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[148]． ２画面同時表示は大変便利！
　我がノートＰＣは標準装備だったのか！

　我がＰＣに２画面同時表示機能が在ることが判った！デスクトップ主画面の上下左右にくつける形でデスクトップを２倍にできるのだ。Windows XP ではハードを増設すればその分別画面を表示できるらしいことは聞いていて、金さえ余ってれば(w、文書作成に際し片や参照資料を表示し、片や作図やワープロなどの作業画面とすれば便利に使えそうだとは思っていたのだが、実はほとんどのノートＰＣには１セット余分に画面ハードを載せているんだとか！某社では若いのが研究開発部の役職者全員にサブ・モニターを配ってこの機能をセットしたら、使える上司と、ダメなのがあからさまになってしまって一部御仁にはえらくトホホなんだそうである。
　考えてみれば「外部モニター端子付きノート」なら自分の画面用と（様々の仕様のある）外部画面用と画像処理ハードが２個必要だ。こちらがまだデスクトップＰＣの感覚だった。

　従前は参照画面をタスクトレーに収納して必要に応じ次々切り換えて見ていたから、実作業に掛かると参照画面が作業ウィンドウに隠されてしまって見えなかったし、タスクトレーでの重なり順の記憶が次第にあやふやになって訳が分からなくなってしまう。これが別画面だと重ならずに残せるのだ！その辺に転がってる旧機種などのモニターを外付けするだけで良い。地デジＴＶの外部入力にＤＶＩ端子があれば、アナログ−ＤＶＩ変換ケーブルやアダプターを量販店で入手して接続すればよい。

　早速ＴＶやモニターを繋いで試験する。デスクトップ画面のプロパティーから、設定タグを開く。この段階で画面略図[１][２]が並んで表示されていれば２画面連続設定が可能だ。Vistaなら「個人設定」をクリックする。そこで画面「２」をクリックして、「□Windows デスクトップをこのモニター上で移動できるようにする(E)」にチェックを入れて、必要なら１−２画面の相対位置をドラッグ＆ドロップで調整、画面の解像度が違っても変更設定可能。１−２画面の識別表示には「識別」をクリックすれば各画面に数字が現れる。これで「ＯＫ」をクリックすると、なるほど別画面になり、マウスカーソルが主画面に連続して飛び込んで行けるようになったではないか！このページを２モニター表示で作っているが、HTML完成形とTEXTを別モニターで同時に見ることができ、それだけでも大変都合が良い。資料やＨＰ作成には強力な支援機能だ。耐老齢化支援機能マンセイ！(w
　しかし紙文書資料なら机に並べて作業するのが普通の態様だから、ＰＣファイル資料も同様に扱えるようになるということだ。

　復旧は逆に「□Windows デスクトップをこのモニター上で移動できるようにする(E)」のチェックを外す。第２画面に位置を残して終了して、出先で第１画面にアクティブ・ウィンドーが現れなくなったときはこの復旧操作で大抵は戻るが、希に駄目な場合もあり、作業終了直前に各アプリケーションソフトのウィンドウをドラッグして本体第１画面に戻してから終了すれば安全だ。副作用としては切替毎にアイコン位置がズレて一部に移動できない領域ができることがある。

　最近は、横着をして取説を全文は読まなくなったから読み落としたのかも知れない。折角の便利な機能を眠らせたまま使い潰したんじゃもったいなかった！今日はすごく得をした気分である。（………今日も若干スレ違い）

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