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主目次

単線の両側から列車進入?鳥取
実はATS-Sw出発直下地上子による非常制動か?
中間に側線分岐の信号場があり、お見合い停車か?

 9日夜、JR山陰線で、台風の影響で遅れて到着する下り列車があることに気づかず、上りの普通列車が鳥取駅を誤って出発し、単線の区間に、上り下り双方の列車が一時、同時に乗り入れるトラブルがありました。
 JR西日本米子支社によりますと、9日午後8時半ごろ、山陰線の上りの普通列車が、福部駅に向けて鳥取駅を発車したところ、列車の運行を管理している運輸指令で警報が鳴りました。
警報が鳴ったのは、鳥取駅に向かう下りの普通列車が、すでに福部駅を出発し、単線の区間に、上り下り双方の列車が一時、同時に乗り入れる状態になったためだということです。
  運輸指令の指示で上りの列車は、駅から100メートルほど進んだところで緊急停止し、鳥取駅に引き返しました。
下りの列車との間には、6キロほどの距離があり、双方のおよそ50人の乗客にけがはありませんでした。

 原因は、台風の影響で、下り列車におよそ20分の遅れが出ていたことに、鳥取駅の駅員が気づかず、上り列車に誤って定刻での発車を許可したためだと言うことです。
このトラブルで列車の遅れはさらに40分以上、拡大しました。
JR西日本米子支社は、「利用者に迷惑をかけてしまい申し訳ない。 駅の担当者への連絡を徹底していきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044820911.html?t=1441864290115
 すわ信楽高原鐵道正面衝突事故の再来か!と一瞬騒がれたのがJR山陰線鳥取駅での上り列車誤出発トラブルで、対向側の福部駅から20分遅れの下り列車が鳥取駅に向けて出発した後だったことから、単線の両側から列車が進入した形になり、出発直後に100mほど進んで止めたとは言え大変驚かれました。
 記事では、駅員が誤って定刻での出発合図をしたためとして、信号現示について触れては居ませんが、単線の対向側であれば当然に出発信号は停止現示でありATS-Sw直下地上子の働きで非常制動が働き、支障限界前に停まったはずなのです。しかしなぜかATSではなく、運輸司令の指示で緊急停止して引き返したことになっています。

 この説明は、正確には出発信号のATSで非常制動が掛かり100mほど走って(支障限界内に)停止したのを、司令の指示で元の出発位置に引き返したのではないでしょうか。停止位置が先の閉塞に突入していて誤出発防御が働いて対向側場内信号を停止現示に変えたのを、誤出発列車を元に戻してからリセットしたことで更に40分以上の遅れになったと読み取るべきだと思うのですが、如何でしょうか?

 別解としては、鳥取駅−福部駅間に「滝山信号場」という上下交換できない信号場があり閉塞は2つ(以上)に分かれていて、信号現示は生きていて双方に停止現示を出して動けなくなる「お見合い状態」で停まるはず。運転士の出発信号の停止現示見落としは無かった!とするものですが、それですとCTCの指令室に警報音が鳴るものかどうか疑問があります。そんな工事をするより下り駅間一体化して上りを抑止した方が単純でエラーを起こしにくいはず。Google Earthを辿りますと駅中間に引き込み状の側線が見えます。これが引き込み分岐の信号場だとすると、下り福部側の進路取得で、上り鳥取側の出発が抑止されないとしたら問題有りでしょう。両方から進入できるというのは腑に落ちません。それなら信号場は側線側に開いて居たのでしょうか?そんなお見合い事故誘発のあぶなかしい構造にはしないような気がするのですが真相は?
Super Moon@2015/09/28
Super Moon 2015/09/28 20:37:49 by α Sweet Digital
1/250s ISO3200 1000mm-44Φ≒F23:眼鏡レンズ(+1)
LV=8+9=17、内ISO分5、∴ISO100でのLV12相当
(月が楕円軌道短径付近に有り視直径大=Super Moon)
Super Moon@2015/09/27
Super Moon 2015/09/27 17:40:12曇り by α Sweet Digital
1/250s F6.3 ISO3200 200mm-Zoom 拡大焼き付け
LV=8+5.5=13.5、内ISO分5、∴ISO100でのLV8.5相当
(部分月食が見られた=27日〜28日の間)

