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雑記帳:鉄道技術展@幕張メッセ

ケーブルヘッド交換済み:京成電鉄高圧線地絡事故  <1.1>

 御近所、幕張メッセで開かれた何度目かの「鉄道技術展」をブラ付いていて、素材メーカーである「住友3M」のブースに気付く。

新旧どちら?高圧線ケーブルヘッド@京成電鉄

碍管の見える高圧ケーブルヘッド@JR大網駅

レール削正用ミーリング'2013
同社製品としては図面補修用のマジック・メンディング・テープには新卒で技術課配属以来のお付き合いだが、鉄道業との関わりは何処に?!と思って覗くと、高圧配線の採り入れ口用のケーブルヘッドの有力メーカーとのこと。一昨年の豪雨後の塩害地絡(2018/10/05)で一人京成電鉄が2日間も運休した(See →日記#424-3)が、成田国際空港輸送の多くを担う重要幹線がそんなに脆弱では困るとの国交省の強い指導もあって、その弱点となった「ゴム系のケーブルヘッド」を同住友3M社製シリコン系への交換に取り組んで、工場は暫くフル生産して供給し交換完了させたのだとか。 「もう2度と塩害地絡事故は起こさない」と強調していた。 「ゴム系」というのは昔からのエボナイト樹脂(=加硫ゴム樹脂)が未だに使われていたのだろうか? 同地域では東京電力もJR東日本も強塩害地域用のセラミック碍管が露出しているケーブルヘッドを使っていて大きな塩害地絡障害は起こしていないが、京成電鉄だけが古いゴム系樹脂製ケーブルヘッドだったから、塩害由来の微細放電で樹脂の炭化が進んでいて、台風による海水塩分付着乾燥後の降雨で多数の地絡に至って長時間復旧出来ず、首都の国際線インフラとして改善が急がれたのだろうか。

スペノ(レール削正車)導入!都営地下鉄  <1.2>

 レール削正車メーカーの「スペノ」のブースでは、一般在来線用のレール削正車が展示されていたが、削正工具は新幹線で用いられた砥石(サンダー)では無く、フライス様のミーリングで、削正規格として 0.4mm〜1.xx mm とあった。
 新幹線のレール損傷防止措置は、年間約 0.08mmの削正だから、明らかに削りすぎ!なぜか?新幹線の削正作業は最初からスペノ社が噛んでいるではないか?と質問すると、「新幹線は別格で丁寧に作業しているが、一般在来線はこれまで放置されて傷んでいるレールの削正を想定していての0.4mm以上という規格。都営地下鉄にもこのたび削正車が採用された」というのである。メトロ(東京地下鉄)は1999年末には削正作業を始めているらしいし、私鉄各社は横並び採用が圧倒的なのに、都営地下鉄だけはアクションが他社より20年も遅れたのだろうか??

営団地下鉄中目黒事故(2000/3/8)の原因について、読売新聞が憶測記事で、前年末のレール削正作業で設定を誤って目標の10倍の 0.8 mm研削したことが脱線原因になっているかも、と報じて、営団がこの時点でレール研削作業を行っていたことを報じている。激甚騒音原因の波状磨耗の削正なのか、寿命延伸削正なのかは不明。 JR東日本も同時期に在来線用スペノを追加導入している。 それはレール損傷対策としての表面研削が非常に有効で、学会表彰(日本材料学会平成11年度論文賞:1999年度)を受けた直後だった。

 なお、大昔の悪ガキ先輩小学生どもは、下校途中の農道勝手踏切(警報器はおろか道も無い!第5種踏切状態(w@京成)で線路に釘を置いて電車に轢かせて平らに延ばして「手裏剣」を作って遊んでいたが、全く影響しなかった様である。 3寸釘ではさすがにズズン!という異音が聞こえて運転士が窓から首を出して確認していた。当時の小バラストの小石なら跡形も無く粉々になってお終い(今のバラストは大きいから危険度大)。 だからレール削正車での 0.8mm程度の削りすぎ程度では、なだらかな繋ぎ部もあって脱線に影響することは無さそうな気がする。 読売新聞憶測記者の廻りにはそうした悪がきキャラが居なかったのかも知れない(w。 今だったら新聞沙汰になる大事件にされるだろうが、歌手ちあきなおみさんが「喝采」で♪・・・・・・♪動き始めた汽車に〜♪ひとり飛び乗った〜♪と歌って非常弁も引かれず平気だったのどかな時代のこと。 その近くでは5〜6歳の子供たちが旧花見川鉄橋を渡っているところに京成電車が突っ込む事故が起こり、川に飛び込んだり枕木にぶら下がった子は無事助かったが、レールにぶら下がった子の手指が無くなってしまった。環境の総てが遊び場の危なかった時代のことだ。
   See→『スペノ』はちゃんと通してる??都営浅草線!レール折損 :日記#430

