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金属切り粉20mmによる短絡!が原因
東北新幹線列車分離事故
9/19朝発生の東北新幹線はやぶさ・こまち列車分離事故の原因がJR東日本から発表されたが、長さ20mm前後の金属の切削屑が、運転台裏の強制列車分離スイッチ回路を短絡したことが原因で、こまちの日立製、川崎重工製で11車両発見されたという。See→
日記490
どう見ても「切り粉:金属切削屑」
配線のコネクター部に噛む金属片
強制分離スイッチは自動連結が上手くいかなかった場合に、一旦、強制的に分離させための緊急操作スイッチで、正常連結寺の普段は使われず、再連結を試みるために使う。 当面の措置としてこまち全先頭車両のこの強制切り離しスイッチの配線を撤去して働かなくする対策を行い、強制分離操作が必要な異常事態では連結器の解除レバーを直接手で引いてロック解除して切り離すとのこと。
発表写真を見ると明らかに「切り粉」と呼ばれる金属加工切削屑に見える。
異物混入は一定の確率で発生しがちな現象だから、製造工程では「養生」といって、重要部に覆いをして、機器内への異物侵入を防ぎ、また工程順も切削量の大きい、車体など構体部の金属加工を優先させて切削屑を先に清掃処理して、電気機器設置、電気配線の接続などは後回しにすることと、接続端子部に混触を防ぐネジ端子間隔壁付きを採用し絶縁チューブを被せるか、絶縁カバーを設けるのがメンテの居ない場所で使う高信頼機器での常識である。 その常識に照らして、E6系での隔壁無し端子採用は対応不足だし、今回問題の切り粉は、絶縁被覆を傷付けて短絡したのか?端子の露出金属部を短絡したのか?は製造工程順、養生の様子と共に調べる必要がある。今回のJR東日本の発表報道にはそれらが直接触れられていないが、2枚目の写真では端子部かコネクター部の短絡か?
我が家電業界はもっとルーズで、剥き出し金属部はかなりあって、金属異物による短絡の可能性はあったが、それでも絶縁ニスが塗られたりして信頼度を上げていた。信頼度の高い結線法について、私自身の驚きの体験がある。 大団地の自治会役員として盆踊りの拡声音響系の設営を、会長と2人で引き受けたのだが、当方は草臥れて超高域発振気味のパワーアンプの修理・整備を担当、相棒の会長氏はその間、拡声器配線の準備をしたのであるが、配線処理が軍規格で接続も絶縁も完璧!さすが戦闘機配線の10Gにも耐えるしっかりした作りであった。電気計器会社の試作係でラジコン飛行機マニアだが、前身は自衛隊浜松基地で航空整備兵としてジェット機の整備も手掛けていたとか!民生製品ばかり扱っていた私のいい加減な常識とは掛け離れた緻密さであった。
密着連結器解錠指令ルート
その年の盆踊りは周囲の団地住民から「音が大き過ぎる!」とクレームが付いた。 例年従前の高域発振が止まって10倍以上のフルパワーが出るようになった結果のクレームだが、盆踊り会場の総延長80mほどの長いスピーカー配線に信頼が置けたので、異常な高域発振を止める作業が大変楽だった。 基本原因は、負帰還回路による音質向上を図っている大出力アンプに、長尺平行コードを繋いだことで想定外の容量性負荷を掛けて超高域発振に到ったもの。 我が母校中学校の松下通信製の学校内放送設備設置時にも同様の超高域発振を起こしたことはあり、負帰還解析理論普及途中の混沌のなか、業者の現場ノーハウとして出力回線に抵抗器を挿入するとか、平行コードをやめてスピーカー2線間の間隔を大きく取るとか、長さ制限する等、設営現場が四苦八苦していた現象ではある。 団地自治会のアンプには接続図を記した設置マニュアルを残してきたので、以降開催の盆踊りの音量・音質は大きく改善された。元自衛隊航空機整備兵サマサマであった!
現在は英国・欧州などで評価の高い、キド・カラーとかの日立製作所は家電では評判が悪くて「画王」の1/20以下しか売れなかったそうだが、飛行機を作っている川崎重工が、車内に切り粉を残していたというのは、同社の製造水準からして鉄道で手抜きをしているのだろうか? 同社のユニークなクラシック・バイクは今や超高人気だが、その低い信頼度を鉄道車両製造には適用しないで貰いたいもの。 トラブル発生の1個なら奇跡的に「養生」を摺り抜けたカモ知れないが、ハヤブサでは見つからず、こまち23編成中の11編成で切り粉発見など、通常の作業工程では考えがたい事態なのだ。 こまち製造で「養生」を省略して切削作業したか、毎日の作業終了時に清掃をしなかったとか、あるいは両社が共通のルーズな下請け派遣を使って組み立てたのか?何か共通原因があるかも知れない。
結社の自由 vs 思想信条言論の自由
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「個人の思想信条言論の自由」と、「結社の自由」の相互関係が、マスコミ報道では整理されて居らず、事実上、結社の自由は、思想信条言論表現の自由に劣る物という扱いになっていて、「結社の構成員それぞれが結社自体の結集内容を自由に否定攻撃できなければ非民主的独裁だ!」という主張がマスコミの多数を占めている様にみえる。
そもそも結社は共通課題・共通目的実現に、共通の見解・意思を持つ個々人が結集しているもの。その基本内容に同意できなくなれば結社を脱退するのが筋だ。 それを、結社に所属したまま、結社の主要主張に公然と外部から反対したら、結社の意味を成さなくなるから、許容範囲を超えれば結社の主張と規約に照らして、結社から除籍・除名して結社を守ることが「結社の自由」として認められる。