 いくら事故にならなかったとは言え、こういう消化不良の記事では困ります。ATSでの停止なら正常動作で有り、保安装置が駅員の誤出発合図と運転士の出発信号停止現示見落としの2重エラーを救っていることが良く見えましたのに、まさか、マルにするための脚色発表でしょうか?そんな歪曲を誘発するより、エラーへの厳罰主義こそ改めて風通しを良くし、安全志向が図られるべきでしょう。

【 確からしいトラブル経過 】

 後の情報を整理しますと、「単線である山陰線鳥取−福部間には「滝山信号場」という列車交換設備があるが、その維持活動をせず、使用停止にしていた。すなわち上下交換できなくなっていた。同信号場の信号系はそのまま生きているので、両側からの進入を許容した。しかし、CTCでは閉塞区間内の列車カウントをして警報を出すようにしていて、鳥取駅の上り列車誤出発に気付いて即座に停止連絡を取り引き返させた。 進入距離はNHK報道の100mではなく、1km近くの模様。 信号的に一本化を図っていれば、両方向からの同時進入の進路は構成できないから誤出発にはならない。その点、先取り優先を忘れたARCの設定ミスかもしれない。衝突の危険を生じさせた訳ではない」ということの様です。

 交換設備は常時使っていないと線路にサビが生じて安定的に使えなくなるので、運用ダイヤとしては必要のない線路にも毎日列車を通して維持しています。 例を挙げれば、総武緩行線幕張駅に中線ホームがありますが、同駅では折り返しも追い抜きもなくダイヤ上は中線を使う必要はありませんが、毎日上下1本ずつの列車をサビ取り列車として通して機能維持を図っています。加えて中線から快速線を渡り幕張電車区に繋がるルートも維持されて緩行線下りをシングルスリップで越え快速線上りを越えていますから、これは回送列車を毎日通しているのでしょう。 滝山信号場はこうした維持活動をやめてしまい使用停止にしていたけれど、信号上は人の注意力だけで運用していて信号場でのお見合い出発をさせてしまった。

 故障などのトラブルで、出発時刻など人が介入することは日常的にあることで、それを失念して発車させてしまったことはエラーには違いないのですが、信号場使用停止という無期限に続く措置の対応としては過酷で、本来なら投入時に禁止警告を出して投入できないようにするのがスジです。無期限使用停止から何日以内に、というのはあるでしょうが、注意力のみに頼る方式は避けたいものです。
      (2015/09/23補足)


集会徹底妨害警備!警視庁!    <1>

集結妨害警備!警視庁!


左右の木立の中の微かに白い部分が歩道で立入許容。他は阻止妨害を乗り越えた参加

両側の赤灯は機動隊の阻止バス。上の航空写真と比較乞う

集会参加者13人の不当逮捕弾圧で中央部車道を無人にする。通行は禁止でゼロ。
 まず国会前の抗議集会を写した写真3葉を見比べてください。国会正門前T字路と国会前交差点を結ぶ太い通りが写真のように集会・デモには適している場所で、交通量も極少なく簡単に周辺道路に代替可能で、多数の人の群れを実力排除してまでの通路維持の必要性は全くないのですが、警視庁は国会前集会の参加人員を激減させるためのあらゆる妨害活動を続けています。