1号型ATSはエポックだろうが!京三製作所年表に脱落  <1.3>

 信号メーカーの京三製作所ブースの仕切り壁に同社の製品を中心とする年表が描かれていた。 戦前からの名門・老舗で山陽線網干追突事故1941/9対応で敷設工事したATCにも関わった会社の技術製品史には強く興味を引かれて読み下すと、1960年末開通の都営1号線+京成本線に採用の2段速度照査式1号型ATSがスッポリ抜けている。 京三年表 1960年当時、真空管とはいえ電子式で2段速度照査式のATSは国内初でエポックだったのに何故社史に掲載が無いのだろう? 電子技術的には国鉄のB型車内警報装置が先行していて、そのB型車警ハードの使い方の工夫で速度照査を実現しているから、国鉄派は「国鉄の技術」と称するが、緩動リレー2種を使って2段速度照査システムに組み上げたのは京三製作所独自の発明で、デジタル式の C-ATS 導入後も未だに動作している箇所があるほど優れた機能のモノだ。 会社の技術史として優れた独自発明を明示すれば良いものを、大ユーザー国鉄JRの変なプライドに忖度して敢えて外したものだろうか?
 これに類する国鉄側の主張に「私鉄の多変周式ATSも国鉄が開発した技術だ」というのがあるが、これも機能の作り込みを全く無視した非現実的主張である。 変周式(≡共振地上子式)も、軌道回路電流断続式も、ハードの基礎技術を開発したのは確かに国鉄だが、その機能は停止信号の無条件事前警報(B型C型車警+5秒無操作タイマー)に留まって、冒進、衝突事故を繰り返しているもの。
 私鉄多変周型は地上子の共振周波数を速度コマンドとして多段の速度照査して衝突時の危険の無い低速に誘導して衝突を防いでいて、そのシステム「多変周方式ATS」は明らかに国鉄とは違う独自の発明品である。 それを「国鉄が開発した方式」とか、供用から20数年も経ってから「「多変周方式」の呼称は不適切で「多情報変周方式」が正しい」とか、まぁ、無茶を言うモノだ。が、国鉄JRへの忖度からか、メーカーのラインからは是正の声は出てこないのかもしれない。 民間や研究者・学会が「多変周式」と呼んでいるものを、私鉄より20余年後に採用したJR系だけが「多情報変周」と呼ぶ並列2本立て状態が続くのだろうか?

・・・・・・・・・・鉄道技術展見学雑感は、あと数項目在ったはずなのだが、時間経過で思い出せない! もう好い加減にトシだ(w。取り敢えずここまで。


可哀想な「熱交換型換気扇: ロスナイ
高熱効率で省エネ!感染対策に適すが個人ユーザーには不評  <1.x>

 冷暖房機能にあまり負荷を掛けない高能率の熱交換型換気扇の存在を指摘したい。寒くならずに換気可能なのだ。 換気しても熱を回収するので冷暖房が無効になりにくいから公会堂ホールとか福祉施設などの公共施設や個人でも大邸宅に設置されているのは時折見掛けるのだが、残念ながら一般個人ユーザーと末端の町の電気工事屋には役立たない・時に迷惑な製品と誤解されて広がってない! 製品としては40年前後昔には存在していたが、熱交換という本来機能では売れず、脱臭・乾燥とか清浄とかの付加機能付き製品ばかりで、30cm角換気扇孔に取り付けられるかどうか、周辺取付寸法などの超重要情報すら個々製品紹介項に無い!あれじゃ却って売れないのでは?(ww。
 フツーの換気扇と較べて遮音性が高くて、減衰度が30dB(≒1/1000)前後も有るから、仮に従前の換気扇が−6dB(1/4)で、70dBの音漏れで使えなかった換気扇が、熱交換換気扇では46dB(=70+6−30)になって日中であれば規制値を下回って使える。 私が良く行くカラオケ店の客室換気扇が「音漏れ苦情」で使えなくなっているが、こじれて感情的対立になってなければ充分救済出来る可能性が有る。 大阪で、新型コロナウイルスの集団感染源になってしまったライブハウスに換気がないのも近隣騒音問題だから、遮音性の高い型のロスナイで通りの側に換気していれば感染率は大きく下げられたかも知れない。 公衆衛生の設備基準として調査・検討する必要がある。

