[373]

BBS
鉄道解析ごっこ
mailto:
旧
新
Diary INDEX
Geo日記
戻る
LIST
主目次

牽引負荷電柱の異常に応急措置は必須だったのでは?
山手・京浜東北線架線柱倒壊支障事故、当然運輸安全委員会の調査対象

山手線支柱倒壊  直前 現場で傾き確認 当初公表せず

2015年5月9日 朝刊(5/9追加)

倒れる約1時間前の支柱。約10・5度傾いている=4月12日午前5時ごろ撮影(JR東日本提供)
 JR山手線の神田−秋葉原(東京都千代田区)間の線路内で四月、支柱が倒れた事故で、事故の約一時間前に支柱が大きく傾いているのをJR東日本社員が現場で確認したが、すぐに電車の運行を止める必要はないと判断していたことが分かった。同社の推定では、傾きは約一〇・五度と異常な状態だった。

 支柱は四月十二日午前六時十分ごろに倒れた。JR東の説明では、保守担当の社員が傾きを確認したのは、同日午前五時ごろ。既に異常を見つけていた工事、運輸部門から連絡を受け、始発電車に乗って場所を特定し、秋葉原駅から歩いて現場に向かい写真を撮影した。

 JR東は事故後、保守担当社員が始発電車に同乗し、車内から支柱を目視したことを公表していたが、その後、この社員が現場を訪れ確認していた事実は、これまで明らかにしていなかった。同社は「運転再開への復旧を進めている中、情報も限られていた」と説明している。

 JR東によると、危険を見つけた全ての社員は指令室に連絡し列車を止めさせる権限があるが、この社員は「地震が来なければすぐには倒れない」と判断、応急工事が必要と考え、工事部材の確保に動くなどにとどまった。

 八日会見した柳下尚道副社長は「支柱の傾きに応じて電車の運行を止める基準がなかったため、迅速な判断ができなかった」と釈明。同社は、柱二本分以上斜めに傾いたら、ただちに列車を止めるなどの基準をつくったことを明らかにした。
 4月12日始発直後の山手・京浜東北線秋葉原駅南で撤去予定の架線柱が倒れて線路支障して9時間半にわたって電車を止めましたが、二日前には電柱の傾きが報告されて以降何度も報告が上がりながら、その情報共有が運転司令部門に留まり、設備保守部門に伝わったのは事故になる数時間前で、始発電車に添乗での目視判断で「緊急性無し」と判断した直度に倒壊したことが分かりました。
 倒壊した架線柱の土台重量が約3トンに対して、柱の根元に横方向に架線の引き留め荷重約5トンが掛かって傾いていたと言うのですから、ただ単に置いてあるモノが傾いたのとは違い、引張力と振動で破損が急速に進む可能性は大きかったと言うべきで、最初に異常を見つけた事故二日前の4月10日に直ちに架線設備メンテ担当に連絡して判断を仰いでいたら、工事間合いが2回あって少なくとも倒壊防止のワイヤーを貼るなどの応急措置は取れたでしょう。当日始発に添乗点検では交通動脈を止められないと対応が夜回しになるのは仕方の無いところ。
 しかし「2日後の撤去作業まで放置」という判断も設備側も事態を楽観視し過ぎたといえるでしょうが、2日早い10日に連絡が入っていれば撤去工事予定まで4日間放置の結論になったかどうか、念のための倒壊防止措置は取られた可能性がありますから、設備異常情報を技術的判断に責任を負えない運転部門で留めて、専門技術を持つ設備関係に伝えなかったことが第一の問題点でしょう。 加えて異常通報者に設備関係社員が居たという情報も有り、設備関係直の情報伝達ルートは構成されていない様です。司令へ情報集中とは言えせめて設備関係の司令直に連絡していたらとも思うのですが、やはり設備異常の問題というのに司令内部での情報共有が運転関係だけに留められたことが基本問題でしょう。 2分半間隔で複々線が走る超過密区間の管理体制としては緩すぎるのではないでしょうか。

 また営業運行時間中に架線柱が線路上に倒れたのですから、列車が突っ込んで脱線転覆事故になりかねない危険な状況だった訳で、重大インシデントとして鉄道事故調査委員会の調査対象になるモノとばかり思っていたのですが、条文解釈から対象外だという変な話が報じられており、そういう健全な常識に反する規定は職権で運用を改めて、第三者の専門家による調査を行うべきでしょう。尼崎事故で変な大臣方針を出す大トチリで撤回に追い込まれミソを付け、宗像海老津事故での扇千景国交省の鶴の一声:無閉塞運転廃止に大差を付けられた失敗の挽回に、鶴の一声!の絶好の機会ではあります。役人側が国交大臣の吠えるべき舞台を提供してゴマを擦ってるんでしょうかねぇ??