それにより「結社の自由」も「思想信条言論の自由」も共に保障される訳だ。 結社というのはお互いに共通項を認めて、共同する一種誓約集団だから、結社の構成員で居る限り、一致点である誓約内容を外部から公然と攻撃することは許されない。 修正のための内部討論規約があればそれに則った異論提起が求められる訳だ。
結社内容に異議を生じて自由に批判したければ、さっさと脱退して外部から堂々公然と批判すれば良い。これが結社の自由と言論の自由を同時に保障する。
マスコミが繰り返し採り上げている京都の共産党の元党専従活動家の除名処分問題はまさにこれで、共産党綱領の中心的内容を全面否定する主張をマスコミを集めて繰り返し表明して、党規約に基づく内部討論手続きを拒否し続けて、規約通りに運用されて除名処分となった。
マスコミの言う「党内に言論の自由が無い」というのは根本的間違いで、結社の綱領で参加・結集しているのに、その結集の核である綱領を党員自身が外部から公然と攻撃し始めたら、結社の維持に規約通り除籍・除名処分しないと結社の基本を維持できないから、
除籍・除名は結社の自由
そのものだ。
深刻なデマ攻撃で、いまだに影響力が大きいのが、権力者が反対派の生命を奪う、不当権力行為「粛清」と、結社がその結集理由を護る「除名・除籍」を敢えて混同させて、気に入らない結社:共産党に政治的打撃を与える問題である。
選挙で成立したスペイン人民戦線政府を打倒するクーデターをファシストのフランコが起こして「スペイン内戦」になって以来、ナチス・ドイツのフランス等の占領にもレジスタンス、パルチザンで闘った諸勢力に共産党員が非常に多数居た西欧では、そうしたデマ(粛清=除名)は通っていない。 「赤狩り」のアメリカ筆頭に、日本、韓国、米傀儡軍事政権くらいのものである。
社会主義の理想を掲げて国民世論の支持を得て武力で権力を奪った後は、やりたい放題の独裁政治で国民を制圧し大量の「粛清」を強行したのがスターリンと毛沢東と、ポルポトなどである。 だが、韓国の李承晩も、インドネシアのスハルトも100万人単位の自国民大量虐殺を行っていて、掲げている社会主義・自由主義の旗に関係なく、独裁政権に見られるのが自国民大量虐殺である。
日本には「綱領を持たない政党」(実質「選挙互助会」)が存在するから、そこでは綱領攻撃の除名は有り得ず、運営規約違反しか起こらないから社会的な犯罪以外では除名が問題になることは極少ない。
元常任活動家氏は除名後、裁判を申し立てたが、裁判所が「結社の自由」を普通に考慮すれば、いくら何でも「除名無効判決」とか「綱領修正判決」は出しようが無い。 結社が一種誓約集団だから、そこへの加入者の結社内容についての外部向け発言は自分自身の誓約内容・規約に拘束される。 規約内容自体は自由で、結社加入時の誓約内容として、例外的な公序良俗違反でもなければ、外からとやかく言われない。
それは宗教の教義内容がどんなに荒唐無稽でも、直接犯罪を呼び掛けるもので無い限りお咎めなしなのと同じである。 「異教徒は奴隷にして売買したり、殺して良い」とする、15世紀半ばからのキリスト教や現イスラム教の教義は、本来取り締まられるべき内容だが、ザビエル来日400年余を経て現代の日本では実行されないから放置となっている。 布教の宣教師が噛んで日本人5万人以上を奴隷として売り払ったり、大名から領地を譲り受け、社寺をキリシタン集団で襲撃していたことから秀吉は奴隷の買い戻しを求め、伴天連(=宣教師)追放令を出し、信者一斉蜂起による間接侵略策に気付いてキリシタン禁教にした経過はあり、江戸幕府はさらに日本史上最大の内戦:島原の乱に見舞われて禁教を強化し、布教禁止を条件に南蛮貿易継続を決めたが、旧教国ポルトガル、スペインは寄港拒否で経済制裁、新教国のオランダだけが受け容れて長崎出島:幕府を介した貿易を継続した。
15世紀半ばにローマ法王が「異教徒奴隷化殺戮勝手」の勅令を出して、キリスト教(カトリック)布教を媒介に住民・国家・王朝丸ごと奴隷化・殺害で滅ぼした南米、中米諸国の惨状を見るときに、スペイン、ポルトガル等西欧列強の帝国主義侵略者の手先を担ったキリスト教の重大犯罪に触れずに禁教違反処罰の「殉教」だけを見るのは不公平だろう。 説明のない禁教令による見せしめ張付処刑が乱暴だったのは確かだが、南蛮からの乱暴な侵略への恐怖感は理解出来る。 だが、近年、イスラムによると思われる執筆者の暗殺はあったから、教義に殺害規定のある宗教については「遵法」の監視は必要かも知れない。 法人登録時に遵法について公開の誓約を求めるのはアリだろう。 殺人教義「ポア」を云うオウム真理教はそれに当たり、破壊活動防止法による監視対象となっている。独立の個々人対象の監視は無理だ。
結社・党を出てからなら異論の発言は全く自由で、お互い、平等の立場で公開の反論に晒されるだけである。
若干極端な言い方をすれば、個々の党員の発言が総て統一されている訳はなく、特に文系の学問分野では研究者一人一人で微妙な考え方の違いはあって、それぞれ論文提出や社会的発言を行っていて、その学術的見解が共産党中央の文書と違うことは普通にある様だ。 それは一向に差し支えないから共産党系と言われる学者が多く存在して、子細に見れば、微妙に違うことを述べている。 厳禁されているのは外部に対して「党員である俺の見解は共産党見解とは違う」と主張すること、極論すれば「党見解とは違う」と言わなければ良いだけの様だ。内部の主導権争いで、片言隻句を責められたら終わりなら、何処の世界にも見られる現象で、その集団の廻りからの評判を落とすだけだ。 目立った実績で名を挙げた党活動専従者達が、次々と「反党活動」で「除名・除籍」というのは、出る杭をねたんで、裏であれこれ挑発して破裂させたのか?などと外形的には疑われる大損な事象だ。 理想に反しての主導権争いは何処にも有り得ることで共産党も例外では無さそうだ。 派閥は自然発生しがちだから、常に解消する努力と、異見保留の許容無しには収まらなくなるだろう。 我々外野側からは、「途中で纏めようがあったのではないか?」と思ってしまう。