 暖房中に換気すれば外気が入ってスースーするのは当然だが、熱交換型換気扇を使って70%の熱を回収していても30%分は捨てられて、その捨てられた熱の分はスースーするからその分強い暖房が必要だ。 冷暖房能力を超える過換気でも室温は下がる。 一般換気扇は単純排気で、様々な隙間から置換空気が入ってくるが、熱交換型換気扇は排気と吸気の両方等量を熱交換器に通して熱量の遣り取りをしたときに熱回収効率が70%前後〜80%に達する。他の換気で吸気排気のバランスが崩れると、その分熱回収出来ない。並行動作する調理用などの強力排気扇の傍にはレンジなどに向けて見合った吸気口が必要だ。 加えて屋外のフードも吸気と排気を混じらないよう仕切りする必要がある。 これを熱交換部の不動作・無効だと誤解してクレームになってしまうから、町の電気屋はトラブルを嫌って熱交換換気扇の仕事を受けたくない&受け付けないのだ。
 室内の空気を1時間当たり何回転させるかの設計無しに過換気に陥っているのだろう。 容量の小さな部屋では、換気流量の調節にインバーター方式採用や、ON-OFFの繰り返しタイマーで運転時間を制御し、換気の回転数を適切に設定する必要がある。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが懸念されて、手指の洗浄・消毒、マスク着用と共に、多人数の室内集合の回避、密閉空間回避(空気の室内滞留回避)に積極大量換気など感染拡大防止のあの手この手の総動員状態となっている。某JRなど、客室の窓を開けて運行するとか言っている。 しかし冷暖房空調中に大量換気しては寒くて堪らないか、膨大な熱量が必要なので、その熱損失を回収する「熱交換換気扇」が有用になるのだ。 調理場用の排気換気扇としては熱交換器部がヒドイ油汚れに詰まりそうでどうかと思うが、純粋な室内バランス換気には最適だと思う。

 我が爺様が電力技術者で、変電所設置関係や、サイドビジネスとして工場・邸宅の内線設計を請け負っていて、工高電気科生徒の私も時折内線設計の製図に狩り出されたが、その時代に熱交換換気扇「ロスナイ」が売り出されて、排水制御リレー(オムロン製)などと共に個人邸宅設備の定番設備となっていった。そういう古くからある高性能の熱交換型換気扇である。
 ところが、肝心の自宅の改築に当たってその邸宅基準で内線設計して、灯りとコンセントをブロック毎に回線分けし、ロスナイ設置を指示した屋内配線設計図面を建築業者に渡したのだが、まるきり拒否!壁内の配線パイプの事前設置、ブロック別の配線系統分け程度に留まってしまった。 一般的な個人住宅建築では電気配線が最も手抜きされて工期も最後にドタバタと好い加減にやられるのが常識のようで、各部屋毎の灯りとコンセントはAB別系統にするが、他の部屋ではBAと入れ替えて共通回線にまとめてしまう、回線数を減らした手抜き配線だったし、スキルのない電気工事屋はロスナイ断固拒否でアウト。 回路数を減らされたのは、どうも勧奨数と絶対制限が現場の電気工事屋が混同して工事申請されているのではないか?いずれにせよロスナイを使うような大邸宅ではない客観事実(苦w)を突きつけられてしまい散々であった。断固「金を払わない!」と頑張れば良いものを!逆に工事日程遅延で脅されたようである。人の良過ぎ! 末端建築設計屋、工事屋にノーハウが伝わっていない、現場に合った具体的な教育指導がされていない、松下電工製品のような詳細な工事手引き書が行き渡ってない、この辺もロスナイが広がらない背景か?

 この熱交換型換気扇を開発して長らく製造販売してきたのは日本でただ1社、三菱電機kkである。「零戦の三菱」「兵器厰の三菱」「戦車の三菱」「ビジネス自家用機MU-2の三菱」だが、近年は「クレーム隠しの三菱」「空飛ぶタイヤの三菱自動車」で、力尽くのクレーム隠しを重ねて被害者・消費者を欺き、さらに「三菱の自動車はそんなに悪いか?」とかいう匿名だが見え見えピント外れのムック本を全国配本して世論感情を逆なでする愚策に走ったことで最低の評判になっている。 欧州の駐在員社宅夫人集団の強烈な家族干渉で商社員妻だった歌手岩崎宏美ちゃんを追い出したのは三菱商事だったか(w。 集中的に問題を起こした自動車部門をルノー&日産の傘下として切り離したが、大きく毀損した信頼回復にはほど遠い。
補助加熱付室外機
補助加熱付室外機?@青森十三湖'2011/8


 そんな信頼出来ない会社の製品の有用性を語るのは気が進まないのだが、室内雰囲気からの感染抑止策は新型コロナウイルス大流行を止めるために必要な要素と割り切ることにした。 技術が劣るのではなくて、会社運営に誠実さに欠けて何をされるのか分からない近付きたくない会社ということだ。
 卑劣な欠陥隠しの繰り返しで回復出来ない信用低下となっているが、技術だけで見れば優れた製品は有り、 たとえば自動車用のターボ過給器など動作音が静かすぎて働いていないとの誤解を受けることがあり、わざわざ動作音を大きくしたとか、 大型ヒートポンプ・エアコンの動作温度範囲が広く採ってあり、原理的には0度近い低温では熱交換器が氷結して動作出来なくなり南関東付近が使用の北限とされているが、大出力の電気ヒーター内蔵で暖房能力を落とさない丁寧な設計になっている(重工)とか・・・・・・・・さすが連続砲撃で赤熱する砲塔を抱える戦車の空調をやってる会社・・・・・・・。 細かいことを言えば、室内機の熱交換器に電気ヒーターが付加されていたがそれでは非効率で、室外機の熱交換器を加熱すればヒートポンプ機能が生き返って3倍〜5倍の高熱効率運転が維持出来るはず。青森は十三湖周辺のファミレスの室外機にラクダのこぶのようなガス・ヒーターが載っていたが、あれはきっと高熱効率維持型と思ったが真相は?尤も、引いてみれば熱流量の問題で、室外機の熱交換器を加熱したところで外気温がそれ以上に低ければやがて凍結・不動作となる。補助加熱の室内一元方式は室外機氷結対策だから単純で良いのかも知れない。 かっては日本製の大型ブラウン管:CRT製造を一手に引き受けて家電各社に供給していたことも有る。 土木工事現場のシーケンサーは三菱が最大メーカーだった。 良い製品を作ってきた技術屋・設計屋・一般労働者従業員は堪らない思いだろう!と若干同情。