激しさを増すアマチュア無線混入妨害!
過電力運用常識化!順法精神希薄のHAM集団
妨害強行運用の背景
   <2>


出現時刻秒
00:00 000
00:10 010
00:25 025
01:14 074
01:28 088
01:31 091
01:59 119
02:47 167
03:22 202
03:45 225
03:55 235
04:17 257
05:07 307
05:16 316
05:28 328
電鍵接点が接触不良を起こしているのではないか?マーク前後に大きなヒゲ!
激しいアマチュア無線妨害。周波数特性の良いオーディオ・アンプではかなりの迫力!
下側電文は他局を名指しで呼んでいるものか?どれが局名か??(画像クリック)
 延々と数十年にわたるアマチュア無線障害に悩まされてきて、苦情を言った瞬間だけは収まるのですが、その後はジワジワと出力が増やされて、ついには深夜のSSB送信に始まり未明1時、3時、4時・・・・・・とフルパワーのCWで翌々日夕刻まで丸二日近くの強行運用。しかも今回は電鍵の接点不良があるようで、従前の電源ハム変調A2だけではなくブツブツブツと大きなクリック音が伴ってまるで発明王トーマス・エジソンの時代の音響箱の様相です。
 大昔は局運用中、送信波形をモニターしていて異常が出れば電鍵の接点研磨・擦り合わせは時々はしたものですが、右波形はキーヤーの故障でしょうか?自分のところの電話などにも混入しているでしょうに実に雑な運用で、被害を指摘すれば逆恨みで「仕返し」を言われては適いません。

 「免許を取得しているから妨害があっても合法。被害機器の性能に問題」というのが加害局の数十年来一貫した立場ですが、全く公共性の無いアマチュア無線に公共の無線通信並みに無限定の妨害御免の法律適用は間違っており、しかも電波法についてのみの免責で、妨害被害についての民事免責などありません。
 大電力アマチュア無線局の隣なんて大変なところに住んでしまいました!実に困った隣人で処置なしであります。
     See →(経過参照)

 ステレオへの混入は「通信」ではありませんからそれを絵にして公開しても「通信の秘密」を侵すことにはならず電波法の対象外の合法で、無線局側の絶えることの無い「合法」行為の被害を公表することも合法。
 加害局は各種アワードを取ったことを誇っていて、電源経由LAN反対運動にも名を連ねていますが、4W出力で南極昭和基地と交信したのと、絶えず制限を超える数百ワットの大出力で近隣妨害をまき散らしながら世界中と交信したのとは価値がまるきり違うはず。短波で1kW局なら全世界に向けての放送規模で、通信できたことに特別の価値は無いでしょうが!まして伝わりやすい電信A1=CW。 ゴルフ・スコアーの虚偽申告やスポーツ界のドーピングの様に違反発覚で記録や資格取消が筋だと思うのですが、アマチュア無線界は逆に過電力運用が常識化してどこも摘発しない「紳士の趣味」とは掛け離れた「王様の趣味≡独裁専制君主の横暴な趣味」となっています。
 大電力のブースターが極々安価に出回っていて、過電力取り締まりは行われていないそうですから、アマチュア無線行政については、無免許ダンプトラック無線局を生け贄に厳しく取り締まって免許局無法者のやりたい放題になっている電波法と電波行政をきちんと改めて、他の家電製品・電子機器への妨害禁止は明文化しなければなりません。

    ●混入音(電鍵故障?)A1(A2):CW  04/12 03:00〜記録 05’46"
    ●  〃 (若干不具合)A1(A2):CW  04/11 16:27〜記録 03’21"

県警本部長発言なら辞任・更迭もの!
安倍晋三の人質殺害事件中コメント    <3>

 IS(イスラミック・ステート)の卑劣野蛮な人質殺害に怒りと悲しみが拡がって居り、その日本国民敵対宣言でテロ警戒が特に強められている訳ですが、国民が人質になっていることを掴んでいながら、事実上のIS撲滅の軍事援助を「仇敵イスラエル」で表明したり、処刑付きの要求が出された時に即座に「テロとは交渉しない。テロには屈しない!」と大宣伝をするというのは、敢えて不当な処刑を促進させ攻撃の矛先を日本と日本人に向けさせる危険きわまりない愚挙!

 政府というのは実行部隊なので何をするかが問題であって、口先でアメリカへの忠誠を明らかにしても何の益もありません。安倍晋三首相の無思慮な弁舌は人質二人の命を縮め、日本を無差別テロの標的にしたことは確かでしょう。直接の軍事攻撃は難しくても、コンクリートブロック一つを転がすだけで1000人余の乗客を載せた新幹線を脱線転覆させることは可能で、今や何気なく新幹線の柵に近付いただけで警備員が飛んでくる時代になってしまいました。小泉純一郎首相も同じ対応をして人質の処刑を早めました。何ら接点が無い状態で直接的な手の打ちようのないときに挑発を避けて黙っている、余計なことは言わないというのは最低限の危機管理ではないでしょうか。

