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弁護士 坂本福子さんご逝去 <5>女性差別解消裁判などで大きな足跡を残された弁護士坂本福子さんが1月12日、80歳で亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。![]() 手許の客観資料としては女性差別の具体的証拠も良く揃っていて大変有利な提訴条件はあり、実際に裁判提訴となったら私も縁の下の力持ち役で社内の賃金・格付け分布調査や賃金計算など裁判資料作成実務を引き受け、運動にも裏方として5年10年と参加せざるを得ないと覚悟していましたが、残念ながら不発に終わりました。 資本側からの労働者攻撃の重要な一環であった連合結成で争議そのものを無くする動きの中、男女差別解消は、運動の課題としては重要で、資料も良く揃っており、元々の賃金制度の成り立ちが、電機労連(電機連合)男女別学歴別実在者賃金分布に合わせて折れ線近似をして、そこに社員を当てはめて賃金水準を業界並みに引き上げたものですから、一部は組合自身も噛んでいて、差別そのものを後付の理由で湖塗したものは明らかでしたから、裁判技術的には大変スッキリと主張立証ができるケースで、坂本福子弁護士からは提訴し易い条件と言われていました。 しかし、総評を吸収合併して闘いの目を摘む連合結成の大方針のもとで、連合指向派からは地域の全労連や中立組合との絶縁が大前提とされて、それら地域労組の役員・活動家でもあり共にたたかう御主人たちとも絶縁することが当然に要求されて、組合の本気の課題にできるかどうか、弾丸が後から飛んでくる様な状況では到底争議は闘いきれないと逡巡するうちに時季を失してしまいました。 現在、電機連合(電機労連)SONY労組が仙台で非正規解雇と闘って実績を上げていますが、それは元々が「電機労連の鬼っ子」で御用化路線を拒否した自主独立路線の組合で、上部が連合に参加したからといって、単位組合の労働者擁護の方針は変えなかったので、上の言いなりに自分から積極的に「地域団体と絶縁」を要求して排除するところとは全く違います。 争議は、全生活を掛けて家族ぐるみで闘うことが要求される大変な営みです。それをご主人たちとその労組との接触を断って、単独で闘えということの実質は、女性差別撤廃要求そのものを裁判手続きだけに閉じこめて、世論形成で押し込む「運動」化は絶対認めない=判決無視を可能にして争議はやめさせて勝たせない(=国鉄1048解雇1審勝訴を逆転させた主導権を握った右翼社民の基本方針)という強い意思表示でした。現に、連合は争議否定でその発足前に傘下単産加盟組合の争議を次々終結させていました。 労働組合結成以来の一致点で闘ってきた経験では、連合派の方針:要求実現より反全労連優先することを「内部矛盾」化された対立状況を乗り越える馬力が足りずに時季を失しました。 See→(日記#247の以下の章の第4節〜5節のエピソードがその僅かな穴埋め措置でした) |
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