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スナップショットツールが使えない!
新エクスプローラ(IE9)がブロック

 サイトのページを記述していて、表や図を入れるのは作成自体がなかなか手間が掛かるもので、さらにhtml化に際して各々のソフト付属のgif化機能は出来映えが悪く使いたくないものもあり、汎用にはPDF化してからスナップショットツールで画像ファイルとして切り出し、読み込んで表示していたのですが、それが突然操作メニューに「スナップショットツール」が表示されなくなってしまいあたふた。

 何故か?と原因を辿ると、従前PDFファイルはAdobe Readerが起動して、その機能に「スナップショットツール」があって、これでPDFファイルさえ作ればhtmlに取り込めるようになっていました。それが自動更新でIEがVer.9.0.8に更新されて、PDFの表示機能も取り込んだため、Adobe Readerの機能である「スナップショットツール」が表示されないもの。無警告で突然表示されなくなり慌てました。
 対策は、一旦ダウンロードして、そのPC上のファイルをAdobe Readerで表示するか、Adobe Readerを直接利用しているブラウザ(Google Clome等)を使うこと。MIEとFire Foxはダメでした。
 人騒がせな顛末で、・・・・・・・・。

※ 文章だけの説明よりも、図を描いて説明した方が判りやすい場合も多いのですが、説明図を作図する手間は文章の何倍も掛かるので、かなり乗って書いているか強い必要性がないと横着をしてしまいがち。その手間を掛けて作成した図をhtml用データ形式に変換するとデータ形式次第・ソフト次第で絵の品質が大きく違ってしまい、不調の場合は何通りか変換して見やすいものを選ぶので、その一つが高品質画像を得やすいPDFファイル化を介した部分画像データ変換(スナップショットツール)ですから突然に無くなったのにはあわてました。
 また花子からhtml直接変換では.gif、.tifですが、花子→一太郎組込み→html変換をすると表示寸法の汎用性の高い.jpg形式ファイルが得られることがあり、その.jpgファイルが欲しいけれど、.jpgとなるやめの設定条件が判らなくて困ります。


図書館がコピー禁止、没収!って  <2>

 閉館時間の30分ほど前に千葉市立の図書館に飛び込んで、そこでは読み切れないで閉館になりそうなので、特に読みたい記事の拡大コピー(∵老眼対策)を6枚(記事5枚半)をコピーしていると、閉館までに新聞をコピーしたいと割り込んできたオッさんが居て、あわてて位置ズレのコピーエラーを出すし、長々不慣れな諸設定をしてコピーして行きました。
 続けて残りをコピーしていると、何故か図書館員がずっと側に立ってコピー作業を見ています。そして「先にコピー伝票をを書いて下さい」と割り込んできて、従前は出来高上がりの事後提出で良かったのに「時間内にどこまでコピーできるか判らないのに事前申請だなんて無茶を言う」と思いながら「すぐ書きます。いつもそうしてます」と受け流すと、「新刊雑誌のコピーは次号発売まで記事の半分までに制限されてるんで、ページを見せて貰います」といって「3枚まで」と宣言。「1頁の記事なら半分までです」とも御託宣。バカをいいなさんな!起承転結でひとまとまりの記事を半分奪われては記事コピーの意味が無いですし、「次号」が出た頃には本自体がほとんど無くなっていて、現に3号前と10号前がわずかに残っているだけというのに、後側3枚を取り上げられてしまいました。「半分の記事」だなんて全く役立たずで、手にすれば腹が立って不快なだけなので廃棄処分にしました。

 コインコピーですから個人財産の手続きなし没収であり、図書館員の何処にそんな権限があるのか非常に腹立たしい思いがしました。新刊記事コピー禁止が絶対条件として明示されていれば、そんな役立たないコピーなどしないのに、無掲示(長文掲示の末尾あたりに趣旨があるらしい)で、コピーの終わり頃に言い出すなんて底意地の悪いことおびただしく、心の中で「さっさと業者管理にしてしまえ!」「あんな連中がリストラ攻撃されても、支援なんぞ行きたくないね」と思ったものです。

 閉館時刻17:15は一般勤労者の利用をほとんど除外した時間で、図書館員が市の正職員であることでシフト勤務が行われず不便になってるわけで、加えてパソコンの使用禁止で記事のメモが大変。パソコンが目障りだなんて極端な古老文系感覚が幅を効かすのは困ります(ワープロレターに肉筆署名では心がこもってない!と称して不利に扱われるお役所もあるそうで、そこまで行くと権力を嵩に着たアナクロニズムですねぇ)。開館時間の問題と無用の制約とその横柄さで、これでは超低賃金の派遣・パート・委託による夜間開館に流れて、市の現業正職員の居場所が無くなり、労働市場構造の一層の低賃金化が進むと思いました。閉館時間は21:30〜少なくとも20:30くらいに延長しないと「生涯学習」のスローガンも色あせて公共事業箱物作りの目眩ましであることを露呈してしまいます。

 自治労関係の組合役員選挙で、専門職・サービス・現業関係の時差勤務問題は常に争点になり、「正職員が自分たちの仕事として時差勤務部分も引き受けるべきだ」とする派と、「時差勤務は総てパート、嘱託、委託にして、正職員は正規時間勤務に限定しろ」という派が対立、大抵は定時間労働・パート導入派が勝利して、当局と組合が一体で非正規化・社外委託化が進められて、現在、若年労働者の50%以上が非正規労働者となって、暮らしが成り立たない世の中になりました。労働者派遣法制定・改悪や外注化を積極推進した資本側・政治側だけでなく、一体で支持を与えた連合系労組にも非正規労働を蔓延させて社会の貧民化を図った責任の一端はあるようです。

2012/07/26 20:00

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