党員の発想・理解も様々で、理路整然が際だって、科学技術論文でも読んでいるようだった不破哲三、上田耕一郎、小林某、工藤晃等の論文は明快さで支持する層だけでなく、マルクスやレーニンなど社会主義・共産主義の権威者の著作・発言との一致を求めてから受け容れる一種宗教信仰的層とわかれてしまい、暫くして権威者の著作や発言を併記して意思統一を図るようになった。
我が職場で蓄積過労性労災:頸肩腕症候群背腰痛症が多発して、労働基準監督署(労働省)と当該職場に労災認定交渉を行うに際して、地域労働組合と社会、公明、共産各党に支援を求めたときに、公明は全く動かなかったが、社会、共産は市議会議員が監督署交渉に何度も同道して呉れたのだが、協力支援の共産の関係者から「頸肩腕闘争というのは極左トロ・グループの闘争手段で近寄るべきでないのでは」などの不正確な情報で認定闘争支援から離れるよう「共産党全体の方針」であるかの様に勧告されたことがあるが、現実に救済すべき患者は多数居て、まともな労働組合としては目の前の苦吟する労災患者達を放置出来ない。 そこで「我が社の労災患者は一般労働者ばかりで御用組合員もいるし、地区党活動家のGFもいて、患者達は極左トロ集団じゃない。個々には反共社民志向もトロ支持も混じってはいるが、その支持セクトを越えて、労災認定に不可欠な発病の業務起因性立証に、労働裁判実務に慣れて実績も多い我々労組を頼ってきている状況で、我が社に限って言えば、極左トロ集団の闘争手段などではない。党の不破哲三書記局長が国会質問で松下電器の頸肩腕労災を採り上げてから労災認定が進んだ職業病ではないか」と理解を求めた。 過労で倒れた一般労働者に、数学の証明か、科学技術論文のような緻密な業務起因性立証を求めても実際上不可能だから、我が労組結成を担った「立証」に慣れた開発設計技術者だらけの我が組合に流れてきて、開発技術系執行委員中の文章力のある何人かに見本レジメを付して割り振ったのだ。現場と患者を知っていた共産党市議会議員団の労災認定運動への支持は全く揺るがなかった。
頸肩腕労災患者は痛みと不眠と疲労困憊の酷い鬱症状に悩まされ、快復・治癒の展望を持てずに居て、関西圏で頻発していた自殺も怖れられて、様々なルートから頻繁に接触して、休養を勧め、絶望させないよう留意して居た。過労労災患者は気持ちが追い詰められていて、その場限りの激しい方針に乗りやすいのだが、それを単純に極左・トロ呼ばわりして排除するのは失当である。 一般的な器質障害の病気ではない、機能障害病:頸肩腕障害の病状・治療法がよく分からなかったこともあり、労災患者が安心して頼れる快復方針を医療側も、支援・援助側も、出し切れていないことの反映でもある。 「日本全体」の過労労災認定運動の評価などを争っても空中戦で意味は無く、個々の患者救済に、善意に頼り、無用な対決を避ければ良いだけだった。 微妙な違いをぶつけ合って、対決を拡大・先鋭化させて、反感を買い「反党行為」などの絶縁レッテルを貼られない様、留意すれば良い。 「自分が党だ」と思ってるような宗教的信念の人に運悪く当たってしまったら、党全体の見解ではなさそうなので、上手くスルーが良い解決策だ。御当人は「党方針だ」と信じ切って揺るがない、そこへの対決など当面に事態打開に意味が無い。 現場的に極論すれば、相手の善意と基本方針に依拠して、どれだけ支援の力を発揮して貰えるかだけだ。 「一枚岩の党」だなんて妄想か攻撃的デマである。 選挙の票集めを労災闘争支援の交換条件にされたのは、地域の全逓など、ほんの一部の社会党右派系労組だけだった。労災休業治療中で日常生活に支障のある患者に馬鹿な要求を突きつけたものだ!
あの京都の除名事件は、執拗に自説の共産党との違いを外部から「党員」として繰り返し主張して、敢えて処分させてマスコミに乗った様なもの。悪意・確信犯の結社攻撃・党攻撃だ。
また「党首公選制」など、考えるのは自由で、内部討議は可能だろうが、実際問題、討論の中味は反対が圧倒するのではないか? 様々なプロジェクトチームを組んでの活動は、要求運動を中心に現状も今後もあるだろう。たとえば地区労・地域労連活動では自然にグループが生まれて無党派と共に協同している。地区労(地区労働組合協議会)に社会党支持決定をさせる多数決案が持ち込まれたときに、不一致点は保留とし、一致点で動くべき地区労の性格上多数決には馴染まない問題として議案提起そのものを取り下げ・却下させるか、反対多数で否決させるかなどの相談は行われて、政治的無色透明の我が組合では代議員証を貰って社会党支持投票を行おうとした諸派一般組合員:鼻息荒い某著名帝国大学出身に、中卒就職の女性執行委員が「執行委員の私が出席します。代議員証を返して下さい」と取り上げて大会出席、社会党支持派の強行採決に際して、この1票差で地区労の社会党支持・三多摩労協加盟議案を劇的に否決した。 そういう無党派の混じる共同体を党内派閥にして党首選に噛んでどうしようと言うのだ?
