[186] |
|
APL | OS:Windows | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
-Me | -XP | Vista | ||||
周辺機器類 | DeskJet957c | ○ | ○ | ○* | HPインクPRN | プリンタ |
BJS-600 | ○ | ○ | × | |||
BJ-130H | ○ | ○* | × | 15inchi幅黒 | ||
LBP-720 | ○ | ○ | ○* | |||
LBP-B406G2 | ○ | ○* | × | ×(Laser PRN) | ||
UC-PGT | ○ | ○ | ○ | USB→Para.変換(LBP-720) | ||
LPV2-T1 | ○ | ? | Print Sarver | |||
FMO-640USB3 | ○ | ○ | × | ×MO640MB | メディア | |
USB-FDD(A:) | ○ | ○ | ○ | FDD | ||
CG-U2HDC25 | ○ | ○ | ○ | HDDアダプタ | ||
NV-HD161U | ○ | ○ | ○ | HDDアダプタ | ||
MCR-C8/U2 | ○ | ○ | ○ | Memory Adapter | ||
imation | ○ | ○ | ○ | PC-Card Memory Adapter | ||
CF & MicroDRV BUFFALO | ○ | ○ | ○ | PC-Card Memory Adapter | ||
ADSLモデム | ○ | ○ | ○ | (独立) | NET | |
WBR2-G54 | ○ | ○ | ○ | 無線ルータ Keyword? | ||
無線カード | ○ | ○ | 内蔵* | |||
UC-SGT | ○ | × | × | USB→Serial変換(modem) | ||
S1910 | ○ | ○ | ○ | LCD-DSP OK | DSP | |
LC-32BD1(Digital-TV) | ○ | ○ | ○ | Aモニタ端子 | ||
Δ | Δ | Δ | S端子。文字読めぬ× | |||
GT8200UF | ○ | ○ | ○* | スキャナー | ||
機能 | Dial Modem | ○ | ○ | 廃止 | FAX Soft使えず | |
MyDoc Drv移動 | ○ | ○ | Δ | 直読み書き不能 | ||
Drive名変更 | ○ | ○ | ○ | E:→Q: Ok! | ||
外字file | ○ | Δ | ? | File組込めず。 | ||
応用ソフト | ATOK16 | ○ | ○ | ○ | ||
〃16Sync | ○ | ○ | 辞書同期 | |||
i-desk Tool | ○ | ○ | ○ | 同期:他drv不可 | ||
i-deskM | ○ | ○ | ○ | 転送:他drv不可 | ||
いきなりPDF | ○ | ○ | 在 | |||
STAR FAX | ○ | ○ | ? | |||
Wz-Editor4 | ○ | ○ | ○ | USBメモリ上可 | ||
一太郎3 | × | × | × | Text File(.JXW)のみ可 | ||
一太郎4(与太郎) | × | × | × | DATA変換ソフト添付 | ||
一太郎11 | ○ | ○ | ||||
一太郎12 | ○ | ○ | ||||
一太郎13 | Δ | ○ | ○ | |||
花子2 | × | × | × | ×Ver.3で読出 | ||
花子3 | ○ | × | × | (+補助ソフト) | ||
花子12 | ○ | ○ | ||||
花子13 | ○ | ○ | ||||
花子フォトレタッチ | ○ | ○ | ○ | (簡易) | ||
PaintShop | ○ | ○ | ○* | UpDate要 | ||
Camedia | ○ | ○ | ○ | UpDate要、不安定あり | ||
Lotus123-2000 | ○ | ○ | ○ | グラフ&Help不動 | ||
OpenOffice.org.2.3.1 | ○ | ○ | ○* | Ver.2.3.1 | ||
Visual.Basic4 | ○ | ○ | × | ×以後VBAで代用か | ||