 仮に国内で人質事件が発生したときに現場指揮官や県警本部長など責任者が犯人に向かって「脅迫には屈しない!人質交渉には応じない」などと基本方針を言ってしまったら、即座に更迭・左遷モノでしょう。それを首相たるモノあまりに馬鹿すぎます。安倍晋三も小泉純一郎も、強硬路線の受け狙いパフォーマンスで人命をもてあそぶとは、許しがたい冷血と言うべきでしょう。

 但し「ISが一般イスラムとは全く違う」という整理だけでは済まない状況はあるでしょう。世界には様々な文化と価値観が存在し相互に共存するというときに、他の文化圏にまで潜り込んできて勝手に「死刑」だの「テロ」だのを行ったのはISだけではなく、たとえばイランのホメイニ氏の「死刑宣告」の後、世界各地で作家・訳者・編集者など対象者の殺害が行われました。それは国の権力を握った勢力の暴挙で、何をされるか分からない極端な勢力とは大きく距離を取りたいというのは素朴な防衛感情でしょう。
 それに対して「違う」とだけ言われても信じるべき根拠が無く、イスラム圏が断固反対した話は聞かないのでホメイニ「死刑宣告」を支持していると警戒されるのは当然でしょう。
 初期の宗教は何処もカルトで戦争や殺戮を強行してきましたが、比較的新興のイスラムはまだその狂気が根強く残っているのでは?大規模侵略十字軍の狂気を現代に遺すような宗教は御免だ!ということです。キリスト教も仏教も歴史で枯れてもう侵略軍やテロリストを出すことはありませんから直接の危険は無くなりました。狂気勢力と善意の個々人の分離方法が分からない以上はどんなに共存を願っていても近寄れないことになります。イスラムは?!

   追伸!
 近所に居を構えたイスラム教徒の排斥運動など絶対にしません。ただイスラム基準の懲罰の対象にはならないようにする=命懸けになりかねないので基準が分からないと積極的には近寄らないということです。
 イスラム教徒の隣人に「反IS」表明を求めることは、ISの標的にされかねない要求で妥当ではないでしょう。言論・出版に対するテロ断固反対!では何を掲げれば隣人同士お互いに不安感が無くなるのでしょうか?

 「神様、仏様、稲尾様!」というのはかっての西鉄ライオンズ(現西武ライオンズ)チームの勝利を願うファンの気持ちを表した言葉で「稲尾様」は当時の絶対的エース・ピッチャーですが、基本的に異なる宗教である神仏が独立に願いを叶えてくれる前提で両方に「願」を掛けていて相互に排他的ではありません。 石木にも神が宿るという八百万(やおよろず)の神様を頼って、中には悪業・悪影響をする意地悪な神様が居ても社に祀って「鎮める」などとして事前の障害回避方法が準備されていて、いきなりその支持者が懲罰として命を奪いに来ることはありません。
 日本での排他的な宗教の代表的存在である日蓮宗創価学会にしても改宗で家屋の作り付けである先祖伝来の仏壇を丸ごと破壊して、学会傘下業者の超高価な仏壇に買い換えさせ、離反防止に相互集団監視をさせて「罰が当たる!」などと執拗に罵ったり様々嫌がらせをしたり、反対党に盗聴器や謀略宣伝を仕掛け活動妨害でポスターを破いたりする程度で、被害者にとってはかなり鬱陶しい卑劣なものですけれど近年、命を奪うことはありません。 キリスト教も先祖伝来の墓を異教のものとして突然放棄・他兄弟に押し付けて慌てさせる程度です。 それがイスラムを自称するテロ攻撃には際限が無いのです。その違和感、恐怖感を埋めない限りは穏やかな共存はかなり困難です。

   追伸2
 明治維新後の政府役人の実に1/3は徳川幕府の旧幕臣だったといいます。戊辰戦争で幕府方を北のはて北海道五稜郭まで徹底追及しながら、一方では優れた旧幕臣は拾って要職に就けている、五稜郭で最後まで官軍と闘った幕府軍トップ榎本武揚(たけあき)を、出獄直後に超重要課題のロシア公使に採用、樺太千島交換条約締結とか、幕府軍総司令官相当勝海舟も明治新政府初代海軍卿(≒海軍大臣+海軍次官)!とかの驚異の人材登用で、行政府の長が変わっても役人に対して報復的な首切りはしないですげ替えもそこそこなのが日本流ですが、アメリカでは大統領が替わると幹部達もワンセットで首の挿げ替え、イラクでも宗派が違うと言うだけで役人の総とっかえが行われて、旧フセイン政権幹部が今やIS幹部とか、ウクライナではクーデター後に公用語からロシア語を排除とか、ホロコーストに追われたユダヤ人の国イスラエルが、それを売り物にパレスチナ・ガザ・ホロコーストを強行する非行を重ねるとか、どうも報復を誘う極端が無思慮に強行されて、収拾できない対立の再生産を行っているように見えて仕方ないのですが・・・・・・・・。


2015/04/14 19:50

[Page Top↑] 旧
新
雑談
Geo雑談
戻る