さらに1題は、行の打鍵順が指定されていて、末行のコマンド・エンド部を先に打鍵してから、中間処理部を打鍵する指示なのを、勘違いして記述順まで入れ替えてしまって不動作となっている例題。End Sub 、End Function、End If などは冒頭行入力時にシステムが勝手にコマンド終端部を挿入してくれるので問題なく、後から途中に Else If など他命令を挿入できますが、そうではない多行に亘るコマンドでは他命令に誤解されてしまい自動では戻せない現象が起こりうるのでしょう。打鍵側がプログラムラインのアルゴリズムを考えながら入力していれば、行の逆順打鍵エラーは起こさない訳で、論理とは切り離された純文字列扱いで入力しているのでエラーとは気付けないのでしょう。