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アシアナ航空機が着陸失敗で2人死亡、サンフランシスコ空港で2013年 07月 7日 10:38 JST [サンフランシスコ/ソウル/東京 7日 ロイター] - 米カリフォルニア州のサンフランシスコ国際空港で6日午前11時半(日本時間7日午前3時半)ごろ、乗客乗員300人以上が搭乗していたアシアナ航空(020560.KS: 株価, 企業情報, レポート)214便ボーイング777型機が着陸に失敗、消防当局によると2人が死亡、130人が病院に運ばれた。(以下略) |
アシアナ機事故 操縦は習熟訓練中の副機長 韓国国交省2013.07.08 MSN-Sankeiソウル=加藤達也】米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗で、韓国国土交通省は8日、事故当時、操縦桿を握っていたのはボーイング777で操縦の習熟訓練を受けていた副機長だったことを明らかにした。 機首上げ失速、回復できず 操縦ミス指摘も米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗で、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析結果が明らかになった。航空専門家からは機体を異常に失速させ着陸やり直し(ゴーアラウンド)をできなかった操縦ミスを指摘する声が強い。米運輸安全委員会(NTSB)によると、アシアナ機は着陸直前、目標速度を著しく下回っていた。元日航機長で航空評論家の小林宏之さんは「パイロットが進入角度を見誤り高度が異常に下がったのでは。高度を上げようと機首を上げた際、空気抵抗が高まって失速した可能性が高い」。 パイロットは着陸失敗7秒前、速度を上げようとした。「7秒前にエンジン出力を上げたのでは遅すぎる。操縦室にいたパイロットのうち誰かが、もっと早く気づかなかったのか」。 この後、1.5秒前にゴーアラウンドしようとしたが、滑走路手前の岸壁に後部をぶつけ、損壊した。小林さんは「もっと早く修正操作をしていれば回避できたはずだ」と指摘する。 |
衝突の1秒半前に着陸中止試みる−着陸失敗のアシアナ機7月7日(ブルームバーグ):米サンフランシスコ国際空港で6日、着陸に失敗した韓国ソウル発のアシアナ航空のボーイング777型機のパイロットは、滑走路手前の護岸に衝突する1秒半前に着陸を中止しようと試みた。事故調査官が明らかにした。米運輸安全委員会(NTSB)のハースマン委員長は7日、事故後初めて会見し、フライトレコーダーの記録について説明した。それによると、アシアナ機は滑走路にアプローチする時の速度が遅く、異常な失速を知らせるコックピットの警報が鳴った4秒後に地上に落ちた。 コックピットでは墜落の7秒前に速度上昇を求める指示があったが、その時点ではすでに手遅れだった。パイロットがパワーを上げてエンジンの回転速度が上がるまでには10秒以上かかる可能性があるためだ。 同委員長は「機体の異常や進入に対する懸念への言及は何もない」と述べた。エンジンは速度上昇の指令に正常に作動したという。(以下略) |
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