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107人が死亡した尼崎JR脱線事故で、兵庫県警尼崎東署捜査本部が25日に業務上過失致死傷容疑で、JR西日本の山崎正夫社長(65)を被疑者として事情聴取することが分かった。 |
函館本線大沼付近転覆事故標高図 (貨物列車3本が峠を越えた下り勾配の300Rで過速度脱線転覆) |
日時 | 事故 | 公称原因 | 補足・補正 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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31/01/11 | 山陽線分岐器過速度
| 逆方向分岐器に取替。分岐器設計ミスで逆方向の分岐が搬入され、取替工事を中止せず無理矢理設置、本線が分岐側となり35km/h制限となるが十分周知されず正式連絡はなく80km/h制限のままにされ脱線転覆。30/12/17切換工事で25日後につき分岐を見て減速しなかった乗務員の責任とされ判決は確定した。ミスの発端は配線原図が逆方向だったのを気付かないで設計した。鉄道省内部処分は行われた記録があり内部では真相は把握の模様。乗務員の冤罪あるいは量刑不当。※
| 56/10/15 | 参宮線 | 通過信号見落 | 場内信号冒進 直前転換(駅側の操作遅れミス)の可能性。本来なら無罪相当 | 中継弁不設置で重連時非常制動不達(重連運行の上越、北陸は設置済) 駅同時進入禁止未実施。どちらか実施なら回避できた事故※ 運転通告券非発行(担当局の規則違反)※2 63/11/09 | 鶴見事故 | 競合脱線
| 線路と貨車に大規模な改造を加えて2軸貨車には2段リンク化改造を行い、改造不能車は廃車にしているが、脱線したワラ1型は元々2段リンクで公式対策の対象外。真相はワム60000類似車両として実地走行特性試験を省略したことで軽荷重時の走行不安定を見逃し、曲線出口緩和曲線カント低減部の捻れで脱線したもの。(「日本の鉄道車両」カント低減部での脱線は00/03/09日比谷線中目黒事故と同じ) | 以後ガードレールを国鉄独自基準として設置しているが、これを公開、あるいは運輸省基準としていたら営団地下鉄の140R以下に設置という極端に緩い脱線防止ガード設置基準はなくなり、中目黒事故は起こらずに済んでいた。 69/12/06 | 北陸トンネル特急日本海火災事故 |
| 列車火災発生、トンネル内停止の危険性に気づき、外まで走り続けてから消火し物損に留めた寝台特急日本海乗務員たちを報道は冷静沈着な措置と称えたが国鉄は「運転規則違反」として処分※3、火災時もトンネル内停止の無謀な規則を乗務員に強要してきたぐに惨事の引き金を引いた。この国鉄処分の違法性評価が全く行われていない。起訴が必要だったのは命懸けの消火活動を行ったきたぐにの乗務員ではなく、不当処分で危険な火災時トンネル内停車を強制した部局だ。典型的な警察・検察の人身御供処分
| 72/11/06 | 北陸トンネル急行きたぐに火災
| 食堂車出火 | 原因不詳 86/12/28 | 餘部鉄橋 | 強風
| 鉄橋補強工事不適合共振で風速33m/sで転落
(抗力係数異常、意図的操作?)※。原因発表を著者自解析。羽越線強風転覆事故05/12/25では転覆限界風速が静止で55m/s、100km/h走行で35m/s〜28m/sとされている。33m/sはかなり低めで網谷説に説得力。
| 91/05/14 | 信楽高原 | 代用閉塞違反 | 相互連絡無 タブーの領域外制御方式強行、無断工事・無断使用 | (領域内制御であれば固着トラブルはCTC制御盤に表示され即対処されて事故にならない。信楽との打合せで一旦引っ込めながら無断工事強行・無断使用が最大の事故誘因。JR西日本が特別の相互連絡が必要になるタブーを冒したことが基本原因)
| ※「続事故の鉄道史」網谷りょうぞう著。掲載、
※2「鉄道重大事故の歴史」掲載、
※3「大阪車掌区史s58/車掌○真乗務手帳p51
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