 3枚目の写真のように参加者を非常に狭い歩道に押し込めて満員電車並みの混雑として参加を阻み続けています。1枚目でも見られますが、車道に面した並木の影に微かに白っぽく見えるのが歩道で、そこにはわずかな人しか入れません。警備バス列に接する明るい部分は一番外側の細い車道で、柵が置かれて警官隊の人垣で立入が妨害されている場所ですが、1〜2枚目では参加者が多すぎて不当規制を越えてあふれ出したところです。
 警察は、国会直近の地下鉄国会議事堂前駅を初め、有楽町線永田町駅、銀座線溜池山王駅の出入り口を通行制限、あるいは封鎖して開会に間に合わなくして、会場までの道に多数のバリケードを設けて、国会議事堂周辺を回る道は総て完全封鎖で大きな遠回りを要求し、直接会場に入る道をほとんど無くして参加人数を少なくし、少なく見せることに毎度毎度必死の警備をしています。 原発再稼働反対が主軸だった当初ははとバス観光の乗客は通していたため、止められても 「お上り観光だ!国会門前参加するかどうか頭の中まで調べるのか!文句有るか!」 と強行突破で国会正門前歩道に出ることも可能だったのですが、安保参戦法案主軸の今は断固実力行使で通行禁止です。 そうした警察の陰湿な参加妨害をなるべく避けられる、丸ノ内線霞ヶ関駅や有楽町線桜田門駅、半蔵門線永田町駅などから1駅分余を歩いて集会に参加する人が多く居る状態がずっと続いています。

 そして、とうとう機動隊警備バス40数台を密着させて道に並べて参加者阻止壁としてその前に警官隊の人垣を作り、車道への立ち入りを実力妨害しまして、車両交通の実績作りか警備車や変な車を憲政記念館廻りと国会廻りに巡回させて妨害、この妨害車両群だけはバリケードを開いて何回も何回も周回させていました。壁面全部が宣伝スペースの超大型宣伝パネルトラックも3台余回っていまして、その大きさは11トンパネルトラックの大きさがありましたが、書かれたスローガンは全く意味不明で極右派を含むどの政治勢力からも主張されて居らず、あまりに荒唐無稽の謀略に過ぎると思いました。いわく「天皇陛下は見捨てるのですか、云々」で、何の主張か全くちんぷんかんぷん。その超大型宣伝トラックにバリケードを特に開いてシツコク何周もさせるなんて、あれは警察がらみのやらせ謀略です。これらの露骨な妨害措置に商業紙である東京新聞もさすがに「結集阻む厳戒警備」と小見出しを建てています。

非暴力集会参加者多数逮捕で
歩道閉じ込め強行    <1.2>

 8月30日午後の大集会と9月14日夜はそれでも道幅全部を抗議の人並みが埋めてしまったため16日は参加者13名に因縁を付けて逮捕して道路中央部への立ち入りを妨害しました。三番目の写真に見られるように、厳重な警備体制により全く交通遮断して無人のスペースとなっており、新たな交通障害は全くなくて、参加者の大量逮捕は悪法強行に反対することへの嫌がらせでしかありません。

東京都も国民運動敵視妨害行政    <1.3>

 加えて、国会や銀座などへのデモの出発点に常用される日比谷野外音楽堂は、石原都政の末期から座席定員分の入場しか認めず、広い立ち席が総て空きのママ扉を封鎖することが要求されて、それを守らないと以降の使用不許可が予告されて、しばしば座席数以上の人たちが会場外の日比谷公園・日比谷公会堂庭で待機する事態になっており、東京都行政による実に執拗な集会妨害になっています。危険を生ずる人数ではいけませんが、立ち席定員の決まっている施設での着席定員強要は政治的弾圧以外の何物でもありません。
 更に加えて、日比谷公園単独からのデモの出発禁止という制限を最近加えて、野外音楽堂と公会堂が他で塞がっている場合のデモを禁止しています。これまでなら各地の公園に結集してのデモ出発は当然でしたから、新たな言論表現活動への妨害措置です。そういえば三多摩メーデーも今年は非連合系排除で急遽取り組まれた発祥の地で参加しやすい井の頭公園西園運動場の会場が何故か借りられずに、参加には遠くて不便な立川の多摩川河川敷中央線鉄橋下流の少年野球場広場に移されています。東京都の嫌がらせ姿勢が特に目立ちます。