粗忽なdata解釈の誤り!週刊朝日!
×「運転やめたら要介護リスク2倍へ」  <2>

 週刊朝日12月20日号に「運転免許返納の不都合な真実/運転やめたら要介護リスク2倍へ/歩行者になって事故の可能性も」というタイトルで表紙の題字上にまで刷り込んで高齢者免許返納キャンペーンに棹さす記事を2本目の柱としてセンセーショナルに売り込んでいる。 その標題の結論は人の意思・判断の入るDATAの解釈の誤りで、原因と結果の取り違えである。 週刊誌を売るための敢えての「間違い」であれば公益性に問題がある反社会的記事である。

 記事に依れば「2006年頃、65歳以上の健康な男女3000人の2010年2016年時点の状態が要介護となった人は・・・・・・・・・・運転を止めた人で、能動的な自力の外出者で1.69倍、他力外出者で2.16倍」というデータが示されて、その「解釈」として「運転やめたら→要介護リスク2倍へ」というタイトルにしている。
 しかし記事内容の最終結論はニュアンスが大きく異なり、「高齢者の一律免許返納は妥当じゃない」という主張が有って免許返納が必要な問題層を分けていく具体的提案もあって有用であるが、見出しにある様な「運転を止めたことが直接原因で要介護になり易い」とまでは書いてない。 免許返納者を「能動的な自力外出」、「他力外出」と分けて要介護率を見ていて、頭や体を使わないほど要介護率が高いことは分かるが、車を止めて歩くようになって要介護リスクは減るはずが、逆に増えているのは運動量以上の要因があることを示しており、頭や体を使わないことの反映なのか、運転が危うい身体能力の衰えの反映なのか、を判断出来るデータは示していない。 しかし、運転を止めると要介護になり易いと誤解させるような記事の構成、データ提示になっているから、そこに問題は在って、記事見出しはエラーになっている。
 データの別解釈としては、老化、劣化の自覚症状・他覚症状がある人が、事故リスク上昇を意識して運転しないようにしているから、その症状が進めば要介護になり、劣化の自覚症状・他覚症状が無ければ運転を継続しやすい訳だ。 すなわち老化・劣化症状顕在化が先で、その結果、判断・意思として運転をやめるが、症状は進んでいくから、自覚的・他覚的欠陥で運転を止めた人の要介護化率が、欠陥のない人=運転継続者の2倍になったと解釈する方が妥当で、運転を止めることが原因で要介護率が2倍になるのではない。 意思・判断絡みの結果で、原因と結果の取り違えだろう。

 自分自身の老化体験に照らしても、先ずは視力低下に現れて、目の焦点の近点距離が若い頃は15cmくらいだったのが老化で次第に伸びて40cmを越えると照度を上げるだけでは足らずに老眼鏡(遠視鏡)や中近焦点眼鏡が必要になり、目の感度も自覚無く下がってきて40歳で絞り2目盛り(=1/4)は落ちて、目の水晶体やレンズ部の濁りで対向車のヘッドライトが眩しくなり暗いところが苦手になっている。
 サイクリングをしていても道路の白線約10cm幅を走れたモノが歩道の敷石30cm角幅以内での直進がやっとの直進性、=平衡感覚の老化であるが、そうした客観基準に注意していないと感覚としては劣化・老化を自覚できないモノだ。

