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窓の外側に設置した農業用遮光ネットとヨシズ 熱量4kW、14畳用エアコン室外機↑ | |
↓団地ベランダの遮熱カーテン (ネットの遮光率≒75%で、ベランダは灼熱しない) | |
ベランダ遮光は卓効 道路熱放射の遮光(北面) |
西日遮光ヨシズ(左横吊り) 西日遮光農業用ネット |
風震動によるピン抜け防止に紐を中間に結ぶ (単独ピンでは一晩で抜けてしまう) |
[別解]型録定格 |
写真はヱビスビールの商標部ですが、ヱビスさんの魚籠を良くみると、左側には鯛が入っている大漁バージョンで、「ラッキー・ヱビス」 と呼ばれ、瓶ビール数百本に1本混じるごく珍しいものだそうです。家では缶ビールばかりで、店では飲んでしまって存在に気付かないのでさらに珍しく感じるのですが、うちのドラ娘が見付けて食器戸棚に飾ったものです。親の知らない処で実はウワバミなのか?BF執事君をキープしてるのか?気になる処です。 ヱビスビールの公式サイトをのぞくと、サッポロビールの原企業の一つ「日本麦酒」(1887創業)が源流で、もう一つが「開拓使麦酒酒造所=札幌ビール」(1876年開業)、ヱビス創業120年ながら1943年に配給制適用でブランド表示できなくなって一旦途絶えて、戦後の集中排除法でアサヒと企業分割の際に現サッポロがブランドを引き継ぎ1971年に製品復活したと読めます。 See→[ サッポロ・ヱビス史] 千葉内湾の漁業では出漁前夜に網元宅で出漁祝いの大宴会を開く習わしでしたが、その祝いの宴席に出すビールは漁の神様=大黒ヱビスさんを商標としたプレミアムビールのヱビスビールが定番で、他製品を出すと「あの網元はケチだ!」となじられたのだとか。そういう裏事情の名残で千葉内湾旧漁業地帯はヱビスビールのシェアの特に大きい地帯になっていたそうです。
現在のヱビスビール工場は千葉県船橋市高瀬の埋め立て地にあり、そこにはジンギスカン食べ放題の大ファミレス「サッポロビール千葉ビール園」が付属しています。総武線・京成線津田沼駅-京葉線新習志野駅からの無料送迎バスがあるはず。Google Earthで「ヱビスビール工場」で検索すると表示されます。 呑み始めは一旦サッポロに落ち着いたのですが、ある時、味がエグくて到底飲み干せない事態が続き、体調不良かと心配になったのですが、「雑菌混入事故で製品回収」と報じられて、また栓抜き時に時折爆発して泡だらけになるロットが多かったので他社製品に乗り換え。各社新製品ラッシュになると、新発売当初の特徴ある味が次第にフツー味に収束することに気付いて各社新製品フリークを決め込みましたが「クラシック・ラガー」は口に合わず避けたところ、行きつけの店の常連の多くが同じく否定的評価だったので、問屋の推奨銘柄であるクラシック・ラガーの仕入れを止めてしまいました。シルクヱビス・飛鳥U・レーベン・ブロイや一番搾りは美味いと思います。近年、各社とも味が良くなっている様です。ウィスキー割り味っぽかったスーパードライも7-11プライベートブランド発売以降はそれが消えて呑みやすくなりましたが、もしかしてこちらのノンベイ度が上がっていて皆美味くなったと感じるのかも知れません?! 1877年(明治10年)当時の開拓使麦酒酒造所より「札幌ビール」発売 1890年(明治23年)当時の日本麦酒醸造會社より「惠比壽麦酒」が発売 1906(明治39)年、札幌、日本、大阪麦酒の3社を合併 シェア7割を誇る大日本麦酒株式会社を発足→サッポロビール 1943年(昭和18年)3月1日 - ビールが配給制となり、商標も「麦酒」に統一されて一旦消滅。 1947年 集中排除法で企業分割、アサヒと分かれてサッポロに 1971年(昭和46年)28年振りに「惠比壽麦酒」復活。 |
25年前の連載作品が本にされ未だに古本流通して入手可能なのはスゴイ! |
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