 弁護団がきちんと付いて不許可を法的に争うとか、日替わり主催者で規制の意味をなくさせるとか、大いに闘い方の工夫をして貰いたいものですが、石原・猪瀬、桝添都政の国民的運動敵視姿勢は強く問題にして糾弾すべきでしょう。

米兵戦死の自衛隊下請け化法!
戦死者発生を口実の反対論封殺策動を許さない  <1.4>

例年より1ヶ月早いススキの季節


 千葉市では例年なら中秋の名月を過ぎた2週間後くらいから野生でススキの穂が入手できる様になるのですが、今年はそれが1ヶ月早く9月初め頃から入手できます。超猛暑の8月のセイなのでしょうか?!

 総武緩行線津田沼−幕張本郷間の京成併走区間の上下線の間にススキの群生が見られ、一斉に穂を出しています。京成との間は更に密生のススキが原状態。
 風流?あまりの手抜き?総武線は首都圏の重要通勤線だと思っていましたのに、ローカル観光線並のススキが原状態というのはいただけませんねぇ。
 機器に巻き込んで絶縁不良とか不具合発生とかも危惧されるわけで、「一目瞭然」表示でエラー発生を抑えるカンバン方式には外れる諸標識汚れの放置と合わせて、ナントカした方が良いのと違いますか?標識の汚れを拭ったのは尼崎事故2005/04直後だけでした。
 アメリカの戦争に 正邪を問わず好んで参戦することで、これまで米兵多数が戦死していた分を自衛隊員が肩代わり出来るようにする外地戦争法案。集団的自衛権発動などと、攻撃されても居ない国にアメリカに代わって戦争を仕掛けるなんて、何を好き好んでアメリカのポチになるのか!と安倍晋三の米占領軍高等弁務官振りには呆れるばかりです。

 しかしながら、憲法違反の法律は作ったものの、実施できるかどうかは世論と今後の運動次第で、先ずは海外戦闘地域への派兵阻止、そして安倍内閣を倒して悪法を廃棄する政府の樹立ということで、新たな闘いのスタートラインとなりました。悪法通過でますます運動強化が必要であって、情緒的な「挫折」などと闘争放棄するなど有ってはならないこと、60年安保の苦い経験は決して繰り返してはいけません。

 さらに、今度の米軍下請け戦争参加法で自衛隊員の戦死発生の可能性が大きく高まりました。戦死者が出たときに、無批判に戦争に参加させた安倍晋三ら極右と自民に批判が集中するのは当然ですが、彼らの攻撃としては逆に「戦死者を冒涜するな!非国民!」ときて言論弾圧を強めてくるのは目に見えているわけで、その時にもたじろがずに、米軍の起こした不当な侵略戦争の犠牲を敢えて買って出た安倍晋三自公政権の非を断固追及し続ける覚悟が今から求められるでしょう。議席数だけは多い、しかし具体的支持は無い形式的正当性を乗り越えて闘わなければなりません。      (戦争法警備関係2015/09/17追記)

酸素ボンベカートを牽いてカラオケ通い!
寝たきり状態拒否には驚くべき賢明な判断    <2>

酸素ボンベを牽いて熱唱!

エンブレムはこれが良い!


東京都が都下の自治体を通じて
配布した招致ファイルホルダー

1964年東京オリンピック・エンブレム

 カラオケ熱唱中の元妙齢のお姉さんが脇に牽いているカートのジッパーが少し開いて黒いボンベ様の物体が見えていました!黒色は確か「高圧酸素」ボンベ!緑が生ビールの二酸化炭素(炭酸ガス)、赤は水素、窒素やLPGは灰色・・・・・・だったかな? じっと目を凝らすと透明の細いチューブが伸びて眼鏡伝いに鼻口まで伸びていて、呼吸補助用の酸素であることが判ります。老齢などで肺機能が低下してしまい酸素不足で息切れして動きづらいのを、酸素を補って日常生活継続を可能にする措置でして、体の機能維持に散歩どころかカラオケにまで来てしまう積極性は大したものです!住んでいる息子さん夫婦の家から15km6駅の距離を時に2本の電車を乗り継いで通ってこられるのだとか。いくら自宅のある駅までとは言え、そのファイトに感嘆!
 ベッドに横たわって次第に体力と気力を失い寝たきりになって鬱症状に見舞われたり認知症化して鬱々と亡くなるより、補助具を活用しても元気に動き回り時にカラオケで楽しんで寿命一杯元気に生きる方がどれほど賢明か!回復できない病気というだけでめげてしまう爺々よりもオバちゃんの方がかなりタフです。