これまで命も奪うような権力弾圧を繰り返されてきた党が、野党のママ全貌を公にしては危険だから、党員有権者は党機関候補者の全体像を掴めない組織防衛体制なのに、「党首公選」などと言ってもどうやって合理的な投票先を決められるのか?空論も著しいと私は思う。
韓国では1950年に李承晩大統領が「南朝鮮共産党幹部処刑命令」を出して「アカ」のレッテルを貼った自国民20万〜120万人を6月数日で虐殺、根絶やしにしている。 1948年にも済州島で南北統一選挙を要求する大集会を共産党の蜂起の暴徒と称して自国民3万人〜6万人を虐殺、多数の日本密入国避難者を生み、独裁政権下の粛清も云われ、日本統治時代の犠牲の100倍〜1000倍の犠牲を朝鮮半島独立後に生じているが南北朝鮮で目立った追及はない。 中国でも「日本協力者」52万人を有無を言わさず処刑。毛沢東の奪権クーデターである文化大革命では数百万人が落命したとされている。 インドネシアのスハルト・クーデターでは「共産党クーデター防止」と言って一夜にして50万人を殺戮、建国の父スカルノ大統領を追放し、中華系との民族対立を煽って最大300万人が命を落としている。スカルノは現職大統領であり中国も親密で共産革命クーデターなど必要なかった。スハルト派の謀略である。 中国革命での降伏した国民党軍の扱いが詳らかではないが、共産党軍(8路軍)の数倍も居て、朝鮮戦争の義勇軍の人海戦術には動員されて消耗品扱いに突撃させられている様だから一種懲罰だろう。 「敵前逃亡罪死刑」で「督戦隊」が後方から銃撃して敵への突撃を強いたソ連・ロシア(&大日本帝国軍)の人命消耗戦術に共通している。 第2次大戦でのソ連人犠牲2700万人というのは、敵であるドイツ軍が強力なためかと思っていたが、実際はそうではなくスターリンが有能な軍幹部を多数粛清殺害して指揮官不足を生じ、兵達に遮二無二突撃を命じての人命損耗戦術の結果のようだ。日露戦争での203高地占領作戦も同様の突撃だった様だが、ロシア・ソ連とは違い他の戦線への全面適用は無かった。戦災犠牲者数が、敗戦国日本人の310万人に較べ、戦勝国ソ連の2700万人はあまりに多すぎるのだ。現状のウクライナ侵略でもロシアは同様の人命消耗戦術を採っている。
米軍撤退で降伏した南ヴェトナム政府軍兵士たちを、6ヶ月のキャンプ収容教育の後、建国への参加を期待して釈放し自由の身にしたヴェトナムが、かっての敵に唯一寛大だった。
生徒会選挙とは違い、政権奪取を本気で狙うなら、国家的テロ警戒で、全面攻撃に遭っても一部でも残れるよう全体像は見せないのが常識だろう。 公安機関に党の全体像を把握されては、いつ一瞬で消されるか分からないのだ。李承晩の韓国虐殺120万人余、スハルトのインドネシア虐殺50万人余などは日本に起こらない保障は無い。
アルジェリアのフランス植民地支配からの独立運動を描いたイタリア映画「アルジェの戦い」でも、解放運動参加者の横の連絡は最小限にして、誰かが摘発されると丸1日は拷問に耐え抜いてその間にアジトを撤退・偽装しイモヅル弾圧を防いでいる。 この映画の冒頭に、隠れ家をフランス空挺部隊(治安部隊)に囲まれ一家3代を建物丸ごと爆破で殺害された場面と、アルジェ独立活動家が見せしめ処刑となり、刑務所の檻の中心に置かれたギロチンに、丸太のように縛られて運び込まれてその間「アルジェ万歳!」と絶叫し続けて、ギロチン断頭斧の長い落下摺動音の停止=断頭台打撃音で絶叫がピタッと停まる恐怖の場面が強く印象に残っている。
「アルジェの戦い」が第27回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した際、現地入りしていたフランス代表団が「反仏映画」として反発し、フランソワ・トリュフォー(映画監督 、 脚本家 、 俳優、 ヌーヴェルヴァーグ旗手)を除く全員が会場を退席したという逸話が残されている。 この凄惨な映画は未だに人気があってDVD化されてNETで売っている。
日本でも、諸外国より規模は小さいが松川事件、三鷹事件、辰野事件、白鳥事件、メーデー事件、大須事件、平事件等々と数々の組織的冤罪捏造重罰・死刑事件、戦前の数万人被害の治安維持法弾圧事件はあり、天皇暗殺計画と捏ち上げて無関係の左翼・無政府主義者20数名に死刑判決、即時処刑(半数減刑)の大逆事件とかあって、不当弾圧被害極限化のため、お互いに横の連絡は取らない原則で組織防衛を図るのは合理的な警戒措置である。 他の組織を知らなければ拷問など自白強要に遭っても不当弾圧がイモヅル式に拡がることはない。 公安警察は自ら犯罪を犯すことも厭わない。派手にバレたのが長野高教組の事務所からパソコンや内部資料を盗んだ事件だし、共産党緒方靖夫議員宅盗聴事件などなど。
代々木の共産党本部入口を向かいのビルから盗撮して出入りを長期に記録していて気付かれて必死に逃亡! 盗撮していた部屋は、役員の半数近くは共産党員といわれ多数の人が出入りする新日本婦人の会事務所と同階だったとか。異様な部屋があれば、それは気付かれるだろう。 彼ら公安警察は自身が法律の上に存在するという傲慢な認識を持っている。 ドロ警などと蔑まれて被差別の地元警察はどこも傲慢な公安を嫌っていて、積極的な地元情報提供などの協力が無いようだ。 解雇撤回争議中の中核派活動家を常に5〜6人で付け回していて、自民党本部時限ミサイル作成攻撃容疑などと言い張ったが、実際は合法的な尾行理由がなかった様で手を出せず、当人が会社に給料分を取りに来た時は、外回りの御用組合員の車に隠れるなどして脱出。御用組合員達は面白がってカーチェイスを楽しんでいて、公安警察は狛江の入り組んだ農道跡迷路を追尾しきれず毎度、尾行を巻かれていたが、地元調布警察の協力は全く見られなかった。 当人が某国立大工学部卒の開発設計者というだけで、気の利いた中学生でも組み立てられるタイマー・キット作成で自民党本部ミサイル起動装置にした容疑というのは、ずっと尾行して行動を掴んでいたのに、あまりに無理があった。当方は、組合員としての不当解雇裁判手続き以外の中核派活動には全くノータッチ。内容を支持出来ないのと、こちらへのデッチ上げ弾圧の危険はよく見えていたからだ。
