27 |