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JR東、相次ぐ運行停止に対策
2026年2月10日 17時09分 (共同通信) |
(c) 読売新聞 JR東日本の路線で長時間運休などのトラブルが相次いでいる問題を受け、同社の喜勢陽一社長は10日の記者会見で、「経営の根幹に関わる事態として重く受け止めている。全ての業務を抜本的に見直す」と謝罪した。コロナ禍で抑制していた鉄道修繕費を増額し、保守管理を強化する方針を明らかにした。 同社の路線では1月16日以降、山手線や京浜東北線が最大約8時間運転を見合わせたり、架線の断線で常磐線や宇都宮線が長時間運転を見合わせたりするなどの大規模トラブルが計4件相次いでいる。 一連のトラブルについて初めて説明に立った喜勢氏は、今月8日に断線した宇都宮線の架線について、交換が必要とされる太さの半分まで摩耗していたことを明かした。検査した担当者のミスの可能性があるといい、同社は今週内に在来線の架線約7000か所、新幹線の架線約2000か所の検査データを検証することを決めた。 また、1月16日の山手線などのトラブルは作業員の人為的ミスが原因と説明。喜勢氏は「弁解の余地がない」と話した。 同社によると、コロナ禍で鉄道利用者が減ったことを受け、同社は2020年度からの3年間で修繕費を約800億円削減していたという。喜勢氏は「最低限の安全レベルは守った」としつつも、修繕規模の縮小がトラブル続発の背景の一つにあると認め、「24年度からは修繕費を増額した。将来のリスクを次年度までに取り除く」と述べた。 一連のトラブルを受け、国土交通省は今月3日、同社へ原因究明と再発防止策の検討を指示している。 |
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