あの緒方国際部長宅盗聴事件は、お茶の水と池袋の反共産極左グループが「日本共産党」を自称してフィリピンの国際連帯団体、地域労働組合、武装共産党と連絡を取って交流しているのを何らかのルートで掴んで、極左とは無関係の共産党国際部長緒方議員宅の盗聴をこれ幸いと行った疑いがある。 来日したフィリピン子会社の労組委員長は、代々木の共産党本部ビルを中央線の電車内から見せられて、多数の国会議員・地方議員を擁していることを聞き、自分たちが接触してきた「日本共産党」が、偽物と気付いてかなり混乱していた。 このニセ日本共産党の件は常時支援を戴いている共産党市議に資料を添え詳細を知らせたが、暫くしてフィリピン等国外組織との交流に注意するよう赤旗新聞に党見解が出された。
これが回り回って私自身が運動体の勢力争いに巻き込まれたのか?警戒対象にされたのか?会費長期未納で某団体を無通告で除籍されていた。 元々某大学教授主宰の国際友好学習団体の例会に課題の当事者周辺としてお題を与えられて資料を揃え2〜3時間の講義を行ってからの付き合いで団体に名を連ね、半年から1年毎に月々の会費集金に遭っていて、それまでより特に支払いが遅れた訳ではなかったのだが、教授氏のグループがフィリピンの国際友好団体と交流したが、そこが毛沢東派のフィリピン共産党に接触のあることを役員解任理由に挙げられて、反共産党の分派を作って活動しているなどの捏造デマを団体内の広範に流されて様々伝わって来ており、そのとばっちり除籍だった様だ。 その団体事務局は週1程度の活動で、当時、私は数か月間同室に詰めて連日作業していて、彼らに時折事務所のオフセット印刷機の使用を援助するなど、その活動状況を見ているが、若い男女学生達が支援物資の発送とか会議などキャピキャピと楽しそうに作業していただけで、反共産党の分派活動というのは全くの捏造デマだった。 来日したフィリピン子会社労組委員長はその国際団体が同道しての来日で、招待した労組の要員として都内の移動に道案内として同道した私も無通告排除対象になってしまったのか? 国外のことは直接接触してもよく分からないことは有り、共産党宮本賢治議長が、一時民主的政策を採ったルーマニアのチャウシェスク大統領が極端な個人崇拝の独裁者化したことに気付かず親しく交流して居たことも有り「悪事を知りませんでした。以後絶縁します」で済むことだった。 功績のある教授らを某団体役職解任など根拠の無い冤罪で下らない無益な内部抗争の材料にされた訳で、教え子を中心とする多数の若いメンバーたちも一蓮托生だったようだ。多数の若者を集めて華やかに活動していたのはその時に組織排除された2組織だけだったから、若者のいないジジババ中心組織に戻されてしまった。 きっかけは私からのニセ共産党情報からの歪曲解釈。困ったものだ。たまたま某事務所に立ち寄ると、デスク配置で仕切られていた知人の事務局員が私の除籍を知らせてくれたが即座に「そのまま、そのまま〜」と放置。 特に欲しい資料は別ルートで入手する様になった。 某団体役員解任後の教授達の活動拠点は共産党協力無党派勢力から提供されていて、非条理な解任への批判は共通だった様だ。たまたまその事務所で教授に会ったら「君も絶縁を働き掛けられてるのか?」というので「先生と一蓮托生で除籍になってます(w」。 どうも共産系人達の私的な繋がりを悪用して教授達の役員解任排除を行った模様。信任状提示など正式手続きなど取らずに上級からではない横からの指示は禁止された運営原則違反で本来無効指示だが、それが通ってしまうというのは緩んでる。共産党としてはそんな一般団体の内部抗争に噛む方針など出していないようだった。(一般市民として現地地方議員を直接頼るという便法があることを教わって、地方子会社の人員整理に本社労組子会社支部結成で対抗したときに同道してもらい協力を得ているが、諸団体の役員解任には適用できない便法だろう)。 だが、それまで熱心に活動して目立った実績を挙げてきた人達には耐えがたい苦痛の不当な扱いだった。解任被害幹部の中に「アカの権化」として会社から差別され長期に闘った差別撤回争議団氏がいて怒り心頭!体調を崩して亡くなってしまった。 社民や保守勢力と変わらない愚行だった!こんな無茶をやった関係者はもう公職の候補にはなれないだろう。発言は大変立派だが、思いも依らぬ借金癖・踏み倒しなどが分かって選考途中で外されている例はあるから、同様に不適格として除外されるだろう。
私自身は学生時代にヴェトナム戦争反対デモに繰り返し参加していて、それがベ平連(ベトナムに平和を市民連合)呼びかけの月例デモへの勝手参加で、当時の共産党の評価では「反共トロツキスト集団」として敬遠されていたことと、大学の全学ストに際して自治会のクラス委員として学生大会で「権利放棄型スト反対!アルバイトで授業料を稼いで学んでいる学生を無視して、部活動要求中心の運動に全学無期限ストは不適切!日単位の時限ストまでだ」と民青同系だった学生自治会執行部方針に楯突いていたことで、どうも反共産派という評価を受けていたようだ。 期末試験にぶつけた無期限ストは1か月もしないで人影まばら。回ってきた自治委員長に「ストをあおった連中はもう出てきてなくて、スト反対派の俺たちがピケに詰めている。要求は支持するが、無期限ストはいい加減にまとめろ」と言った記憶はあり、体育会系が学生大会を要求して大学理事会側の譲歩案を示して、自治会執行部が辞任、民青B班に執行部をたらい回しされたらしいが、無期限ストは収束された。 わが大学の体育会系は、合法路線で、同時代の早稲田大などのような実力突破武力行使はしなかった。 数年後には軽々に全学無期限ストは行わない指導が出た模様だ。学校のストは生産点でのストとは性格が違うのだ。