 的に弾を当てるようなたまたまの誤差を論ずる場合には正規分布など数学的・統計的扱いだけで良いが、人の意思・判断が絡む場合にはそちらが卓越することは間々あって、原因と結果の取り違えは起こしやすいから、特に注意が必要だ。 統計的扱いは一種多数決で、理屈は無関係だから今流行のAIやQCでも同様の誤謬は起こりうるが、信じられやすいAIの結果を否定するには不都合な事故発生か、高い見識が必要だ。 入社の選抜試験で超優秀層ばかりを採用している朝日新聞社発行の週刊朝日がこんな基本的なエラーをやってはいけない。 永久機関完成記事を途中何段ものチェックにも掛からず報道してしまう様な某サンケイ新聞とは記者たちのレベルが大きく違う筈だろうが! だが、それが分かっていながら、売るために、敢えてセンセーショナルな間違い解釈で記事を書いたとすると、単純な低レベルである某サンケイ永久機関報道よりかなり悪質だ。 (無根捏造アジの同紙阿比留編集記者らの記事も大変悪質で、分厚い単行本「検証サンケイ新聞報道」(週刊金曜日2017/7/9刊)で記事の事実関係歪曲・捏造を糾弾されるほど酷いものだが)。 「シマウマ競馬開催ニュース」の東京新聞など、エイプリルフール記事とは気付かずに一月ばかり信じていたが、当然実害はなかった。
 かっての週刊朝日誌には矜恃が感じられて、たとえば啓蒙記事として修正ケインズ学派:日本の経済学界の重鎮伊東光晴教授の長期連載記事でペーパーバック本厚手1冊分余の一般向け経済学解説を載せ続けるとか、リキの入った編集だったが、そうした良質さで売ろうとせずに、安易に低きに追従してしまう発行部数競争では実に情けない。
 日韓の歴史教科書比較をして日韓併合支配下の主要事件が100ページ前後述べられる韓国に対して、日本の教科書では朝鮮関連記述がほとんど無いため、併合時代についての極端な認識の相違になっていることを12月6日号で明らかにしていた。 それはまともな記事だ。
 サンフランシスコ講和条約で日中戦争については大日本帝国の侵略として国際的に結着がついたが、そこには入れなかった朝鮮・韓国に対しては日本として「日韓併合正当論」のままで侵略の責任に触れずに有償無償の経済援助優先で日韓条約が結ばれた。 しかしそれでは収まらず、河野談話、村山談話で遺憾の意を表することで条約の不足部補って解決していたものを、安倍晋三首相ら極右派が日韓併合正当論含みの日韓条約基準に戻して徴用工賠償判決に畑違いの経済制裁まで発動して2談話の実質無効化を図ったことで、友軍自衛隊機に対する照準レーダー照射など危険な過剰反応を引き起こして抜き差しならぬ日韓対立となっているのを、国定・検定教科書の相違:客観事実を教えない日本の検定教科書から解き明かした新観点のものだ。 その第2トップ記事枠での今回の軽率な記事は大変残念だ。

 安倍晋三らが金科玉条とした日韓条約に不平等・不足の基本的な問題があり、ポツダム宣言・カイロ宣言の主旨に準じた平和条約に修正する必要があり、辛うじて欠陥を埋めていた河野・村山両談話の廃棄を策した安倍晋三が自身の責任で復活、修復措置を採る義務があるのだ。 (ヤルタ秘密協定は連合国の掲げた「(戦争による)領土不拡大」の国際公約に反する帝国主義的内容で、サンフランシスコ講和条約での、ヤルタ秘密協定を前提の千島帰属放棄条項は廃棄・無効とすべきである。)

 安倍晋三ら帝国無謬論者の日本側も酷いが、時折感じられる韓国側の単純な過剰反応には付いていけない感もある。 物事には常に多面性が有り、得失のあることは、かっての学生の人気漫画「忍者武芸張」(?「カムイ伝」?)で、章替わりの都度現れる舞台回しのつぶやきで、封建時代の幕府の施策:灌漑工事、水防工事、給水などが収奪の深化のためではあるが、同時に生産力を上げて農民を資する面もあることを悩みながら指摘している場面だけが大変印象に残っている(=弁証法的なモノの捉え方が特に強調されていた時代)。
 植民地支配は当時の国際法としては合法だが悪である。 しかし、民族と文明を滅ぼしてしまうポルトガル・スペイン型や、生産物を押し付けて、やらずぼったくりに寄生するだけの英仏蘭独伊等の西欧型植民地経営に対して、「同一国民」としての建前を貫いて内地並みの社会インフラ整備、義務教育の徹底、高等教育など、将来的には独立の力を付ける施策まで行って近代化に努めたことで経済的文化的には急激な進歩を持ち込んで現状の基礎を築いた反面の事実は適切に評価されても良いと思うが、朝鮮・韓国ではほぼ全面否定である。 粗暴支配・陵辱・略奪のロシアや中国に植民地化されるより、建前とはいえ国内扱いの日本の施政がマシだったという見解は極々少数である。 国民党占領軍の暴政を経験し住民28,000人を殺された2.28大虐殺の被害を受けた台湾は大陸国民党の台湾占領政治との比較で日本施政の功罪を冷静に見て是々非々の立場で親日的であることと好対照になっている。
 更に言えば、西欧の植民地だった地域を日本が占領して植民地とした地域では、日本の評判が非常に高いのだ。 敗戦後、兵装を独立軍側に渡し日本軍将兵2,000人余が復員せず独立戦争に加わり半数が戦死したインドネシアなどスカルノ初代大統領がその独立宣言を天皇紀である皇紀でしたためたほどであり、 無条件降伏後の現地仏印ジャワ島での戦犯裁判でオランダは慰安婦強制に対しては死刑で臨んだが、 帝国本国の指示命令に逆らっても穏やかな占領政策を遂行した占領軍司令官今村均(中将→)大将には無罪判決を下していて、それまでの西欧の植民地支配が酷かったことを示した。
 社会の諸インフラや教育は背後支配者の思惑に関わらず価値は生ずる。 西欧の植民地宗主国はそれを知っていて植民地に教育を与えず、宗主国本国の言葉を学ぶことを禁じたりした。 ベルギー領コンゴでは独立時に大卒者が一人も居なかったとか。 台湾も清朝からは統治不能の「ケガイの地」とされオランダなどによる植民地支配経験があって日清戦争終結下関条約で日本に割譲された。アヘン戦争の敗戦処理での香港・マカオは主に「99年間の租借」だから台湾の「全面割譲」とは強い温度差がある。 朝鮮は朝貢外交で清:中国に永らく従属はして、それを日露どちらに切り替えるかの激しい内部抗争はしたが、一般国民に直接の他国支配の経験が無かった上、朝鮮型中華思想から格下感のある日本からの植民地支配への強い屈辱感もあって評価が厳しいのかも?日本型中華思想のネトウヨも困ったモノだが、日韓中それぞれの自国優位・隣国蔑視夷てき感覚がナマでぶつかり合っていては目も当てられない。