 状況に驚いて改めて廻りから話を聴いたのですが、店のママ自身が3度の脳梗塞緊急入院から生還して昼カラオケ営業継続中だとか、別のヒルカラ・スナックのママも3度のくも膜下出血緊急入院から生還のモサ、今年は店内で倒れて救急車送りになった常連客が二人いて、数日から1週間程度で亡くなっているのだそうで、ピンピンコロリを地で行ってることが判りこちらがびっくり!人前で発作に倒れれば即救急車が呼ばれて、一人暮らしの自宅に居て発症後に気付かれない長嶋茂雄さん状態が避けられて助かる確率がずっと上がります。 一人暮らしなのに銭湯で脳出血を起こして倒れたためにすぐに救急車が呼ばれて2週間もの人事不省を経て奇跡の快復を果たした人も居るくらいです。 医療過疎地帯千葉では脳神経外科病院に空きがあるかどうかという要素も絡みますがそこは運不運、日頃の行いか?の世界で仕方ありません。

 実は常連客長老氏が脳梗塞の2度目の発作を起こして1週間入院から退院してきたのですが、運良く動けるのに元気が出ず、発作で失われかけた部分を固定化して更に落ち込みかねず老夫婦共倒れに傾いているので、近所の常連達で声掛けしてカラオケに連れ出していて店の状況に気付きました。カラオケを繰り返すウチに当人も次第に元気になり、当初は憔悴して施設収容やむなしに傾いていた奥さんもかなり落ち着きました。そんな状況で常連には人生の大先輩が多い訳です。

 発症自体も「デンモクの操作がおぼつかなくなっておかしい」と隣人常連が気付いたことが切っ掛けになって、元看護婦だった奥さんに話をして直ちに病院に行って即入院となって軽くて済んだもので、カラオケ通いが命拾いになっています。退院後はやはりデンモク操作は苦手ですが繰り返すウチに回復中ですから、梗塞で破損した部分付近にその記憶検索機能・操作判断部が有ったのでしょう。自分で歌える十八番の曲目を一部忘れてますが、実際に歌えばきちんと歌いきって当人がびっくりです。早いうちにそうした回復・成功経験を重ねれば病気に奪われる機能は最小限にすることが出来ます。その辺は、過労・ストレス疾患の回復訓練と同様で、皇太子のカミさんの本来あるべき治療方針と一緒です。 梗塞による損壊部分の代替訓練とすると、緊急にあれこれ試して動作可能範囲を拡げることが特に有効な状況です。
家に潜り込んでいてはダメでしたねぇ。

 但し、禁煙のドクターストップは守れなかったもので、奥さんに隠れてヘビースモーカーに転落していて、「一度するんでも大変な『禁煙』なのに、何度も何度も禁煙するなんてエライねぇ〜」などと褒め殺し型で廻りの常連に止められていたのにやめられず、2度目の発作に到りました。「禁煙を守らないと、3度目の発作じゃ今度はもう目が開かないかもしれないよ〜〜」と迫られてますが今後どうなることやら。 「早く元気になってまた饅頭食おうよ!」などとヤワヤワと誘い出しているのは有効に働いています。「今日は饅頭が一杯だねぇ」というと「でも、うまそうな饅頭はないよ」って、鼻の下の快復は早いっ!