労働組合無しの山猫スト頻発の職場に、労働組合結成の必要を感じて、先輩活動家たちの意見を聞きたくて「細胞長に会わせろ」と申し入れて見事断られてしまっていたが、「善意の党外人とは協力しあう」という今は共産党として基本方針となった例外規定が適用されて、県委員会の専門部への相談のルート・連絡ルートは確保された。(「『非公然』というのは弾圧する権力側に対してであって、共産党が労働者側に対して『非公然』だなんて有り得ない。取り次いで再考してもらえ!」とか言いたい放題に迫ったのではあるが)。こちらも身分を欲したのではなく、組合結成の協働勢力が欲しかったから、外様扱いでも一向に差し支えなかった。
工学部電気工学科卒業までの教育で、労働組合結成法など学ぶ訳もなく、取り敢えずのハウツー・マニュアルとして私鉄総連オルグ内山光男氏の著作「労働組合読本」、共産党の著作「労働組合読本」や「10大会6回中央委員会総会決議」などが失敗例を含めて大変具体的で当方労働運動初心者には大変参考になった。 また経営側新入社員現場教育で労務課を回ったときに読んだ日経連刊行の「民青(同)対策100例集」、「民青(同)・社青同対策100例集」の違法・脱法労働者攻撃例も裏側からのテキストとして非常に参考にはなった。 組合活動家を解雇して裁判で解雇無効判決が出るまでの数年間に、その職場の人の繋がりを頻繁な配転でバラバラにして組織的には動けなくする違法行為奨励例が特に印象に残っている。配転方法を間違えると全社に病原菌をバラまき繁殖させる愚になった例も挙げられていて笑った。 力尽くの世界であり、世論の支持を得るには遵法は重要事項だが会社側の攻撃防御には実効性は薄く、適法・合法はあまり関係がなかったし、その攻撃側:経営側になることを期待されての学卒採用だったのだ。 総評からはろくな文献がなかったが、その出生が反共分裂の米占領軍御用達御用組合であったことを後に知る。 WW2戦勝国との全面講和を巡り「鶏からアヒルへの変貌」を遂げたことから、再度分裂が図られて御用組合同盟と民社党が作られた訳だが、新規の労働組合結成に噛んだことのある幹部は極少なくて、総評として統一した労働運動テキストは作れなかったようだ。事実上の争議対策部のあった東京地評は総評本部とは別組織で反主流派扱い。 総評傘下の私鉄総連内山本「労働組合読本」は具体的で優れていた。労働組合としての政治運動の見解が抜けているのが共産のテキストとの違いだったが、労組としての政党支持決定・指示の不適切は総評・社会党方針に反するので書けなかったのだろう。
現在「破壊活動防止法」制定時から監視対象になっているのは、共産党と朝鮮総連。諸サリン事件で近年指定されたのがオウム真理教であり、国民の支持で国会&地方議会に常時数千の議席を持つ民主主義擁護の公党を一瞬で弾圧崩壊させる体制は今も準備されている。 心配性の人は、即座に地下に潜れる場所かルートを予め作って命を繋げる体制を作っておくことだ。現在、自作のVHFアンテナ設置までFM受信用であることの説明を求められるほど公安警察の監視は稠密である。
冷静に実態を見れば、現在の共産党員は、外国の党の指示命令は受け付けない自主独立路線による平和革命志向の綱領を支持して入党している訳で、それに真っ向から対立する武力革命路線を裏で実行などと言ったら、殆ど皆離党して居なくなってしまいそう(笑)。
家族連れで平和なデモに発砲して血の日曜日にして武力革命に走らせたのはロシア皇帝側だし、多くの軍閥との内戦に勝ち上がったのが蒋介石軍と共産党軍で、国共合作で八路軍となり、正規軍同士の戦闘は主に蒋介石軍に任せて八路軍はゲリラ戦で勢力を温存して大日本帝国軍に対抗した戦争の終結後、日本戦で疲弊しきった国民党軍を戦闘再開で制圧したのが旧八路軍の中共軍。 ホーチミンが1945/09に建国を宣言したヴェトナム等をみれば、対立側フランスの再植民地化武力侵攻で戦闘に到っている。好んで戦端を開いたのは北朝鮮金日成の朝鮮戦争と、戦前からの内戦の再開の毛沢東の中国革命だろう。
かってソ連と中国の共産党が「指導党」として日本の共産党に武力革命路線採用を指示したとき、我が千葉市検見川町では外地から復員して、戦争中も反戦平和を掲げた共産党に共感して入党した人達が多数居て、家族に戦死者がいて紫紺色の「靖国の家」門標のある家にも多く共産党ポスターが貼られていたのであるが、「折角生きて還ってきたのにまた戦争なんかやれるか!」などと、一斉に「元共産党員」になってしまったそうだ。 検見川2丁目の検見川公民館向かいに建立の「平和の礎(いしじ)」には同町の300名近い戦死者名が刻まれている(戦病死、戦災死は除かれている。漁に出て海上で米戦闘機の機銃掃射で亡くなった人は入っていない)。 屈強な漁師町からは特に多くの戦地招集があったようで、私の母方は長男を除く男3人が招集され2人戦死、1人が通信兵としてソ連の捕虜になりシベリヤ抑留、サマルカンドのカラカンドでの強制労働で1949/06頃(私の弟の誕生直後)復員。 終戦直前の8/1南方で輸送船が撃沈されて認定戦死と、戦地で病を得て横須賀海軍病院から退院強行帰宅直後の10月に自宅で絶命、戦死扱い。 戦時の招集は公平・平等では無かった。現在のウクライナ侵略戦争でのロシアが兵士を地方からばかり動員するのと同様である。
自主独立・平和路線採用で党勢回復。強い保守地盤で、男は主に漁師、女は百姓の半農半漁の地域だったが、未だに保守系候補・野党候補と共産党のポスターが数多く並んで貼られている。 それを監視し続ける公安は失業対策事業か?などとからかわれていた。オウム真理教の破防法指定で救われた無用組織(w)公安調査庁! 戦後79年の現在は、代替わりして、建て直し新築で「靖国の家」門標と、故人の戦功を刻んだ石碑型の兵隊墓はほとんど見られなくなっている。 前住職が従軍して戦地に行った善勝寺の墓地で最後まで残っていたが、どの兵隊墓も一家の埋葬者が増えて普通型の複数埋葬墓に置き換えられている。 写真付きで3名連名の兵隊墓が千葉市花見川区畑町旧道沿いの無人寺墓地に残っているのが珍しい(Street Viewでこの兵隊墓が道路から見えている)。