光回線、安い業者に切替。IP化で発信番号変わり、遅延遮断!  <3>


2020/01/21@NTTフレッツ光(CH再調整後、切換前)

2020/02/10@Soft Bank光(切換済)
 夕方以降のユーチューブが、インターネットTVを含めて一時停止を繰り返すので、ルーター出力のLANソケットを切り替えてみたり、設定ソフトでWi-Fiの接続チャンネルを変えてみたり、電波干渉回避に薄いアルミ板を敷いたりと、様々手を打って最良状態を捜して、数倍の転送速度に改善させたが、瞬時停止の根絶は出来なかった。 同じチャンネル設定なのに、設定し直したことで数倍の速度になったり、PCとの接続速度だけ上げても、インターネットTVとの接続速度が激落ちで使い物にならなくなる等の再現性の乏しい現象が起こり続けて適当なところで諦めるしかなかった。 YahooのADSL時代にも同様の速度低下は経験していて、そのときはモデム電源を30分ほど落としてから再起動することで快復させたが、1Mbps余程度の速度では遅すぎで、夕方以降のユーチューブ等動画は音楽向きではないのだ。

 どうせ障害が出るのなら、公称は同じ転送速度で、安い光回線と思って、回線と光電話ユニットはそのままに契約だけで切り替えられるはずのNTTドコモからSoft Bankに切り替えたのだが、安くなる主な理由は「BB Phone」というインターネット経由で別番号050-****-****のIP電話通話に切り替えられるための模様だ。 原番号は引き継げるが、番号通知設定がクリアされてしまい、新設のIP電話の番号が通知されるように変わってしまった。 回線切り替えはそのまま移行ではなく、原番号で登録されていた諸手続きが使えなくなってしまったのである。だが「fast.com」による転送速度測定では50倍に高速化(右写真→)。これはNTT回線に何らかの障害が生じて遅くなっていた可能性がある。以前のNuro光で遅かったのも同様だ。

 回線契約変更申込後にSoft Bankからは「無線ルーター+BB Phone」一体のユニットが送られてきて、NTTドコモの光電話ユニット(RS-500KI)はそのまま使って、そこからSoft BankユニットにLANケーブルと、電話ケーブルを繋ぎ、電話を新ユニットにつなぎ替えて回線切換完了。送付された機器が何であるかの説明はない。
 契約切換日になると、光回線が自動的に切り替わっていて、先出、番号通知のBB Phon化で、番号非通知設定になっていたのである。 さらに光電話ユニット添付の無線LAN:Wi-Fiは勝手に停波していて使えない。 さらに40日後、突然、インターネットが不通!になって大騒動。→顛末記。 それから約10日後、深夜にインターネットが突然切断されてしまった!WiFi(無線LAN)は繋がっており、電話はNTT直で繋がるが、BB PhoneもTVも全く繋がらないのだ。 モデムのリセットでもダメだったから、モデム電源を15分余落として再起動してようやく復帰。 回線切り替えはSoft Bankモデム付加だけでは済まなかったのだ
 NTTドコモ回線に繋ぐには冒頭に「0000」を付して、さらにこちらの番号を通知するには「186」を付加した後に相手先番号をダイヤルする。すなわちBB Phon以外では電話機内蔵電話帳を使えなくなっていたのである。これには参った!