IBM-HPB6.5 | ○ | ○ | × | ftp不動作 | ||
IBM-HPB8 | ○ | ○ | × | ftp不動作 | ||
FFFTP 転送 | ○ | ○ | ○ | (IBM-HPB代替)Page1紹介 ホルダー&連動記憶不調 | ||
Vミュージ君 | ○ | × | × | ×組込めず×オルゴール | ||
スコアメーカ | ○ | ○ | ○ | MID化せず×代替不可 ∵楽譜作成 | ||
GoogleEarth | × | ○ | ○ | |||
Jane | ○ | ○ | ○ | Jane Style | ||
AAEditor | ○ | ○ | ○ | OK | ||
Trip | ○ | ○ | ○ | Trip作成OK | ||
Mozaic | ○ | ○ | ○ | 15〜24ゲームOk | ||
倉庫番 | ○ | ○ | ? | |||
○ | ○ | ○ | OK | |||
○ | ○ | ○ | OK | |||
*UpDateにADSL必須。作業場所にADSLが無く、ダイヤルアップであれこれダウンロードしたら自動切断モードにしていたのに1万円以上も請求されてしまった。組込作業はADSLを使える場所で行い、ダイヤルアップの利用は出先のmailだけに限るべきだった。 |
PCのハードトラブルでMe、XPからVistaへの乗り換えを迫られているのだが、全ソフトの載せ替え作業に加え、案の定、動かない周辺機器とソフトが出てきて四苦八苦である。これまではハードやソフトの進歩にはそれなりの恩恵を受けてきたのだが、Windpws 95/Me以降は趣が変わり、現状のワープロ・表計算・作図・画像処理・NET閲覧やメールソフトなど一般ユーザ向けのものの基本機能についてはもうほとんど改良要求の余地がなくなっているから、OSの変更には不具合だけが効いてソフトとハードの買い換えを強制し古いデータを無効にするリスクばかりで実質的なメリットがほとんどない。近々Windows Meのサポートが打ち切られ、Windows-XPも新規供給停止となり2014年にはサポート停止が公表されているが、ここまでくると政府に拠る提供停止制限をして利用者保護が必要だ。
新しいOSとソフトへの変更で最も障害が少ないユーザーはその装置だけで作業を完結できる主に新規ユーザなど軽度に使う人たちだが、それでも年寄りには操作体系の変更を追いかけきれないことがあり、その場合には重要な作業ツールを奪ってしまう。
加えて、OSが変わると使えない周辺機器が発生する。昔のレーザープリンタなどは\20万〜\30万と高価だったが作りはしっかりしていて簡単なメンテで今でも現役なのに、旧OS機の寿命で、新OS機交換により対応デバイスドライバーが無いことで排除されてしまう。旧型中古PCを介してLANに繋ぎ旧PCから旧機器を活かすSOHO型使用なら暫くは残せるが、そうした使い方は実質併用で個人ではつらいしSOHOではセキュリティー上の問題になりかねない。
更に旧データがソフト更新毎に全く使えなくなるものが出る。最終結果のハードコピードキュメント程度は残っていても、そのファイルは読み出せないものが多いし、中間的な材料は全く死んでしまう。古いBASICのソフトはアスキーセーブをした筈なのに、実は中間コード記録で読めなかったりとか、PC-98関係の資料はその多くがダメになってしまった。第一FDDが1.44MBと720kBは読めるがPC-98時代の標準だった1.25MBフロッピーを読めるものが少なくなってしまった。作図データなどは「花子」のようにコンバータやビューアーがあればファイル化できるが、再度作り直すのは大変だ。花子でもVer.3以降には対応するが、ユーザーの多かったVer.2はWin-Me上で補助ソフトを介して働く花子Var.3に一旦読み込んでVar.3形式に変換してからの再変換が必要だし、一時はかなりのシェアーを誇ったDOS時代の雄CANDYシリーズはWindows対応に乗り切れずに消滅した様だ。