加えて旧街道沿いの地付きの人達の家には創価学会公明党もポスターは見掛けない。 伝えられるその理由は、検見川では各本家・分家の母屋に一族の仏壇・仏間があり家屋と一体に作られているが、創価学会は一族それぞれの思い出の刻まれた家屋作り付けの仏壇を破壊撤去して高価な学会仏壇を買わせることで、街のあちこちで一族間の大争議が頻発して、「絶対に近付いてはいけない信心」とされたからと伝わっている。 創価学会信者達が重い病人に瀧行を強いたりして何人も死なせた超邪教時代に発する話。 数件の死亡事件のマスコミ報道後、創価学会は「病院に行け。祈祷じゃない」旨の声明を出している。 竹藪に2億円の現金を金庫毎捨てても気付かない金満教団だから経済力としては全国に病院ぐらい幾つも作れるはずだ。しかし、御利益団体だから、患者が亡くなることも普通にある病院は、自前では恐くて持てないのかも知れない。 信者の看取りを引き受けるのが先だった西欧のキリスト教系病院とは対極である。 我が某社の労務係の末端として労働組合結成派の監視・情報収集を命じられていた元自衛隊員氏いわく「命取りの病気はアーメンとアカに限る。俺たち貧乏人もマジメに面倒見てくれる」というので皆笑ったのだが、彼に命取りの持病が有り地元東京下町の民医連系病院に命を預けて10年ほどで亡くなったと、後になって聞いた。我々労働組合結成志向派への監視業務に嫌気がさしていて「就業時間外は俺の担当じゃない。勝手にやってくれ」と投げやりであった。
実際は、街道沿いに住む地付きの人達はそれぞれ町内4神社3寺の氏子であり檀家で、日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の地として八坂神社(現検見川神社)に祀られているが、京都八坂神社よりずっと古く建てられて、京都の傘下には入らないことを決めて検見川神社と名称変更した由緒ある神社で町内4神社を統括しているそうで、寄付者名も4神社に重複していて代々引き継がれてきた氏子たちだった。そこにポット出の超排他的な異教:創価学会が割り込む隙が無かった様ではある。 町内3寺は皆、仏教で、宗派が違うが、大きな差はなく、宗派を移ることは無いようだが、宗派を変えても仏壇の本尊仏像交換だけで済む様だ。 元々は農作業場である「トコ場」の隅に先祖代々の墓を置いて土葬し守護霊扱いだったから寺を変えて宗派が変わっても墓の変更は無用だったが、近年、土葬が禁止され、市の行政指導で寺境内の専用の墓地に集約されている。
例年の検見川祭(けみがわまち8/1〜8/3)では氏子により街道筋両側に通しでシメ縄が張られて神域となるが、近年はシメ縄を張らない場所が数ヶ所ある。共産党の地区事務所前には張らなくなったが共産党議員&同OBの自宅前にはシメ縄は張られている(w、政党だから宗教行事に寄付は出せないが、町ぐるみの祭りを否定するほどヤボじゃ無さそうだ。 (東京新宿区の公立保育園ではクリスマス・花祭り等宗教由来行事が禁止されている。 同区信濃町の創価学会本部の存在と、一部創価学会信者から抗議が出たことが原因と言われている。 他では子供の喜ぶ「習俗イヴェント」扱いで宗教行事とは考えず気にしないとこも多いが、クレームが出れば公立施設としては中止するしかなく唯我独尊宗教は面倒だ。 神社もないのに神輿と山車を作って練り歩き夏祭りを楽しむ新興住宅地もあるというのに!後に無名神社に祭りの名義を借りた様だが、神輿の出発地は町内の公共公園で社はなく誰も知らない神社だった。 どうも祭りの世話役=町内会世話役が祭りの神様をデッチ上げていそう(w。)
町内各神社には建て替え等の寄付者名を一覧表で刻んだ石碑が明治維新前後から建てられているが、地付きの本家・分家の人達ほぼ全員の名前が寄付額と共に刻まれている。祭りの寄付が半紙に書いて貼り出されてもキツいが、石碑に刻まれて後世に残されては尚一層堪らない。あれをやられたら、割当寄付は断れそうもない(w。 結局町内みな家単位で神社の氏子で寺の檀家というわけだ。
旧千葉街道沿い、旧々千葉街道沿いを見て回ったことがあるが、公明党のポスターは全町内で某食堂と、その住まい棟に1枚ずつ計2枚しか無かった。今は食堂を廃業して掲示をして居ない。現状、旧街道からは奥まった銭湯の入口に1枚だけだ!他党のポスターは街道沿いに多数ある。(現千葉街道は通過交通専用で両側に歩道も住家もない)。 無論、元は畑だった新開発宅地地域に行くと、そこは移住者の多い街で公明ポスターも結構見掛ける。
朝鮮戦争時勃発時に李承晩大統領が命じて南朝鮮共産党幹部らの処刑を強行、共産主義者だとして手当たり次第に20万人〜120万人を殺害した(保導連盟事件)の公安警察体制は、日本支配時に作られた官僚機構をほぼ引き継いで機能させている。 日帝支配時の朝鮮の官僚機構は、下に行けば行くほど現地化されていて、日本本土からの派遣者も少なくなっていたから、特殊技能者ほど事実上の責任者になった。 朝鮮の義務教育実施35年間で多数の官僚要員を育てて現地化してきている。カースト制度の廃止で中人、奴卑は併合前に真っ先に解放させているのだ。
これらの権力犯罪は、クーデターなどと同様、法律以前の武力制圧支配のもので、野党側の防衛策は突然無法野蛮な攻撃をされても根絶やしにされない、何処からも頭の生えてくる防御体制を取ると同時に、強い世論で暴挙に踏み出せない状況を作るしか無い。
そういう状況と歴史的組織防衛方針が分かっていて、党員全員を晒して個々の候補者を詳しく知り直接投票の党首選を行えなどと言えば、不当弾圧に手ぐすね引く公安機関がどれほど喜ぶか!昔を識る者、古くからの専従党員なら善く善く分かっているはずのものだ。 まるきり外様の労働組合運動・労働災害認定交渉と職場復帰要求でつきあってきた私でも分かる!
警察予備隊の創設は、米軍が朝鮮戦争に出動中の日本への「間接侵略」=共産党系の国民の蜂起を抑えるためのもの、国民に銃を向ける軍団として創設されて、保安隊、自衛隊と変わってきている。
民主連合政府が喧伝された時代に「もし社共が政権を取ったら、自衛隊はそれに従わなければならない」と、法律準拠の当たり前のことを述べた将官が、たちまちに消息不明となって、無言で「自衛隊は社共政権には従わない」と聞こえる態度を取り続けている。今はどうなのだろうか?