 先ず、光電話ユニット添付無線LANは元々接続が不安定で、プリント出力が途中で切れるなどのトラブルが起きていたので、玄関廊下を隔てた隣室で接続の一部Wi-Fiを接続の安定している自前の無線ルータに戻して解決していたのを、全チャンネル自前無線LANに切り替えて解決。安定接続が売りだったBuffallo製がその能力を発揮した。 Soft BankのBB Phoneユニットに頼っては複雑化するだけで、またも制限を受けてしまう。
 光電話の方は手動での「0000-186-」付加は面倒なので、出力端子を捜すと、NTT光電話ユニットに2つの電話用モジュラーコンセントが出ていて、一本空いているから、ここに電話機を繋ぐと050ではない元々の番号から電話を掛けることが出来た。この接続は取扱説明書には記載がない。
 NTTのモデムはISDN-64時代の仕様を踏襲していて、電話2本分の回線とモジュラーソケットを確保、FAXの送受信が同時に出来ていた。 それが近年、1回線デフォルト設定に改められたようだったが、BB Phoneとの併用で BB Phoneから原番号へは架電でき2回線通話は復活した(遮断トラブル前は双方向架電だった)。

 しかし、契約切換時にNTTの設定が勝手に番号非通知に切り替えられている! 申込書には「番号通知」と明記しているから、明らかな設定エラーだが、BB Phone優先のSoft Bank側の標準設定のエラーか?契約設定変更のNTT側のエラーか?どちらにせよ訂正を申し入れた。 NTT-116は「契約会社に言って」、Soft Bankは「NTTに渡す工事費\1,700.を支払って」という。Soft BankからNTTへの設定指示は申込に関わらず非通知がデフォルトなのだろうか。
 「こちらは最初から番号通知で申し込んでおり、そちらのエラーで非通知になっているのに、訂正費用を払えは筋が通らない。申込書通りの設定に訂正して」と強く申し入れたが、どう処理されることやら。 通信業者と回線業者それぞれに様々な設定パラメターがあるのを、ユーザーに対しては一覧で提示せずに勝手に設定してしまい、設定変更要求毎に工事費を請求するという横着で阿漕な商売になっている訳だ。 こちらは請求額を払わないと止められてしまう弱い立場だ。酷い話!切換工事通知は2週間ほど後の日付で届いた。
 もう一つ酷い話。回線切り替え日の3日前に080-のセールス電話が掛かり、「光モデムが現状、光TVの使えるものを設置している。それを使えないモノに交換すると、回線スピードが上がり、基本料金が安くなる。交換せよ」というのだが、NTT系を匂わせながら、具体的な出所も身分も明かさず、いくら料金が下がるかも答えないので、詳細説明を求めると電話を切られてしまった。何らかの歩合セールスの模様だが、ユーザーだまし臭紛々である。 Nuro光のモデムでは電話線ソケットが1個だけで2個は使えなかったから、もしこの1個コンセント機への交換勧誘だと、BB Phone主体になってNTTへの支払いが減ることを狙った誤認誘導セールスだろうか? 通信回線の電話セールスは絶対に受けてはいけない。


どこへ行ったか?♪エストレリータ♪  <4>


演奏直前:1秒:(48名)↑ (演奏動画:U-tube)

演奏開始:6秒↑(33名=5秒の間に15名:約1/3が座る:倍率調整済み)
 昭和30年代には多くの歌手たちが歌ってヒットしていた♪エストレリータ♪がほとんど聞かれなくなり、非常に美しいメロディーもうろ覚えになってしまっていたが、トリオ・ロス・パンチョスが スペイン語で歌うバージョン がDAMカラオケに残っていることに気付いた。 でもスペイン語じゃ ♪ある恋の物語♪ 同様チョット歌えない。
 曲の題名は直訳すれば「小さな星」「可愛い星」だが、スペイン語のままカタカナ題名となっていて、良い日本語版歌詞は無いのかとユーチューブを捜すと、数10件もの楽器演奏はあるのだが、歌となると、 トリオロス・パンチョス の他は2本だけ、なかにし礼訳詞だが直訳的であまり熟れてない 「塩田美奈子歌唱版」 と、訳詞者不明だが曲の雰囲気を日本文化的に大変良く掴んでいる 「津久見樫の実少年少女合唱団歌唱版」 があって、後者「津久見樫の実合唱団版」の中学・高校生らしい美しく澄んだハーモニーが気に入ったのだが、歌詞付きの楽譜は見当たらない。
 YAMAHA系の楽譜ダウンロード・プリントアウト販売サイト「ぷりんと楽譜」にエレクトーン譜\220.(歌詞なし)を発見。 私自身の音楽力では楽譜だけでは歌えないから、小学校の教材ハーモニカ演奏の習慣で、曲の階名(ドレミファ・・・・・・)を書き込んでハーモニカやギターでメロディーを拾い出して曲として憶えている。 これをやると「相対音程」を発声しやすくなって、簡単なメロディーは次第に視唱出来るようになる。 小学生(千葉市立)時代の音楽の授業で楽譜カードを渡されて視唱の試験をされたことがあるが、アレである。 だが、曲を憶えるまでの楽譜の損耗著しくてスペアー必須、1枚では到底無理。 プロテクトの掛かったPDFダウンロード・ファイルには書き込めない模様で、PDFソフトの画像化出力モードも無効化されていて、キーコードを入力して開く型で、最初のダウンロードから3日経つと出力不能となるという。 何らかの方法でバックアップして仮原本を作っておかないと汚損破棄の都度買い直さないといけない。チト厳しすぎる制限だ。 プリントアウトをスキャナーで読み取り直して注記を書き込める電子ファイルに変換する必要がある。 だが、プリント出来るってことは、FAXを通信プリンター扱いして電子データ化とか、追記編集出来る形にする抜け道は恐らくあるだろう。 最悪でもスキャナー利用での電子データ化は可能だ。