P.S. 急変で永眠、合掌

 酸素ボンベ付きでカラオケ通いのめげないご高齢お姉様は、1ヶ月ほど前から症状悪化で外出不能となり遂に永眠、5/24告別式とカラオケ仲間から連絡を受ける。病状に落ち込むことなく、直前までカラオケ・ディナーに積極参加されていたそうで、寝たきりにもならずよく頑張った!合掌。(2016/05/26追記)

東京オリンピック2020
エンブレムは招致用か1964用で!    <3>

 東京オリンピック・エンブレムの盗作騒動で、選定が白紙撤回されましたが、シンボルマークは単純化すればするほど似たものが出てきて、全世界に広めればパクったかどうかという異論が出てくることでしょう。そういうリスクがなく2020年東京オリンピックを象徴できるマークとしては、既に公表・使用された招致活動のマーク(右上図→↑)をそのまま使えば、もう問題は出ません。規則で「オリンピック・エンブレムは組織委員会が決定する」となっていることを、無理矢理、新たなマーク選定の根拠にしていますが、それはタメにする曲解でしょう。文面を素直に読めば、招致活動マークをそのまま使うことを組織委員会が決めれば良いだけの話ではないですか!前国立競技場の無理矢理の早期解体と云い、どうも、仕事を作って利権化して儲ける腐臭が漂っていけません。IOCにしろJOCにしろ腐敗著しい商業オリンピックなんか有り難がらず、返上してしまいなさいっ!と云いたいところです。日本の8月の連日35℃以上の蒸し暑い猛暑下に世界大運動会オリンピックなんか出来ますかって〜の!選手が保たないじゃ無いですか!競技が若干は涼しくなる深夜〜未明ばかりになるかもしれません。前年のFIFAワールドカップも商業主義利権化では似たようなものです。

国立競技場建設費大膨張問題
資金計画についての「新幹線方式」が起源    <4>

 公共事業の資金計画について裏では良く「新幹線方式」が云われます。それは計画決定時には低予算で通して、工事開始後引き返せなくなってから次々と経費を上積みして当初予算の倍以上の費用で工事を完成させる方式を言い、新幹線では更に世界銀行の借款を導入してその政府保証で工事を途中では止められなくする仕掛けがされました。これは大蔵官僚出身の佐藤栄作総理の入れ知恵で「内閣が替わっても計画が途中で打ち切られない保障措置」だったとか。 以降の公共事業では「小さく産んで大きく育てる」と称して議会承認を得た当初予算の数倍に膨れあがらせるやり方が何処の公共事業でも常識になってしまいました。
 国立競技場の建て替えでも、当初予算の1300億円余は、ロンドン・オリンピック・メインスタジアム600億円の倍以上の高価なものですが、再積算の3400億円余は当初予算の3倍には満たない「良心的な」ものでして、サメの脳みそ元首相が「たったそれっぽっち出せないのか!」と毒づく数値的根拠になっています。 膨大な利権のおこぼれがサメ脳氏のもとに転がり込むはずだったのが、想定外の世論の抵抗で頓挫したものの、実際に工事が始まってしまえば引き返せなくなって費用上積みの機会が幾つも出てくるというわけです。 予算の出発点に戻っただけですから「工事会社の倒産の危機」などの演出で今後の大幅な費用上積みは既定の線と云うべきでしょう。 前国立競技場の改修拡大が強く言われている中で、計画見直しを拒否して、大至急で解体・更地化したのは何が何でも新設させる絶対条件作りの訳ですから、他のスタジアムの利用などで利権派の我田引水の企みを粉砕することが必要でしょう。
   P.S.
  全く同じ公共工事予算膨張テクを題材にしたストーリーが「テツぼん137話」ビッグコミックオリジナル10/05号p85(永松潔/高橋遠州。9/20発売〜休日前9/19発売の筈)で重なりました。当初予算の数倍にするやり方のオリジナルは公共工事一般ではなく、世界銀行まで巻き込んだ謀略的予算拡大措置「東海道新幹線」なんですけどね。裏で予算の「新幹線方式」と呼ばれるものです。(2015/10/03追記)

2015/09/12 23:55

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