朝日新聞、毎日新聞などかっては文系の超優秀層学生を採用してきたはずなのに、今回の京都の除名事件ではまるで反日本共産党極左グループみたいな言い様には笑ってしまう。 黙っていられない異論があれば別の専用結社を作るなり、個人見解で頑張れば良い。 結集する共通項がなくなれば、結社では居られない。中心課題を否定する私見を外部マスコミを使って攻撃し他の結社メンバーに無理矢理押し付けて「結社」はなかろうものを。
鉄道事故報道での繰り返しの誤報で強く感じたのだが、マスコミ報道は、文系出身で技術的には素人の記者が技術的問題を聞きかじって報じての実質誤報が非常に多いことだ。 尼崎事故2005/04/25でのATS-P全国義務化方針発表など国交大臣まで引きずり込む大誤報となったが、マトモに訂正されていない。 正しくはATSの方式には拠らず、現場への過速度ATSの設置がなかったことで転覆事故に到ったもの。 過速度ATS地上子が無ければATS-P・ATS-Sw関係なく防げなかったし、過速度ATS地上子を設置していれば事故車のATS-Swで転覆事故は防げていた。
報道を「門外漢の素人の戯れ言」と疑うセンスも必要なのだが、現実には「朝日新聞の受け売りだ〜い!」が長らくCMのキャッチコピーになるほど事実に反する過剰な信頼を得ていて、尼崎事故を防止出来なかった原因はどの社も誤報のママである。一旦は記事内容で初期の報道を訂正した赤旗新聞さえも、後日の署名入り論評は第一報に引きずられて誤報内容に戻っている。
世論受けの当面の損得を考えると「除名」では攻撃されて当面不利益というのはあり、某地方議員氏の「除名処分反対論」もその流れに見え「除籍だったら良かったのか?」とも聞こえ、京都の元党専従氏はその最大打撃を狙ってのマスコミ利用、裁判所利用だろうが、攻撃側に正統な根拠はないから、ひたすら世間の誤解の解消に頑張るしかないだろう。 除籍も除名も党員としての籍を取り上げる処分だが、除名は、加えて、二度と再び党員とは認めないという党組織としての意思表示で、議員など、党の名で信頼を得ていた立場は否定されるが、その他の一般社会生活にはほとんど関係しない。立憲民主党衆議院24区(八王子区)候補として立候補している有田芳生全議員は、かって共産党を除名されているはずだが、今回の24/10/27投票の衆議院選挙で全区立候補方針の共産党は同区に対抗候補を出しておらず、森友&統一協会&裏金王自民党萩生田光一前議員落選を目指す事実上の間接支持となっている。かっての革新知事にも共産党離党者は居た。何てことはない。それが除籍・除名後の扱いの実態だ。 なお、Wikipediaによれば有田芳生氏の除籍理由をベ平連の中心的呼び掛け人との対談記事掲載を挙げているが、おそらく間違い・勘違いだ。何度かベ平連+共産党の共同イヴェントをやっており、その後、ご高齢化してマスコミの過去映像は有っても組織的実態はないベ平連から、市民への共同にシフトしている。 従前は個人が集会やデモに参加したくても組織動員隊列ばかりで、個々人の参加する場所がなく、60年安保闘争で岸首相の妄言に対抗して勝手に名乗られた「声なき声の会」程度だったから、勝手参加主体のベ平連方式は組織参加ではない個人に行動の場を提供して大変有用だったのだ。今は「地域労連」「地域後援会」が個人参加隊列になっている。三多摩労連旗は地域労連のない三多摩地域からの参加の目印だ。 自分自身の勝手参加してきたベ平連に対する共産党の評価がニュートラルになり共同行動するようになって、「そうだろう!」と思ったものだ。 その関連で除籍というのは二本共産党になってしまい論理的に有り得ない。不注意か意図的かは別としてWikipedia記事が誤りだろう。 Wikipediaの記事は真実よりも馬力のある方が勝ち、八鹿高校事件など集団暴力行為で刑事罰と損害賠償支払いが確定して記事内にも触れられている犯人:部落解放同盟丸尾らが正義で集団暴行被害の八鹿高校教員たちが不当な部落差別者とする記述から変えられないで居る。 自分の気に入らないと様々因縁を付けて集団で執筆禁止を強行する世界だ。 最初、「丸写しの盗作記事」と削除提起があり、盗作の元記事など存在しないオリジナルであることが分かると、「権威あるソースと記事内容が大きく違う」「説明が無い」と排除主張が変わったが、実用的に特に有用な事項を強調しただけで、使い物にはならない=誰も使わない事項はユーザーとして省略しただけ。網羅的に述べる取扱説明書とは性格が違い実用上は正しいし、詳しく説明しているのを気付いてない。 として討論上は決着が付いたが、今度は「弁明の仕方が不当」と因縁を付けて執筆禁止を強行、同一著作者の記事を次々削除して、Wikipedia上ではまだ実用出来る必要な情報が一部、得られず不便になっている。歴史的経過記事は残るが、実用に直結する物理的・数学的解説(過渡現象解析=線形微分方程式解法)と説明図が執拗に排除された。仲間内で排除方針をまず決めて「著作権侵害」→「テキストとの内容相違」→「反論方法過多不適」と排除理由を脈絡なくワープさせ、何が何でもの追放を強行した。 また、過剰なソース主義で、単行本の記事に誤りがあっても、それに反する正しい記事を解析付きで書くと「独自研究違反」「正しい記事はどこかにあるはず」として排除され誤りが擁護される。排除者に解析の理解能力が無いだけなのに強権発揮できる世界になっている。 Wikipediaはそういう要注意レベルだ。
スターリンなどの独裁者が行った「粛清」は、主観的な疑いを掛けた者たちの生命を奪う残虐なもので、WW2独ソ戦線では、ソ連軍幹部を粛清しすぎて指揮官が非常に不足して、緒戦でナチス・ドイツ軍に大敗北を続ける原因となった。 樺太の日本ロシア国境越え亡命の2人はスパイ扱いされて脅迫と拷問で虚偽の自白を求められ、潔白を主張し続けた共産党員で演出家の杉本良吉は銃殺処刑され、女優岡田嘉子は禁固10年の長期投獄となっている。 このスターリン・毛沢東型の非道な粛清と、結社維持の除名・除籍を敢えて混同させての、印象操作攻撃である。 スターリンの行った大量粛清など悪行批判開始が反日共極左より遅れたことも誤解を強めているのだろう。 だが、大躍進の大失敗など失政で一旦失脚した毛沢東のクーデター的奪権闘争だった「文化大革命」は、日本のマスコミ・政界、社民、極左こぞって持て囃す中、共産党だけが本質を解明し厳しく糾弾して、当初は孤立に見えたが、いまや中国でさえも否定的に評価している。 中ソとも権力奪取に「社会主義革命」を旗印に利用したが、その後は、似ても似つかぬ独裁支配体制になってしまった。国民に民主主義の経験が無い中での革命で、独裁支配を許してしまった様だ。
マスコミに潜り込んだ彼ら「安保反対闘争に挫折した」極左反共グループはまだ定年を迎えてなかったのか?!「挫折」が大宣伝された60年安保、「新左翼」がマスコミから持て囃された70年安保闘争の年代なら、既に80歳前後で上がっているハズなのだが・・・・・(ww
2024/09/29 23:55
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