 コーラスの美しさに惹かれて「津久見樫の実少年少女合唱団」でユーチューブを検索してみると、 「サウンドオブミュージック」「悲しみのソレアード(平和という果実 0:04:27〜0:05:35)」 などいくつもアプロードされているのだが、先出 「エストレリータ」演奏 「星に願いを」 演奏ほどの清明感はなくて、若干のカサ付き音成分が聞こえたり、「ミッキーマウス・マーチ」など幼稚園・小学生集団が混じって子供の歌を歌っていたりで、やや趣が違う。
 改めて「エストレリータ」を聴き直すと、第2節ソロ担当の写真前列左端付近(前列17名左2番目 & 5番目)の二人が際だって上手くて聞き惚れた。 良く見ると、男の子も写真後列右端など二人ばかり混じっている。そして冒頭演奏開始直前準備の部分で出演団員の後列、1/3ほどが座ってしまい演奏に参加していないことに気付いた。 舞台上の48人?の団員のウチの15名?が座って見えなくなり、演奏には参加していないようなのだ(右写真タイムスタンプ00:00:01と、00:00:06で比較。明暗調整済み)。 このエストレリータは音域が非常に広くて2オクターブ近い(へ長調で言って低いソ音〜高いミ音まで、2オクターブ(=高いソ音階)より3半音(短3度)狭い)音程※では歌えない人が多くて、コーラス慣れしている合唱団員てもその1/3も音程・音質が外れるのだろうか?(我が歌唱音域は狭くて残念ながら歌えそうもない歌)。 際だった美声のキモは「濁声排除」なのだろうか?「サウンドオブミュージック」では、冒頭、前半は同様の美しさだが、後半に若干のカサツキ音が感じられるから、パート分けされているのかもしれない。 プロのアーティストなら選別・選択は当然の措置だが、アマチュアと教育の場である学校では、あまり出来の良くないのを排除するのは(対外試合で過酷な競争が常識の運動部を除けば)なかなか難しい選択だろう。 濁りのない美声ウィーン少年合唱団も、団員にそうした選別をしているのかも知れない。
 但し、演奏の場の音響設定や、録音技術でも印象は大きく変わる。 たとえばBS−TVのコーラス番組2種をHDRで繰り返し録画して両者を比較試聴したが、BS141「BS日本・心の歌」(日テレ系)フォレスタとBS161「日本名曲アルバム」(TBS系。火曜日18:00〜)では歌の印象がかなり違い、BS161の方が柔らかい声で、BS141は特にフォレスタの男声が硬く聞こえるが、これは場や録音技術の相違だけではなさそう。指導者の違いなのだろうか? 裏の詮索は別として、津久見樫の実少年少女合唱団の「エストレリータ」演奏はすばらしい!
  c.f.: 【エストレリータ演奏】
    ●津久見樫の実少年少女合唱団@2012/02津久見市民合唱祭(大分県津久見市)
      検索Key: 「津久見樫の実 エストレリータ ユーチューブ」
       https://www.youtube.com/watch?v=blPrWk_6zKQ
    ●トリオロス・パンチョス
      検索Key: 「トリオロス・パンチョス エストレリータ ユーチューブ」
      https://www.youtube.com/watch?v=FrVth4SUim0
    ●塩田美奈子 検索Key: 「塩田美奈子 エストレリータ ユーチューブ」
      https://www.youtube.com/watch?v=G2NO0H-AWxo

※ 入手した「エストレリータのエレクトーン楽譜」を覗いてみると、 音名で、最低音が「ハ音:C」、最高音が2オクターブ上の「C:ハ音」より短3度(3半音)下の「イ音:A」までの21半音13度の幅。 調号「♭」1個の「ヘ長調」読みで低い方の「ソ」〜2オクターブ上より3半音狭い「ミ」までという広幅音程である。 トライしてはみるが音域が広すぎて音程が採れず到底歌えそうもない。どうも残念なことになりそう!(w


大晦日に本当に聴きたい100曲
第52回年忘れにっぽんの歌
→紅白養老院  <5>

 大晦日のTVをザッピングして過ごしたが、紅白は知らない歌ばかり! 同時刻に放送されていた#52年忘れ〜の方がよほど「紅白」らしくて苦笑(w。 皆が良く知っている歌、あるいは歌えそうな良い歌が主の番組こそ「紅白」のイメージではないか。 近年の歌のファン層が先鋭的になっているのはあるやも知れないが、NHK貢献度のみからの人選だからか? なぜこんなに一般感覚と乖離してしまったのだろう?

2020/02/29 23:55    2019/12/28 23:55

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