通信機能で各種計測器を繋いで、全体制御や記録機能を持つシステムを開発する場合に、高価な測定装置に代えて古いPCにマクロ機能のある通信ソフトCCT98等を使って模擬的に外部装置に化けさせて本体プログラムを開発するといったソフトのアマチュア向きの小回りの効く使い方はWindows化されてからは難しくなって、専用ハード開発能力を持つところに持って行かれてしまった。レーザー測距儀1台250万円とかを零細企業がソフト開発のためだけには持てないから、事務作業ではもう使ってくれない低性能ポンコツPCを集めてのシミュレータは結構重宝したのである。開発機器本体は計測器からのデータかPCで作った模擬データかは区別できないからそれで構わないのだ。それを引っ越し屋のオッさんは「こんなものまだ使うんですか」だってさ(w。「ウチじゃ現役ですからちゃんと運んでください」と言ったがずっと首をかしげていた。「国鉄の誇るATS-Pのエンコーダはズーと8085CPUだぞ!」とムキになっても到底理解されないだろうな〜とは思いながら……。そういえば最近まで某製品特性自動計測装置の制御CPUはタンディーラジオシャック製の8ビットマシンTRS-80だった(PC-8001より半世代速いライバル)。Windowsでは原則的にI/Oポートをユーザーに直には開放していないのでポート直に値を入出力するDOS時代のボード(1枚組み込んで請負価格+50万円!)は使えずソフトの乗せ換えが大変なのだ。この辺りはソフトが専門ではない技術者のソフト開発を阻む障壁になった。(新規開発なら割り切ってUSBを介したI/O接続にする手はあるのだが、様々なノーハウの蓄積は精算されてボードは丸ごと買い換えるしかなく、また動作エラー誘発の目的外ソフトの起動をなかなか止められない)
こうして見ると近年のOS更新廃止の本質はソフト屋とハード屋がつるんで物理的寿命前の買い換えを強制する企てにしかならない。まして高齢者では視力も集中力も落ちてマニュアルを消化しきれずにPC機器の寿命で突然作業ツールを奪われてしまうことになる。もちろん標準的なツールを使っていればほぼ同じ操作は維持できるが、その方法だとソフトも概ね買い換えることになるし、古いデータは読み込めなくて無駄になり、特殊なものは置いて行かれてしまう。これまでのDOS→Win3.1→Win95→Win98→Win-Me→Win-XP→Vistaの流れをみれば、アプリケーションソフトは3年弱〜6年の寿命だ。「花子2」の図はMe機までなら読み込んで再変換でき、それをXPやVista上から使える希な長寿命の例だが、これもMe機95機と補助ソフトがなければお手上げだ。PC-9801はソフトもデータもほとんど駄目で再利用できない。1億円余のテスターが補修用のPC9801が無いことで使えなくなりそうで必死に中古を追いかけて繋いでいるが、拡張ボックスが出て来なくて風前の灯火なのだとか。
結構PC98で作った資料データがあるが、それを変換する前にPC-98が無くなってしまい、あとはスキャナーしかなくなった。これらIT機器は「頭の固くなったベテランを淘汰して若く低賃金の派遣に切り替える産業用機器」なのかもしれない。(昔はパソコンそのものを「窓際族へ選別の産業機器」と揶揄したのだが)。改めてITを「イット」と言ってられるお気楽な立場の方々は良いなぁ〜と思う。
[[花子・一太郎の html画像幅]]<jpg> 花子にも一太郎にも画像データをhtmlファイルとして出力機能はあるが、花子から直接作成する場合は、総て横640ドット幅のgifファイルになって、それ以上のドット数の画像を作れない。ストロークデータだと言うのに用紙設定がA4縦でも横でも横幅は640ドット固定のgifなのだ。ところが花子のデータを一太郎文書に「挿入」してから文書全体をhtml形式で出力すると用紙幅に合わせたjpg形式ファイルが得られて640ピクセルを超える任意の画素数の画像ファイルを作れる。 |
トラブルは圧倒的に操作ミス・誤操作が多いのだが、今回MyDocとWindows一時ファイルをD:ドライブに変更したのに、実際は変更されず、C:ドライブに領域が取られていた問題は、Windows一時ファイルはD:を選択してもすぐC:に戻り設定されなかったから最初から気付いていたし、MyDoc移動については「内容転送の可否」をシステムから問われ「Yes」で操作したし、画像コピーはカメラドライブとMydoc−画像ホルダー両方のWindowを開いてドラッグアンドドロップでコピーしているから操作ミスの可能性は少ない。PC再起同時に「C:ドライブの空き領域不足」の警告でディスククリーニング操作をして、C:ドライブ10GBが満杯、D:ドライブ20GBがほとんど空で、転送したはずの写真の容量より記録容量が少ないのに気づいて、追い掛けたものだ。 |
[Page Top↑] |
旧 |
新 |
前 |